Mashableによると、アメリカはテキサス州に住むミカイラ・アルマーちゃんという11歳の少女がレモネードを販売するビジネスを起こしていて、11歳ながらにそのビジネスを大きく大きくしていく姿に注目が集まっているそうです。
彼女はABCというアメリカのテレビ局で放送されている番組「Shark Tank」に出演し、6万ドルもの出資を受け取りました。
そしてその資金を手に、自信のレモネードブランド「BeeSweet」をテキサス、オクラホマ、そしてアーカンソーの3つの州にある全てのWhole Foodsというスーパーで販売するという契約を結んだ彼女。
11歳にしてこれはすごい快挙ですよね。
彼女の作るレモネードにはミント、フラックスシード、そして彼女のひいおばあちゃんから受け継いだハニーレモネードのレシピを使って作られているのだとか。
そして、そのレモネードの販売で得るお金をハチの育成や救助をしている団体に寄付しているのだそうです。
ではなぜ彼女はレモネードでビジネスをしようと思ったのでしょうか?
彼女がレモネードを使ってビジネスをしようと思ったのはなんと彼女がたった4歳の頃。幼稚園や保育園に行く年齢でビジネスを思いつくなんて・・・すごいですよね。
しかしそんな彼女がこのビジネスを思いついたのは、ハチに2回も刺されたことがきっかけだったのだとか。
彼女はハチに刺されたことをきっかけに、ハチについてもっと知ろう、もっと学んでみようと思ったそうです。
そこで学んだのが、ハチがどの様な事を人々にしてくれるか、そしてどのような事を環境や食物連鎖の為にしてくれているかだったのだそう。
そして、そのような人間や環境に役立ってくれているハチを助けることと、ひいおばあちゃんから教わったハニーレモネードのレシピをなんとか一緒にできないかと思ったのが彼女のビジネスの始まりだったのです。
彼女はShark Tankに出演する前に地元のコンペティションに参加し、それをもって番組への出演、出資、そして今の大きなビジネスがあるのです。
そしてなんと、番組出演後、ホワイトハウスでのイースターの行事でオバマ大統領らに彼女のレモネードを振る舞ったのだとか。
そして、彼女の行いは様々な賞を受賞するなど、おいしいレモネードを販売する、という事だけでなく環境やハチの育成・保護にも関わる素晴らしい事業として受け取られています。
これらの話を聞けば聞くほど彼女が11歳だという事を忘れてしまいますよね。そうです、彼女はまだたった11歳なのです。
年齢にとらわれず、大人顔負けのビジネスをやってのけた彼女。
私達にも見習うところがたくさんありそうです。
彼女の素直な探求心と純粋なやる気がここまでの大きなビジネスを作ったのですね。年齢や可能性にとらわれず果敢にチャレンジしていく姿を見習いたいと思いました。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!