英語の電話を受け取ったら...電話対応で使えるビジネス英語フレーズ集

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楽天やユニクロを展開するファーストリテイリングが英語を公用語化する方針を打ち出してから早6年。英語公用語化を発表する企業は続々と増えてきています。

現在私は米国イリノイ州シカゴにてリクルーターとして勤務しており、米国中西部にある日系製造会社や会計事務所、物流会社の人材探しのお手伝いをしています。

アメリカに行くことは小学生からの私の夢でした。小2の時作った手作り絵本には『オレゴンで洋服を売る』と最後のページに書いていましたし、高校時代はアメリカに行くことを想像するだけで何時間でも勉強出来ました。

4年制の州立大学へ進学し、4年半かけて卒業。
昨年末卒業し、アメリカで働くという夢が今年の1月に叶いました。

18年間日本でのびのび育った私が、大学卒業後アメリカで働き始めて1年。留学時代の英語力では当初、ビジネス英語に上手く対応出来ませんでした。そんな私が一から学び、実際に使っている表現の中から今回は電話対応の場合にフォーカスしてご紹介したいと思います。

電話対応で使えるビジネス英語ータイトルが思いつきません

https://www.pakutaso.com/20161043295post-9321.html

自分で応対する場合(とりあえず自分で解決編)

こんにちは、〇〇(会社名),□□(名前)でございます。 
“Good afternoon/ morning 〇〇, This is □□ Speaking.”

どのようなご用件でしょうか。
“How may I help you?”

恐れ入りますが、お名前を頂戴出来ますでしょうか?
“May I have your name please?”

お名前のスペルをお願いいたします。
“Would you spell it out for me, please?”

お電話が遠いようですが、もう一度お伺い出来ますか?
“Your call is breaking up, could you repeat that again? ”
“I have a bad connection, would you please speak up?”

雑音や電波のせいで聞きづらい時、話すスピードが速すぎる場合は我慢せずに素直に要望を伝え、自分のペースに引き込んでいきましょう。

自分で応対出来ない場合 (英語を話す担当者につなぐ編)

英語を話す者に代わります。
”Let me get someone who speaks English.”

少々お待ち下さいませ。
“Could you hold for just a moment?”
“One moment please?”

大変お待たせいたしました。
“Thank you very much for holding.”
“I apologize to keep you wait.”

〇〇におつなぎいたします。
“Let me transfer your call to 〇〇.”
“I will put you through to 〇〇.”

誰でも長い間待たされるのは迷惑ですが、I’m sorry よりもThank youの方が好印象です。

担当者が電話に出られない場合(自力で最後まで話す編)

あいにく〇〇が他の電話に出ております。おさしつかえなければ折り返しお電話差し上げてもよろしいでしょうか。
“Unfortunately, 〇〇 is on another line at the moment. If you don’t mind, may I have him/her call you back?”

念のためお電話番号を頂戴できますでしょうか?
“May I have your phone number just in case?”

確認のため復唱します。
“Let me repeat your information to make sure I got it right.” 

ご連絡頂いたことお伝え致します。
“I will let him/her know you called.”

お電話どうも有難うございました。失礼いたします。
“Thank you very much for your call. Have a great day/night.”

大事な電話である可能性もあります。正しい連絡先を受け取るために自信が無ければ何度も復唱し、次に繋げていきましょう。

電話対応で使えるビジネス英語ータイトルが思いつきません

https://www.pakutaso.com/20150133016post-5066.html

さいごに

上記の他にも様々なフレーズがありますが、今回は個人的に一番使えると思う電話対応の表現をお届けしました。

私が入社後3ヶ月の試用期間中は、社内で1人黙々とインサイドセールス業務に携わっていました。当初アポ取りや契約の説明、特にコールドコールには強い恐怖心を感じていました。”Hurry up and just call them!”『早く全部終わらせろ!』と言われるので、朝から晩までクライアントに電話をかけてはいたものの、私の第一言語は日本語です。完璧なビジネス英語など話せません。”Is there anyone who can actually speak English?”『きちんと英語が話せる人出して』と言われたこともありました。

しかし数をこなしていくうちに、口の筋肉が自由自在に動くようになっていきました。高速で話してくる担当者の応対には、根拠の無い自信、そして良くも悪くもストイックな図々しさが必須です。

たとえ間違い電話であっても、早く切りたいセールスコールであっても、電話に答えた社員の印象や受け答えは、会社全体の対応とみなされます。特に電話対応の場合は相手の顔が見えないため、最大限の注意と気配りが必要です。ぞんざいに扱わないよう日本のおもてなしの心で受け答えたいですね!

(トップ画引用元:https://www.pakutaso.com/20151002300fassdf.html)

この記事を書いた学生ライター

Moe Takenaka
Moe Takenaka
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アメリカ極寒の田舎で4年半国際ビジネスを勉強してました。卒業後アメリカ南下を目指すも失敗し、北上してさらに極寒のシカゴで働いてます。これは!と個人的に思った海外記事を発信していきます☆ 

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