インターンとバイト。…どっちをするべき?

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あなたに馴染みがあるのはインターンとバイト、どちらでしょうか?
両方やっている人も多いかもしれませんね。

ほとんどの人のイメージとしては、
バイト=おこずかい
インターン=就活
というイメージでしょうか。

でもそれは、正しい認識ではないかもしれません。

インターンとバイト。…どっちをするべき? (画像引用元:https://www.flickr.com/)

インターンとバイト、違いはどこに?


では辞書に書かれている定義から見てみましょう。

インターンシップ:大学生などが…将来のキャリア・プランに関連して、在学中に一定期間、企業その他で就業体験を積むための実習制度。…実際の職場経験をすることで、職業意識を深め自らの適性を知ることにも役立つと考えられ、学校から就労段階への円滑な移行にも寄与するとして日本でも急速に関心が高まっている。
出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
アルバイト:1 本業や学業のかたわら、収入を得るための仕事をすること。また、その仕事をする人。2 パートタイム労働法に定める短時間労働者に分類される雇用形態。臨時雇い。
出典│小学館「デジタル大辞泉」

つまり、お金を求めるか、経験を求めるかの違いですね。

その他にも、インターンの定義には「学生」という言葉が入っていますが、アルバイトにはその人の身分を特定する言葉はなく、インターンが「学生」というある特定の人々を対象としている一方で、アルバイトは単に働き方のことを言うようです。

やる事は同じ?いいえ、違います。

では内容としての違いはというと。

アルバイト:きっちり決まったマニュアルがあり、それにそって業務を"こなす"

企業がアルバイトを採用する場合、不足している労働力を補うためという目的があります。だから、いかに効率よく働いてもらうかという点が重視されるんですね。効率を上げるためには、既にやることもやり方も決まっていて、その上をなぞることが一番速いですよね。マニュアルに沿った接客や機械の操作など、多くのアルバイトでは考えることよりも手を動かすことが求められるでしょう。

一方でインターンは、

自分で考えて行動し、社員と同等レベルのクオリティを求められる

大きな違いは「考える」ことですね。
どうすれば営業成績が伸びるのか、どうすればより良いサービスを提供できるのか、社員と一緒になって考え、アイデアを出すことが求められています。その分、アルバイトと比べると裁量は大きいですね。
学生が自身の成長の糧とし、社会の仕組みや企業の雰囲気を知る場を提供するのがインターンです。

では有給インターンと無給インターンでは何が違うのか。
業務としての基準は、企業の利益に貢献するかしないかです。
有給インターンの場合は、会社のプロジェクトに実際に参加して利益に貢献します。一方、無給インターンは、日本の就活で主に行われているように、模擬業務の体験など、会社の利益には直接関与しません。
また、それぞれのインターンで得られる経験は有給インターン・無給インターンのメリットでメリットとは?をご覧ください。

まとめ

総じて、インターンとバイトの違いは、以下の2点です。

・目的:インターンは経験、バイトは収入
・内容:インターンは自分で考えて動く、バイトはマニュアルに添う

有給インターンとバイトを比較した場合、働いたことに対する対価はどちらも支払われますが、「働き方」という面で大きな違いがあることが分かりました。

どちらが自分に合うのか、色々試しながら考えてみてください。

この記事を書いた学生ライター

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