この度6年間住んだマンションから1.5km先のマンションに引っ越しました。
自分を含めて知り合い3人でハイエースバンを使って引っ越しをしましたので、一人暮らしの自力引っ越しが実際どんな感じなのか、気をつけたいことは何かをお伝えできればと思います。
まず今回新居に運んだ主要な荷物を整理しますと
・食器棚(ボス)
・キッチンワゴン
・冷蔵庫
・洗濯機
・レンジ
・ベッド
・カラーボックス
・コタツ
・チェスト
・デスク
・ラック
おそらく学生の一人暮らしだと相当モノが多い部類に入ると思います。
この量の荷物の引っ越しを業者に頼むと、3~4月のハイシーズンで概ねどこの会社も6万円以上かかってしまいます。
単身パックを案内しているところもありあすが、詰める量が限られており、家具を入れる余裕は基本的にありません。単身パックを利用すれば1万円台で引っ越しができるので、最低限の荷物、家電しかないという方にはオススメです!(レンジと洗濯機、布団と衣類くらいしかない方)
さて、今回利用したジャパンレンタカー渋谷店のハイエースレンタルだと12時間9000円。手伝ってくれる人にお給料を出すにしても、通常の引っ越し業者に頼むよりも圧倒的にお財布に優しいです。その代わり体の負担はめちゃくちゃでかいですけど…
そんなわけで筆者はお財布優先の自力引っ越しをすることに決めました。
(出典:http://www.j-rentacar.com/blog/imaike/?p=421)
引っ越し当日、朝からわざわざ手伝いに上京してきてくれた弟と2人でハイエースをレンタルしに行きました。アルミバ2tトラックが理想的でしたが、残念ながら予約時点で空きがなくやむなくハイエースを借りることに…まあ引っ越し先がかなり近場なので問題はないでしょうということで。
昼前に無事レンタカーで自宅前に到着。3人目の後輩はさっき起きたとのことで後から合流することに。
ところで今回は私自身初の引っ越しということもあり、正直引っ越しをなめていました。
なんと当日車をレンタルしてきた時点で梱包作業は一切進んでいません。
さくさくっと終わるでしょーっと思って何も準備をしていなかったのですが、これが意外と時間かかるんです。さあ大変。
詰めながら運びながら…を繰り返すことになるわけで、この時点で夜までかかることを確信しました。
まずは玄関を入ってすぐのキッチンにあったコイツを運ぶ必要がある…ということで割れ物や賞味期限が2011年だったりするものを取り出して、半分ほど中身が残った状態で4Fから階段で運びだしました。
そうなんです、私が住んでいたマンションはエレベーターがなかったのです。
階段は踊り場つきのぐるぐる降りるタイプで、推定70kgのこのでかい食器棚を運ぶのには相当骨が折れました。
実際途中階段で足を滑らせて死にかけましたし、やっぱり業者に頼むのが一番だなあと早くも心も折れかけでした。
後輩と合流して…
このままではアカンということで、食器棚と少々の荷物を載せたところで一度新居に向かい、後輩を拾いました。新居も3Fエレベーターなしですがこちらは階段がストレートに3Fまで上がれるタイプなので随分と難易度は低め。
ここからは3馬力で、筆者が片付けたり梱包したりしつつ後輩と弟が物を運ぶという形で進めました。梱包していないと家主はサボっている風になってしまうので、友達に引っ越しの手伝いを頼む時は事前に梱包を終わらせておきましょう。本当に大事です。
まとめ
そんなこんなでゴミの分別等面倒なこともあったので、計4往復して終わったのは結局21時頃。
手伝ってくれた後輩を労うために渋谷にレンタカーを返却し、急いで予約していた焼肉屋に向かいます。やっぱり体を動かしたあとのビールはうまい!
今回引っ越しをしてみて大事だと感じたのは
・事前にゴミを分別して処理しておく
・梱包を全て終わらせておく
この2点です。
盲点だったのはゴミ出しです。一人暮らしを快適にするためのアイテムを増やしていく中で、気軽に捨てられないものも増えてしまいます。そいつらをしっかりと認識していないと思わぬところで時間をくうかもしれません…
自力引っ越しは体力があって時間もある大学生のうちしか出来ないかなと感じました。引っ越したいけど引っ越し代まで回らない…という場合にはお試しあれ!
慶應義塾大学商学部。圧倒的モラトリアムを満喫するために4年間日吉キャンパスへ通う(通常2年間,3年生から三田キャンパス)。 豊富な大学生活を活かして社会貢献できないか模索中。