初めまして。留学ブログを書かせていただくことになりました、東山穂乃花といいます。
アメリカのワイオミング州内にある、コミュニティカレッジ(Northwest College)に正規留学中。現在Sophomore(大学二年生)で、ビジネスを勉強しています。
アメリカのド田舎から、リアルな日本人留学生の声をお伝えしていきます!
まずは簡単に自己紹介を。
両親も私も、大阪生まれ大阪育ち。アメリカに来るまでずと大阪を離れたことがない、生粋の大阪人です。高校を卒業した年の夏に渡米し、語学学校には行かずに今の二年制大学に入学しました。
渡米までの海外経験は、高校二年生の夏休みに参加したハワイでの一週間の語学研修と、修学旅行でグアムに数日間行っただけ。英語を習った経験は、小学生のときに通った英会話スクールで一年間、公立中学高校の英語の授業を六年間と、留学をすると決めた後に高校三年生から始めた留学エージェントでの授業を一年です。
要するに、そんなに特別な生い立ちじゃないでしょ?ってことです。
記事を読んでいただく前にお伝えしたいのが、私の性格です。実はとっても心配性、優柔不断、そして人より完璧主義だと思います。先のことが決まってないと落ち着かない、調べておかないと気が済まない、という人間です。こんな性格だからこそ取った行動や考え方がたくさんあるはずなので、日本人留学生全員が同じように考えたり、調べたり、思ったりしているわけではない、ということを、頭の片隅に置いておいていただければと思います。
理由を一言でいうなら、興味のある勉強をしながら英語も習得できるなんて一石二鳥やん!ということですね。
細かい理由を挙げれば、実際に仕事で使える英語を身につけるには一年の留学では短いと思ったから、大好きなディズニーでインターンシップがしたいから、留学制度・勉強の内容・大学のレベルのバランスが良く、自分に合うと思う大学が国内で見つからなかったからなど…数え切れません。
留学を考え始めたきっかけは、高校二年生のときに友達が言った「私、アメリカの大学に行くのもいいかなって思ってる」という何気ない一言でした。その言葉を聞き、その手があったか!と思った私は、様々な留学エージェントを調べ、その内の一つにカウンセリングに行きました。
そりゃあもう調べましたし、考えました。
例えば、日本の国公立なら、私立なら、海外なら、それぞれにかかる授業料と生活費をおおまかに計算して比較しました。就職については、留学エージェントや予備校のカウンセラー、学校の先生、インターネットを通じて情報収集を試み、海外の大学と国内の大学で、どう就職に影響するのか調べました。
そして、高校二年生の秋に日本の大学を受験せずに、アメリカの大学に進学することを決心し、そのエージェントに入学しました。
中学時代の塾選び・高校選びから、自分で考えて決めてしまう子どもだったので、「アメリカの大学に行きたい」と両親に話したときは、「もう心が決まってるんでしょ」と言われ、特に大きな反対は受けませんでした。
ワイオミング州って聞いたことありますか?おそらくないですよね。
西寄りの内陸にあり、モンタナ、ユタ、コロラドといった州に囲まれています。人口は全米で一番少なく、人口密度は衝撃の2人/㎢。アラスカ州に次いで低いです。
有名な観光地といえば、イエローストーン国立公園!全米一の田舎州です。
私は正規留学向けの留学エージェントを利用しましたが、エージェントの勧める提携校には行かず、自分でこのカレッジを見つけて出願しました。学校の探し方・選び方については、今後じっくり一つの記事にしたいので、今回は省略します。
Northwest Collegeを選んだ理由は、①いきなり四年制大学にいくには自分の英語力に不安があったこと、②学費・生活費が安い、③寮がある、④日本人が少なそう、⑤留学生担当の先生のメールの対応が親切で好感が持てたこと。最後は直感です。
留学一年目を振り返ると、留学に興味がある人に、いっぱいいっぱい伝えてあげたいことがあると思いました。
正規留学は、情報も経験者も交換留学よりずっと少ないです。でも、特別な人だけがすることじゃない。普通の日本人だけど、普通にアメリカで大学生してる。私だけじゃありません。
かと言って、じゃあ誰でもできるの?って聞かれると一概にハイとは答えられなかったり。そんな理由も今後発信していきたいです。
記事にすることで、誰かの役に立つことを願って、私のカレッジライフ・イン・ワイオミングをお伝えしていきます!
アメリカのワイオミング州内にあるコミュニティカレッジに正規留学2年目でビジネスを学んでいます。アメリカのド田舎から、リアルな正規留学ライフをお伝えします!