就職活動が解禁されてからまもなく2か月。説明会にエントリーシートの提出など、既に就活に追われている人が多いと思います。
そんな中、誰もが通る道であるのが「面接」。それもだいたいの場合は複数回あり、毎回何が聞かれるのかどきどきしてしまいますよね。
まず簡単に想像できるのは「自己紹介」や「志望理由」。これは事前に考えたり、面接を何度かこなしていくうちに形になっていくものだと思います。
しかし、なかなか事前準備がしにくくいきなり聞かれると困るのがフェルミ推定のような複雑な質問。
「シカゴには何人のピアノ調律師がいるでしょう?」
そんなの知っているわけがありません。
ではなぜこのような質問をわざわざ学生に投げかけるのでしょうか?
それは主に学生の「思考力」を見ているのです。答えには誰も興味がありません。
論理や推理、数学力や創造力がどれだけあるか、そしてそれらを使って「どのように」答えを導いたかというプロセスを見ているのだといいます。
実際に、日本でもフェルミ推定を含むこういった不思議で複雑な質問は面接だけでなくグループディスカッションなどでも意外に多く取りあげられているのだそうです。
そこで今回はbusiness insiderがまとめた、このような不思議な質問を7パターンに分けて紹介したいと思います。
1.「(場所)に(モノ・人)がどれだけあるか?」
―アメリカにあるガソリンスタンドの総数は?
―カナダにいる牛は全部で何匹?
2.「いくつの(モノ)が(入れ物)に入るか?」
―セントラルパークに入る木の数は?
―バス1台に入るピンポン玉の数は?
3.「簡単な数学をしてください。」
―1から100まで全部足すといくつになる?
―さいころを二つ投げたとき、二つの目の合計が9になる確率は?
4.「なぜ(当たり前の事)が当たり前なのか?」
―なぜテニスボールはふわふわなのか?
―シートベルトを締める事の利点は?
―なぜマンホールは丸いのか?
5.「(あるコンセプト)を(説明するのが難しい人)に説明してください」
―オムレツの作り方を説明せよ
―目が見えない人に「黄色」を説明せよ
―30年間世の中にいなかった人にインターネットを説明せよ
6.「ミステリーを解決してください」
―窓がない部屋があり、そこには電球が三つあります。あなたは部屋の外にいて、その電気をつけるリモコンを持っています。リモコンには三つのボタンがあり、それぞれが三つの電球のどれかをつけるスイッチになっています。あなたが部屋に入れるのはたった一度だと仮定して、そのボタンがそれぞれどの電球のスイッチかを判別する方法を答えてください。
これはなかなか難しいですね・・・・。分かった人はぜひ教えてください。
7.「あなたならどうやって(普段しない事・できないこと)をするか」
―どうやってクマと闘う?
―電卓が正しいかをどうやって確かめる?
という7パターンを今回は紹介してみました。
どうでしょうか・・・・どれもなかなか難問だったと思います。
面接の為ではなく、日頃の頭の体操にしたり、お友達と楽しく考える材料としても使ってみて下さいね!
こういう問題を日頃から解いていると、面接のときに強気に、自信をもって挑めると思います^^
こういった問題はまだまだあるので、是非探して解いてみて下さいね。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!