地道ながらも全力で!TV業界・女性幹部が語る20代の若者に対するキャリアのアドバイスとは。

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学生の間、私たちは勉強だけでなくサークルや部活、課外活動、それに加えて遊びや旅行などたくさんのことをしています。 そんな忙しい大学生活の中で考えなければいけないことが進路についてですよね。

忙しい日常の中で、正直どうしたらいいか分からない!という方もたくさんいらっしゃると思います。 興味がある分野はある、でも何をしたらいいのか・・そう思っている方も少なくないでしょう。

そこで今回は、BUSINESS INSIDERをもとに、Scripps NetworkというTV業界関連の会社でプログラム構成担当の幹部をしているキャサリーン・フィンチ氏からの20代の若者へのアドバイスをご紹介します。ティーヴィーエグゼクティブ(出典:http://www.businessinsider.com/)

彼女は、scripps networkという会社のプログラム構成担当の中でも幹部層だということもあり、現在は6つもの番組の構成担当を担っています。 Food network, HGTV, Travel channelなど聞いたことがある番組もあるかも知れません。

そしてついに今年、HGTVでは過去最高の視聴率を記録したそうで、彼女の活躍は至る所で認められています。

そんな彼女がニューヨークタイムズで語ったインタビューの中で、彼女の成功について聞かれた時、自分の成功がいかに過去の努力によって成り立っているかを語りました。

彼女は大学にいる時、既にメディア・マスコミ業界に興味を持っており、その分野で仕事がしたいと思っていたそうです。

そこでまず彼女は在学中にDr. ruth’s talk showというトークショーでインターンをしたり、Appleでビデオを作ったりしていました。それが功を奏してCBS Newsで働くことになったそうです。

彼女が現在の会社、scripps networkで働く前、彼女はCBS newsで12年間も働いていました。そこでは世界中を駆け回り、彼女にとっては最高の時間だったそう。

しかしこの経験も最初からできたわけではなかったそうです。彼女が最初CBS newsで働くことに決まった時、彼女の希望とは裏腹に最初の仕事はニュース製作者の秘書でした。

彼女は「一歩ずつ前進しよう」と心に決め、希望ではなかった役職でしたが全力でこなしていたそうです。そう決まった時、友達の多くに「なんで秘書なんかをするの?」と言われたりもしたそうですが、心は変わりませんでした。

彼女がここまで「地道に夢に近づいていくこと」に重要性を置いている理由は、着実に一歩ずつ夢に近くことこそが自分が求めるキャリアにつくための大切な方法だと考えているからでした。

一度やりたい仕事や将来就きたい仕事の分野が決まれば、どんな小さな仕事でもよいのでその夢・目標に関連する仕事を始めることが大切なのだそう。

そこでまずは全力で働き、行動する。地道かも知れませんが、そこで「あの子ならやっていけそうだ」と思ってもらえるまで必死で努力することが大切なのだそう。

遠回りだ、と思うかもしれませんがたくさんの経験を積むことも重要ですよね。

将来働きたい業種に関連する場所でインターンやバイトをしている人も多くなってきたと思います。そういった事をしながら、自分の将来にどういう風に役立つかを常日頃から考えることが大事ですね。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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