就活をしていると「大企業かベンチャーか」という言葉をよく聞くと思います。
では大企業とはどんな企業のことを指すのでしょうか?
どのような企業のことを大企業と定義するのか解説していきます。
大企業の定義とはなんでしょうか?
2.資本金の額又は出資の総額が1億円を越え、かつ常時使用する従業員の数が100人を越える会社及び個人であって、卸売業に属する事業を主たる事業として営むもの
3.資本金の額又は出資の総額が5000万円を越え、かつ常時使用する従業員の数が100人を越える会社及び個人であって、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの
4.資本金の額又は出資の総額が5000万円を越え、かつ常時使用する従業員の数が50人を越える会社及び個人であって、小売業に属する事業を主たる事業として営むもの
昨年2015年は大企業の不祥事が立て続けに起こりました。記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?
最近の就活生の中でも安定志向で大企業に行くという学生は比較的減ってきていると思います。
大企業=安定とは言えない時代となってきたのかもしれません。
とはいえ未だに就活生には大人気の大企業。大企業で働くことのメリットとデメリットを挙げてみます。
一方で大企業で働くことのデメリットのひとつに、業務の自由度が低い/意思決定のスピードが遅い点が挙げられます。多くの社員を効率良く管理するために、大企業では業務内容が細分化されていることが多いです。一人の社員が横断的に業務をこなすことの多いベンチャー企業などと比べて個人の仕事の裁量は小さくなりがちです。また意思決定までに要するハンコの数が比較的多いため結果的に意思決定のスピードは遅いように感じます。加えて、自分の考えや行動を多くの人に認めてもらうために、プレゼンや売り込み方等に気を配らなければいけないのも苦手な人にとってはデメリットとなるでしょう。
ベンチャーで働くとは?
まとめ
いかがでしょうか?今回は大企業に関して見てきました。
バリバリ結果を出したい人にとってはベンチャーのような個の存在がより大きい会社が向いている場合は多分にあります。
一方で大企業でないとできない仕事も多いですし、福利厚生を重視する人にとっては大企業の方が安定している場合も多いです。
メリット、デメリットを考慮して自分にあった会社で働くようにしましょう。