17年卒のインターンシップが始まり、就職活動のスタートを切った方もいらっしゃるかもしれません。 そして、就職活動を進めていくなかで、企業説明会や選考で行われるのが「グループワーク」です。 今回はグループワークのなかで最も重要な要素の1つである「自己紹介」を取り上げます。
グループワークとは、企業側から1グループ5~6人に学生が振り分けられ、ある与えられたお題に対して結論をグループ内で出す、というものです。
例えば、「日本にある図書館の数は?」や「企業はナンバーワンを目指すべきか、オンリーワンを目指すべきか」といったお題です。
このグループワークは企業への理解度を深めるために事業内容に沿って実施されることもありますが、ほとんどの場合は選考を兼ねて行われます。
グループワークは、当日に会場で初めて顔を合わせたメンバーと行うことがほとんど。初対面のメンバー5~6人と一致団結して与えられたお題に取り組むのは意外と難しいものです。
では、そんなグループワークで良い結果を残すために必要なもの、それは「チームワーク」です。 チームワークを短時間で築くために重要なのは、そう「自己紹介」です。
この自己紹介でのグループの雰囲気づくりがワークへの結果に影響するのです。
このグループワークという選考において、評価されるのは「チームに貢献できているか」です。
つまり、グループ内で存在感を示すことが非常に求められます。
そこで大事なのが「自己紹介」です。
この自己紹介によって、グループワークにおける自分の立ち位置は大きく変わってきます。
この自己紹介の時間で「自分はこのグループの中心として貢献するぞ」という意気込みを他のメンバーに示すことが重要です。
そのために必要な要素は以下です。
・笑顔で話す ・大きな声で話す ・グループのメンバー全員を見て話す ・メンバーが興味を惹くような一言を添える
いかがだったでしょうか?
グループワークにおける自己紹介の重要性をご理解頂けたでしょうか?
おそらく学生の皆さんにとってもそこまで難しいハードルではないと思います。ぜひ実践に生かしてみてください。