SPI試験とは一体なんなのか、適性検査とSPIは何が違うのか、TG-WEBと何が違うのか
このあたりがごちゃまぜになっている人が見受けられますが、SPI試験とは何なのかをしっかりと把握してスッキリさせておきましょう。
SPI試験とはリクルートマネージメントソリューションズ社が作っている適性検査の商品名であり、数ある性格診断、能力診断の適性検査のうちの一つなのです。ちなみにSPIはSynthetic Personality Inventoryの略です。そして近年よく聞くSPI3とは、2013年から実施されているSPI試験の最新バージョンというわけです。
SPI試験自体は、就活で最も多くの企業で採用されていると言われる適性検査ですから、SPI試験の対策をすることによって就活全体の能率が底上げされると言っても過言ではありません。
他にもヒューマネージ社の「TG-WEB」や日本SHL社の「CAB」などよく聞く名前がありますが、これらも適性検査の商品の名前です。
企業によって使用するツールがSPIだったりTG-WEBだったりするので、自分が受ける企業の志望度に合わせて、対策する適性検査の優先順位をつけたいところです。どれを受けるかもわからないから全部対策しようなんて言ってるとめちゃくちゃ非効率的なので、ちゃんと調べておきましょう!
いうまでもありませんが、適性検査を突破しないことには面接にも進めないことが多いです。ESと共に足切りに利用されているのが現実です。テストセンターで受験する場合やペーパーテストの場合などで出題範囲が若干異なってきますが、どの形式で受験するにしろしっかりと対策をしておきたいところです。
リクルート社曰くSPI試験は対策をしても意味がないとのことですが、やるとやらないとでは全く変わってきます。確かに暗記要素は比較的少ないのですが、こういう試験は慣れがモノを言いますからある程度まで対策をしておくべきでしょう。
ただし、対策しすぎてSPIマニアになって企業研究に時間を割けなかった…なんてなると本末転倒です。足切りラインを超えたらあとは面接対策に力を入れていきましょう!
SPI試験の対策はこちらを参考にしてください。
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慶應義塾大学商学部。圧倒的モラトリアムを満喫するために4年間日吉キャンパスへ通う(通常2年間,3年生から三田キャンパス)。 豊富な大学生活を活かして社会貢献できないか模索中。