就活の面接や、エントリーシートで問われる「あなたの夢」。
社会に出てからどのようなことがあるのかわからない中、夢を語るというのは難しいものです。
また、持っているにしてもそれが企業の方に受けがいいのかはわかりづらいもの。
どんな目的で聞いていて、なんて伝えればいいのか、抑えておきたいポイントを解説します。
出典: http://model.foto.ne.jp/free/product_info.php/cPath/24_251_248/products_id/301553
あなたの将来性
夢を描くということは自身の将来を考えるということ。
その人生でどのようなことを感じ、どんなことに興味をもって、理想とする自分を描いていくのかを企業の人は見ています。
あなたの回答によってどんな人間なのかが分かりますし、弊社にマッチしそうな理念を抱いているのかも判明できるからです。
せっかくのアピールタイムですから、あなたの魅力を全面に出した夢を語りましょう!
夢は自由です。あなたにしか書けないビジョンを広げることが大切です。
企業との親和性
出典:http://corporatenurse.org/ninki.html
夢を語るときに気をつけたいのが、
受けている企業が共感していくれるかどうかです。
例えば、お菓子メーカー会社に「私はお客様とのコミュニケーションを大切にしているので、消費者との距離を縮めるのが夢です!」と言っても、ならば販売会社のほうが向いているのでは?と思われてしまいます。
嘘をつく必要はありませんが、受けている会社を意識した回答にすることや、あなたの夢に共感してくれる会社を受けるといったコツは必要です。
夢に正解はありませんが、応援してくれる場所や会社と出会うことが、就活をする上で大切なことですよ!
実現可能か
夢は自由ですが、あなたが考えていることが実現できるかどうかも大切です。
例えば、宇宙を制覇したいとか、世界一の億万長者になりたいとかといった社会を知らない大学生で、今までその夢に対して活動をしてきたことがなければ、夢は夢でしかなくなり、「実現できればいいね」と言われてしまうものです。
夢に共感してもらい内定を取るのであれば、あなたの熱意やそれまでしてきた努力を伝えなければ、
夢みがちな人としてみられてしまいます。
もし「教育を変えたい」と言う夢があるのであれば、そのために何が必要でどんな自分になっていないといけないのか、何歳までになる計画も抱いているのかを明確に伝えることがとても重要です!
実現させるための熱意、それをしっかりと盛り込んだ説明をしましょう。
どんなことをしているいのか
出典元
さっきの続きになりますが、夢に向かってあなたがこれまでしてきたことを面接官につたえることも大切です。
それを伝えることで、本気度合いが格段に上がりますし、
努力家アピールもできるというメリットがあります。
例えば、
日本の裁判制度に革新を起こしたいという夢があるのであれば、法律の勉強をするのはもちろんのこと、実際に裁判所に行ったなど夢や目標に対して客観的に何が必要でどんなことをしないといけないのかを、
考え行動できる人は企業からも魅力的ですから、夢のためにしてきたことを話しましょう!
自分の魅力の見つけ方
動機
なぜその夢をもったのか、またなんでそれでないといけないのか。
出典:http://josei-bigaku.jp/lifestyle/yumeotoko87236/
夢を抱いた動機の部分こそ、夢を語る上で一番必要です。
企業にとって倫理的にアウトでなければ、抱いている夢の内容はどんなものでもよくて、一番見ているのはあなたの動機です。
その動機こそ、あなたの魅力であり一緒に仕事をしたいと思えるかの鍵となります。
何をしたいのではなく、どうしてしたいのか、なんでしたいのか。
そこに一番の熱意を込めましょう!
この記事を書いた学生ライター
Sho Fukushima
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都内の大学4年生の福島 翔です!
人生を大きく変えるような記事を発信していきたいので、これから宜しくお願いします。
三度の飯よりも漫画が好物です。