田舎生まれ田舎育ちの僕が "海外大卒"と戦い内定を得るまで in Boston Career Forum

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田舎生まれ田舎育ちの僕が "海外大卒"と戦って内定を得るまで in ボスキャリ

こんにちは。ご無沙汰しています。九州工業大学大学院の吉開祐貴です。

The Pennsylvania State Universityで研究活動を始めて早2、3ヶ月が経ちました。ようやく研究活動も軌道に乗り始め、慌ただしい毎日を送っています。

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今回で記事も3本目になります。過去記事は、こちらを参照してください。

田舎生まれ田舎育ちの僕が”情熱”にまみれてアメリカに来るまで

ひょっとしてまだ留学が特別なことだって思ってる?

「こいつ偉そうにブログ書いてるなあ。」なんて思われた方もいるかもしれません。僕の留学ブログの目的は、「選択肢とキッカケを提供すること」とは言っていても、結果の伴っていない人間から、何かを得ようとは思いませんよね。

そこで、今回は、誰しもが気になっているであろう「就職活動」「内定」について、結果も交えてお話ししたいと思います。

アメリカで就職活動をしてきて、田舎生まれ田舎育ちの僕が "海外大卒"と戦い内定を得るまでのお話です。

日本にいなくても就職先を探せる「ボストンキャリアフォーラム」

最近は日本でも「ボスキャリ」として知名度が上がってきているはずですが、ボストンキャリアフォーラムとは、毎年10月~11月頃にアメリカ合衆国ボストンで3日間開催される世界最大級の留学生のための就職イベントです。毎年外資系企業も含め100社以上の超優良企業が、学生は3日間で合計8000人以上が参加します。(Wikipedia参照

他にも同様の日英バイリンガル向けの就活イベントは、日本人留学生の多い世界各地の都市(ロンドンやシドニーなど)で行われていますが、ボスキャリは最大規模の参加企業数を誇ります。

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今年(2016年)は11月18日から20日の計3日間、Hynes Conventional Center にて開催されました。

うまくいけば、就活がたった3日間で終わる「コストパフォーマンスの良すぎる就活」です。

日本で就職活動を行う場合、1人あたりの平均エントリー社数(2016年4月1日時点)は37.4社。(キャリタス就活)

かかる費用は、東京、首都圏の就活生 約10万円、その他地方の就活生 約30万円という概算もあります。(就活ナビ

キャリタス就活のデータでは平均総額15万円としており、内訳ではやはり交通費が最も多いようです。

就活に費やす時間は、ライフネット生命保険の調査によると約8~9か月。

エントリーシートを作成するのにかかった平均時間は「1時間~2時間」が30.1%ともっとも多く、4時間以上と答えた人が25.5%で全体の¼という統計もあります。(就活ジャーナル

1社あたり2時間とすると、2時間/社×37.4社=約74時間もの時間をエントリーシートだけに費やすことになります。これだけの費用と時間がかかる就活を3日で終えられるなら、そんなにいいことはありません。

しかし頭に置いておかなければいけないのは、ボスキャリに参加する企業のメインターゲットは海外大学で4年間正規留学をした日本人学生であるため、競争はとてつもなく激しいということです。人によっては「全く内定が取れない就活」になり得ます。

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就活はそこまでお金と時間をかけるに値するのか?

ボスキャリと比較すると明確ですが、日本での「就活」に、いかにお金と時間がかかるかがわかると思います。日本では、これが当たり前になっていて、莫大な時間とお金をかける就活に対して違和感を感じる人もほとんどいないはずです。

冷静に考えてみるとどうでしょうか。成し遂げたいことを達成するための「手段」を選ぶだけなのに、何故そんなにお金も時間もかけるのか。もちろん日本の就活にも良い面はあります。ひたすら自分と向き合い、多くの時間を業界研究や企業研究にあて、社会の理解は進むと思います。しかし、日々の生活を通してこれができている人、つまり就活を意識せずに生きてきても志望したい自分を生かしたい会社に出会える人にとっては、お金と時間の無駄だということです。自己投資のための勉強に資金と時間を費やす方が100倍有意義です。少なくとも僕はそうします。

至極当然のごとく、お金も時間も無駄なことに使いたくないですよね。全ての就活が無駄とは言いませんが、わざわざ日本から就活のためだけに10万円ほどかけてボスキャリに来ている学生には正直、何をそんなに焦っているんだ、と思ってしまいます。

就活だ!就活だ!と躍起になるのではなく、もっと自分の人生にバリエーションを持たせることに時間とお金を使えばいいのでは?という意見です。そしたら、膨大な時間もお金もかけずに、不安感など何もなく、自分はこの会社で働くんだなと、スムーズに行き着くはずです。


僕のボスキャリ議事録

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ボストンの街並み

参加している企業へapplyする方法は、2通りあります。

①事前応募。

CFN 海外留学生、日英バイリンガルのための就職・転職サイト」を通じて、ボスキャリ参加企業に、日本語/英語レジュメを提出することで事前応募をし、Skype面接やWEBテストを受けたり、ボスキャリ当日までに選考を進めておく方法。

②Walk-in。

ボスキャリ当日に、日本語/英語レジュメ履歴書を参加企業のブースに提出する形のものです。その履歴書を元に選考がなされ、通ったら電話やメールもしくはホワイトボードに名前が書かれる形で、結果が伝えられ、次の選考に進む方法。


今回、初めて参加したボストンキャリアフォーラムでしたが、事前に応募したのは10社ほどで、Walk-inは全くしませんでした。フォーラム前に、書類審査やWEBテストで落とされた企業もありますし、選考を通過して検討した結果辞退した企業もあります。この辞退の理由は以下でお話します。最終的に内定を取りに行くという決断(本エントリー)をしたのはたったの4社でした。


全て事前応募にて選考を進め、最終的に東証一部上場の3社に内定を頂きました。

1. ミドリムシの東大発ベンチャー企業

2. 高齢社会の情報インフラをつくるヘルスケア企業

3. 社内公用語が英語のインターネットサービスを展開する日本のIT企業

今まで対面面接に落ちたことがないと豪語していた僕は、今回初めて面接に落ちるという経験をしました。落ちた1社は、リクルートホールディングスという会社です。(スカイプ面接でしたが…笑)夏にサマーインターンに参加した企業の多くの社員さんに勧められた会社で、ここに受かればどこにでも行けるとおっしゃっていたこともあり、僕なんかよりも圧倒的に優秀な人間がたくさんいるんだと思いました。全く後悔はなく、「見とけよ。」と言う感情が強いです。就活に失敗したから人生終わるなんてことはありませんし、軽く受け止めて生きましょう。山の登り方なんていくらでもあるので、別の道を通って成すことにしました。(また詳しいことについては、次回の記事で詳述したいと思います。)

繰り返しますが、前提条件として、内定を頂いて会社に入ることは実現したいビジョンのための手段でしかないということを認識しておいてください。

結果として初日に全部の内定を頂き、1日目で就活を終えました。内定をいくつ取ったかで勝ち負けはありませんが、他の学生ではなく、田舎生まれ田舎育ちの僕が内定者に選ばれたわけです。1の会社では、ブースの前には長蛇の列ができている中、内定者ディナーに招待されたのは僕1人でしたし、2の会社では、2000名以上の中から新卒内定第1号を頂きました。

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ボスキャリ会場内の様子

過去の記事で、田舎生まれの田舎育ちの学生だって自分で行動をしていけば負けないと言及していましたが、今回それを結果として証明できました。

就活において大切なこと

それは、「就活を意識しないこと」そして、「自分の闘うフィールドを理解すること」

僕は、いわゆる「就活対策」と言われるものは何もしていません。WEBテスト対策はインターンの応募の際に少ししたものの、自己分析を意識的にしたつもりはありません。自分は何をしたいのか、なぜそれをしたいのかを日々突き詰めて行動しているからです。僕自身は、就職活動を意識し、気を張って行うのはナンセンスだと思っています。

なぜ行きたいのかも分からず、行きたい企業に自分を合わせること。受かろう、面接官に気に入られようとすること。就職活動でのネタのために何かをやろうとすること。

これらのことをした時点で、自分の生き方はできていないように思います。

素の自分の生き方をして、「君イイね!!」と評価してくれる会社に行くことができればいいのです。


優秀な学生と一括りに言っても、いろいろな学生がいると思います。

僕だって、ある側面から見れば優秀な学生と評価されますし、別の側面から見たらこんな学生うちには必要ないと評価されるわけです。

選考を辞退した企業の中には、外資系コンサルBIG4の1つや独立系コンサルティングファームなどがありましたが、受かっても自分が活躍できるフィールドではないと判断したために、選考を辞退しました。

たくさん内定をもらっているから凄いのではなく、ただ「自分の闘うフィールド」を分かっているだけなのです。自分のフィールドではない他の企業を受けていれば、もちろん落ちていたに違いありません。

自分に正直に(自分軸に沿って)生きていけば、自分の闘うフィールドを理解していれば、就活なんか難しくありません。

以下、僕にとっての優良企業の判断軸です。

1. 会社にボトムアップな環境があるのか。つまり自分の意見やアイデアをしっかり組み上げて、議論する場を設けてくれるか。

2. 自分がフルコミットしないと回らないような環境があるか。=経営プロセスを回す力(戦闘力)を身に付けたいため。

3.「情熱にまみれて生きる。」という生き方を大切にしているが、理解できるか。=やりたいことが別にできたら、会社を辞めるという選択肢を認めてくれるか。

このくらいです。僕はこれまでの経験から自分のことを誰よりも理解し、どこに適性があるのかを自然と判断していました。

自分に素直に生きていくと、自然とあらゆることが取捨選択されていきます。

アメリカに研究留学しているのも関わらず研究者にはなりませんし、今回もすべてビジネス職で内定を頂きました。文系だから理系だから、何にならなければいけないという決まりはありません。人生の中で巡り合ってきたあらゆる事象から、僕はこの道が「自分の道」だと判断しました。

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一緒に参加したトビタテの友人たちとの一枚。

就活に向かうまでに、または大学に入って意識してほしいこと。

それは、

1. 自分に素直になる。(就職活動を意識せずに生きる。)

2. 自分を理解する。

3. 自分にとってのかっこいい生き方を意識する。

人生は山登りです。就職活動は頂上への道探しです。就活に失敗しても人生がおしまいになるわけではありません。頂上に辿り着く方法は他にもたくさんあるはずです。

端から大手企業しか行かないと決めている学生。憧れだけで働き口を決めている学生。東京や海外の大学を卒業した人には勝てないと諦めている学生。地方にいて圧倒的に不利だと感じている学生。

自分の選択肢を最初から狭めるのではなく、もっとゆっくり、じっくりと自分という人間を俯瞰して見てみたらいかかでしょうか。自分のその決断にきちんとした根拠はあるのか、自問自答してみてください。どんな環境の人間でも、環境のせいにしてはいけません。自分でその環境をつくり、自分で道を開いていくしかないと思います。

僕は、自分と同じような境遇(田舎生まれ田舎育ち地方大)で諦めている学生に、与えられるものが必ずあると思っています。個別にキャリア相談にも乗っているので是非ご連絡ください。

この記事を書いた学生ライター

 Yuki Yoshikai
 Yuki Yoshikai
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「すべてのものごとの実現可能性は人に依存する」という信念のもと、人生を通して、あらゆる人に「キッカケと選択肢」を与え、日本を良くしていくことに尽力します。
Facebook : YUKI YOSHIKAI (https://www.facebook.com/yuuki.yoshikai.33)
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