投稿日: 2015.5.14

「単位」よりも大切なもの。

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こんにちは、田上暉梨です。

突然ですが、学生はそれぞれ、思い描く「理想の大学生像」を持っていると思います。 それは人によって千差万別であり、きっとそのどれもが正解でしょう。

今回は1学生として私の思う「学生のあるべき姿」を意見します。 どこかで共鳴していただける部分があれば幸いです。

大学に入学して間もなく、気付けば私は大学生が抱く“共通の欲求”を持つようになりました。

「出来るだけ楽に単位がほしい」という欲求です。

今年1月に大学生協が販売した「単位パン」がバカ売れしたニュースがありましたね。 ある学生の「単位を売ってください」という声が発端だそうです。 仰るとおり、買えるものなら買いたいです。yuo_tani_06

 

効率を求めた非効率な単位取得

私は「楽に単位がほしい」という発想自体に悪はないと思っています。問題は「手段」でした。

講義の冒頭だけ出席し、出席票を友達に預けコソッと早退することもありました。 3回しか出席していない講義のテスト当日、友人に見せてもらった資料やノートを頼りに付け焼き刃でテストに臨むこともしばしば。

味をしめた私は単位の取りやすさを基準にして講義を選択する始末です。 私は誰よりも効率よく単位を取得することに成功しました。

しかし、どんなに効率的な単位の取得を心掛けたとしても、そう努めようとしているうちはとても非効率でした。

なぜなら、単位以外何も得ていないからです。

単位は卒業するための資格のようなものです。 しかし、こんな取得方法で得た中身の伴わない資格は「使い捨ての資格」です。 卒業すれば何も残らず消えてしまうことでしょう。これでは何のためにわざわざキャンパスに出向いたのか分かりません。

大学時代は人生の夏休みである

7c33191810b590e58f378c9faa00ae941私はこの言葉の意味をずっと「今のうちに遊んでおきなさい」という意味だと受け取っていました。しかし、もしかするとそうではないかもしれません。

大学受験を経験した人ならこの言葉もよく耳にしたでしょう。

“高校3年生のこの夏休みが正念場だ”、と。

これは「高校3年生最後の夏休みの過ごし方がその後の結果を大きく左右させるぞ」、という教師の激励(脅し文句?)です。 遊びにあけくれればそれなりの結果になり、一心不乱に勉強すれば目標に一歩ずつ近づいていく。

私はシンプルでごもっともな言葉だと思いました。もちろん個人差はあると思います。しかし志望校合格を勝ち取った人の多くはきっと、せっかくの夏休みにもかかわらず弛まず毎日熱心に机に向かった人でしょう。

では、「大学時代は人生の夏休み」。

これは本当に「今のうちに遊んでおけ」という意味でしょうか。

いや、この夏休みこそ「正念場」かもしれません。 この4年間の長い夏休みの過ごし方がその後の人生を大きく左右させる、私はこちらの解釈の方がしっくりきました。

要は、「学生時代が本当の勝負どころだ」ということです。

充実したスケジュール帳の罠

DSC_5508もちろん勉強というのは机上では得られないものも含んでいますので、学外活動もとても重要になってきます。 アルバイト、留学、インターン、サークル、学生団体等がとてもいい役割を果たしてくれます。また飲み会やイベント各種も、学生時代を彩るために時として必要でしょう。

実はこのバランスが一番難しいということに気が付きました。

私は誰よりも多くの経験を得るべく「つまみ食い」をしてしまったんです。

バイキングで「色んな味を楽しみたいから」と、ちょっとずつ全部の種類を取ってしまい食べきれなくなったような画が、そのままスケジュール帳に映し出されました。食べたくて取ったのに、取ったからには全部食べなくてはいけない。

私は時間に追われるようになったんです。

イレギュラーに入ってくる予定をただ消化していく連続になり、色とりどりの予定を書き込んだ手帳を見ては「充実している」と勘違いしてしまう日々。 このままでは「大学時代に何を得たの?」と聞かれても、多彩な予定の中からそれらしいものを引っ張ってそれらしい言葉で大学時代を語るしかなくなってしまうのではと思いました。

たくさんある中のちょっとつまんだだけの料理に、深い感想なんてないんです。

ちょこまか動きまわったおかげで誰よりも多彩な体験、そして多くの出会いを得ました。 しかしこれもまた同じ。得たのは「経験」、ただそれだけでした。

私が欲しいのは「語れる経験」そのものではありません。

経験なんて1を10にすれば誰だっていくらだって「語れる」んです。

そして気付きました。

学生時代に身に付ける必要があるものは「語れる経験」ではない。

「語れる力」でした。

「学生時代に身につけるべきものは『力』だ。」、とても月並みな答えですが、むしろ月並みな答えだからこそ真実だと思いました。

学生時代に身につけたい◯◯力

s1_53a256fe10c84まずどんな力を身につけたいのか、もっと言えば「何力を身につける必要があるのか」を考える必要がありました。世の中にはどんな力が求められているのでしょうか。

対話力、リーダーシップ力、忍耐力、行動力、営業力、質問力、ect...

力の種類は無限にありそうですね。 全部を身につけようとすると全てが中途半端になってしまうかもしれません。それよりも「得意なものを伸ばす」か「苦手なものを克服する」かを決め、その力を洗い出し、多くても3つまでにする必要があるでしょう。

そして私の場合、旅の中でも得られるものにしなくてはなりません。旅も立派な学生時代です。度外視してはいけないと思いました。

しばらく自分を見つめ、考え、答えを出しました。 学生時代に身につけたい力を公言します。

「物事を本質的に考える力」と「言葉を操り考えを適切に伝える力」

学生時代のうちに必ずこの2つの力を高いレベルで身につけます。

この情報で溢れかえる時代、「物事を本質的に考える力」は個々人が生きる上で必ず身につけるべき力だと思っています。 これは後付けですが、海外に出ると考えさせられる題材も、考える時間も多く、前者の力を養う上では非常に好都合でした。

そして「伝える力」。私は言葉を使って人に何かを伝えるということに興味があります。ですのでこれを専門的に勉強することにします。残念ながら今の学部とは無関係なのですが。

もちろんこれらは学生時代の前半しか経験していない学生の所感ですので、一口に「学生とはこうあるべきだ!」ということは出来ません。むしろ異を唱えていただいた方が、考えるキッカケを得る上ではありがたいのです。

良ければみなさんの「学生時代に身につけたい力」もお聞かせください。

一緒に実りある学生生活を送っていきましょう。

では、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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この記事を書いた学生ライター

Hikari Tagami
Hikari Tagami
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1年間休学し今東南アジア辺りを歩いている大学生です!日々考えを巡らせながら、ふとした気付きをここに書き留めていきます。みなさんと一緒に考えられるような記事を書いていきたいので、暇な時にでも読んでみてください。Facebookでも公開して色々発信していますので、良かったらそちらもご覧ください!

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