皆さん、大学ではどのようなことを勉強していますか?
法学、政治学、経済学をはじめ理系科目や外国語、文学などたくさんの分野がありますよね。
それぞれの学問の分野ごとに学部というものが存在し、その学部の中でたくさんの授業が展開されているというのが典型的なパターンだと思います。
学部のテーマである学問から少し深く入った分野や、より細かくある事柄について学ぶために、たくさんの種類の授業が開講されていますよね。
ありきたりなものから少し変わり種なものまで、授業の種類はたくさんあると思います。(出典:http://toyokeizai.net/)
アメリカにある大学にも同じように不思議な授業が至る所にあります。その中では日本では考えられない!と思うような授業もあります。
そこで今回は、TIME誌のレポートから、アメリカの大学で行われている授業についていくつかご紹介します。
こちらはセントラルミシガン大学の英語学科・留学学科が開講している授業で、生徒はまずJ.K.ローリングのシリーズ作を読み、イギリスに10日間行くそうです。その10日間で歴史的な場所を訪れたり、映画のモチーフになった場所や物などを見に行くそうです。
こちらはフィラデルフィアにあるペンシルバニア大学の英語科で開講されている授業です。タイトルを見てありえない!と思われるかもしれませんが、実際にあるのです!
授業内容はそのまま、インターネットをするだけ。教授は「私達は今までのどの世代よりもモノを読んだり書いたりしています。その方法がブックマークだったり、リツイートだったり、リブログだったり・・・方法がSNSを使うものなだけで、ちゃんと読む、書くという行為をしているのです。ただこれらがまだ“文学”として認識されていないだけなのです。」とコメント。
これはロサンゼルスにあるサザンカリフォルニア大学の論文を書く学科の授業で、もともとの課題は自撮りを各自5枚撮影し、その写真から「自撮りがどのように自分のアイデンティティに関わっているか」について書く授業だったそうです。そこから「自撮り」をするクラスという認識が広まっていったそう。
これはカリフォルニアにあるピィッツァーカレッジのメディア学科にある授業で、この授業ではYouTubeが私たちにどういったことを教えてくれるかについて学習するのだそう。学生はYouTubeを見て、コメントをし、自分たちのビデオも上げ、YouTubeから学べることは何か、考えるそうです。
教授はYouTubeの今日の役割を近現代のテレビだ、と語りその重要性を生徒にも伝え続けています。
アメリカの大学にある不思議な授業、いかがでしたか?とても日本だと想像もつかないものが多かったと思います。
こういった面白い授業では想像力も培われるので一度受けてみたいですね。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!