つい最近iPhone6sを発表するなど、常に時代をリードし、人々を魅了し続けているApple。そんなAppleの新本社がカリフォルニアのクパチーノに建設されることが決まり、その新本社を紹介する動画が公開されました。
その新本社の名前はずばり「アップルキャンパス2」。そこにもクリエイティビティが垣間見えます。
この新本社建設計画が話し合われ始めたのは2011年6月の事で、その時クパチーノ市との会議であのスティーブ・ジョブスはこの新本社を「宇宙船」と例えたほど。
そんな気になる新本社は莫大な大きさを誇り、その形はドーナツ型をしています。ドーナツ型の建物に囲まれた中心には美しい庭のようなものができるそうです。
TECH INSIDERによると、こちらがドローンによって撮影された建設中のアップルキャンパス2の写真のようです。(出典:http://www.techinsider.io/)
面積は約26万平方メートルで(東京ドーム5-6個分)もあり、まさに巨大な宇宙船とも言えます。
この施設の中には1万2000人もの従業員の住居がおかれるそう。
さらに、このメインのドーナツ型の建物の他にも敷地内にはリサーチ・研究施設や1000人あまりを収容できる会場を建設する予定なのだとか。
さらに、このアップルキャンパス2は使われるエネルギーにも配慮をしています。
「こんな大きい施設ならとてつもないエネルギーを消費するだろうな」と思われるかも知れませんが、そこはさすがのApple。施設内で使われるエネルギーは、施設内で作られるエネルギーとほぼ同量になるように作られているそうです。
そのため、アップルキャンパス2には莫大な量のソーラーパネルがあり、施設内で使うであろうエネルギーをしっかり補えるようになっています。
そんなアップルキャンパス2の完成は2017年の終わりになる予定で、もう少し時間がかかるようです。
そんな中ドローン操縦士のダンカン・シェフィールドは今年8月と9月にドローンで新本社の撮影を行いました。
彼が作成した動画では、8月の時の9月の時の様子を比べることができ、アップルキャンパス2がどのように作られているかを私たちの目で見ることができます。
ビデオを見ると全体の構造、そして建設の進捗状況がよく分かると思います。
新本社建設終了までもう少し時間はかかりそうですが、出来た後にそこでどのような研究が行われ、どのような製品がまた開発されるのかとても楽しみですね。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!