【インターンシップとは?】インターンの実態解説

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ここ数年で学生の間でもインターンシップは広く普及し出しています。
ではそもそもインターンシップとは何でしょうか?
今回はインターンシップの定義からインターンシップの探し方までお届け致します。

インターンシップとは?

インターンシップ画像 (出典: http://www.recruitcareer.co.jp/news/2016/02/16/20160216_01.pdf)

インターンシップの定義とは何でしょうか?アルバイトとインターンシップでは何が違うのでしょうか?
そもそもインターンとは?

日本では大学3年生が夏休み・春休みの長期休暇を利用して参加する就業体験プログラムのことを指すことが多いようです。
実際に企業で働くことで社会に出てからの自分の姿をイメージすることができる、志望している企業の業務を身をもって体感できるなど学生にとって参加するメリットは大きいでしょう。

インターンシップには1日〜数週間単位の「短期インターンシップ」と1か月〜1年以上の「長期インターンシップ」があります。
短期インターンシップでは主に新規事業開発の体験など擬似職業体験という色合いの強いプログラムが多い印象となっています。
短期インターンシップのメリット/デメリットは以下の通りです。

メリット
1.長期インターンシップと比べると手軽に参加出来る
2.多くの企業と接点が持てる
3.募集企業の数が多い

デメリット
1.実際の業務に関わることが難しい
2.中には単なる会社説明会で終わるものも存在する
3.無給のものが多い
4.スキルアップなどは特に見込めない

一方長期インターンシップでは、実際の業務に近い仕事を行えるなど本来の職業体験プログラムとしての意味合いが比較的強いです。
長期インターンシップのメリット/デメリットは以下の通りです。

メリット

1.企業で行なわれている実際の業務に携わり、業界と仕事の知識/経験が得られる。
2.実際に業務に深く関わることで企業とのミスマッチを防げる。自分がどのように働きたいのかイメージがつく。
3.ベンチャーなど規模の小さい会社のインターンシップでは、トップの人間との距離が近い。
4.有給インターンシップの場合収入も入ってくる
有給インターンシップに関して→<有給インターン・無給インターンのメリットとデメリットとは?

デメリット
1.比較的長期で自分の時間を取られるので就活前など忙しい時期には始めづらい
2.学業、アルバイト、サークルなどとの兼ね合いが大変
3.短期のインターンシップと比べて募集の数が少ない

インターンシップと一口に言っても短期か長期か、有給か無給かでその内容は様々です。
それぞれのメリット/デメリットを考慮して今の自分に必要なものを選択する必要があります。

なぜインターンシップに参加するのか?

undefined (出典: http://onlinecareertips.com/2014/04/when-are-you-too-old-to-take-an-internship/)

最近では就活生がインターンシップに参加することがあまりにも一般的になっていますが、インターンシップに参加する目的とは何でしょうか?
学生にとってインターンシップに参加する目的は以下に大別できます。(かっこ内はその目的に向いているインターンの種類です。)

1.スキル向上/社会人経験目的(長期インターン、有給インターン)
2.内定獲得/就活目的(短期インターン、長期インターン)
3.給与目的(有給インターン)

もちろん全てのインターンシップが必ずしもこれらに当てはまるわけではありません。しかし、インターンシップに参加したいと考えた場合、「自分の目的はどこにあるか」を明確にし、そこに合致した種類のインターンシップを選択する必要があります。

一方企業目線でインターンシップを開催する目的はどこにあるのでしょうか?
こちらも大別すると以下になります。

1.採用目的
2.PR目的
3.社内の活性化目的

1の採用目的は企業がインターンシップを開催している最大の目的となります。短期インターン/長期インターンどちらの場合でも企業は優秀な人材であれば採用しようと考えているので、インターンシップ中の企業へのアピールは有効でしょう。

2のPR目的とは世の中に向けて、あるいはピンポイントに学生に向けて自社をPRすることで会社が広く知れ渡ることを目的としています。学生間の認知度が高まることで採用面でも有利となるので力を入れる企業も多いです。
変わった採用活動をしている会社

3は学生を取り入れることで社内に新たな風を呼び込もうとしてインターンシップを開催するパターンです。最近ではオープンイノベーションが盛んなように、同じ人々と同じ会社で働いていると考え方や行動に制限がかかってくるもので、あえて学生を関わらせることで社内の活性化を狙う企業は少なくないです。

この他に、単純な労働力が足りていないために学生をインターンシップと称して安くこき使うなど悪質な目的も存在します。
企業がどのような目的でインターンシップを採用しているのか、実際にインターンシップを始める前に一度考えてみましょう。

インターンシップを探すには?

InfrA画像

いざ実際にインターンシップを探す場合どのようにして探せば良いのでしょうか?
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InfrAを利用することで「特徴」「職種」「エリア」からインターンシップを探すことができます。
例えば、
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・0→1で新しいものを生み出してみたい学生は新規事業立ち上げのインターン
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と学生一人ひとりに合ったインターンシップを紹介しています。

またInfrAを通じてインターンシップに参加した場合最大5万円の奨学金が支給されます。今まで給与が心配でインターンシップ参加をためらっていた方はInfrAを使って一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?


インターンシップに関しての理解は深まったでしょうか?
学生にとって社会に出てからのイメージを持つことは難しいものです。企業に入ってからミスマッチに気づくことも多々あります。インターンシップに参加することで「働くこと」のリアルを知ることができるので時間に余裕のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた学生ライター

Kodai Sakochi
Kodai Sakochi
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ベンチャー・ITに興味があります、よろしくお願いします。九州と関西と関東に住んだことがあります。

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