「教えてもらおう!なんて通用しない。」 シンガポールのインターンで学んだ5つのコト。

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こんにちは!アメリカでの生活もちょうど4年になり、あと1学期で卒業となりました。

私の通う大学ではすでに夏休みが始まっています 。今回は去年の5月から8月に行ったインターンシップとシンガポール生活を、自分の「失敗」や「成功」を元に出来る限りの経験と知識でお伝えします。

まず最初にですが、私が参加したインターン先はSugar Technologiesというスタートアップでした。 携帯アプリSugarのユーザーに、シンガポール全土に広がる自営業の飲食店・バー・カフェを発見させ、店の売り上げ向上を一緒に目指すことをメインにしたインターネット会社でした。シンガポール3去年1月にネットでベンチャー企業を検索していた時に見つけ、履歴書を送り、2月にオンラインで面接、5月に参加という運びでした。

シンガポールで朝から晩まで営業職をして、一体何が身についたのか、自分なりに5つに分けてまとめてみました。

 

1. 語学力が驚異的に伸びる

到着して5日以内にアパートを見つけないとホームレスになる、というプレッシャーの中Airbnb.comやeasyroommate.com.sgに掲載されている安い部屋の住人に片っ端から電話をかけ、アポを取って実際に自分の目で観て、部屋探しをしました。

英語力には自信があったのですが、シンガポール英語は私の知る英語とは全く異なるものでした。 特に当初は電話での会話や大家さんとの交渉が非常に難しく、会社でマレー系と中国系のシンガポール人が全く違う英語のアクセントでスムーズに会話ができることに納得出来ませんでした。

最初の1週間はアメリカ英語しか英語に聞こえてこなかったので、自信を無くしそうでした。 しかし人間の耳とはとても不思議で、2週間目にしてやっと周りと同じタイミングで笑ったりツっこんだりできるようになってきて、クライアントの言っていることが一発でわかるようになり、滞在後半にはシンガポール英語の訛りがほとんどついていました。

「中国語で話しかけているのか?」と本気で疑うほど彼らの英語が全くわからないところからのスタートでしたが、結果的に“シンガポール英語力”が飛躍的に伸びました。

 

2. マネージャーとの距離の近さ

私はアプリに掲載する店舗探しや交渉などの営業を8割、イベントのためのマーケティングを2割しました。 まず人が全然足りていなかったので実践型のインターンとして個人で動くことが多かったです。シンガポール4ー 筆者は左から3番目。

失敗から学べといったスタンスでしたが、気さくなマネージャーたちのフォローのおかげで安全に失敗し、次に生かすという流れを10週間続けることが出来ました。

マネージャーは難しそうなクライアントには快くついて来てくれたり、突然チーム全員に防御術を学べとマーシャルアーツの講習を受けさせたり、チームワークを完璧に整え続けてくれました。 連絡はWhatsAppというSNSで社長もインターン生も全員同じグループでコミュニケーションを取っていて、オフィスでは怒られる時もふざけている時もいつも1つの輪になっていました。

シンガポールではスタートアップが近年増えてきていて、その多くが様々なバックグラウンドを持った人たちで構成されています。役職や年齢の境を感じさせない個人個人が純粋に良いものを目指して没頭出来る環境だからこそ自分も周りも目に見えて大きく成長出来たんだと思います。

 

3. ゼロから無限に広がる人脈

当たり前ですが、当初は友人が誰もいなかったので、毎日一人でご飯を食べたり、仕事をしない週末に全く予定がなかったりとかなり孤独でした。 現地のインターン生のように私にも友達がいればいいのに!と思うようになり、Facebookやネットで見つけた写真サークルや旅行情報交換会の人と観光に行って一眼レフを教わったり、お酒を飲みに行ったり、ふらっと入ったお好み焼き屋さんの店主に誘われて滋賀県人会に入ったりもしました。

シンガポールには日本から駐在されている方も多く、日本人だけで3万人以上はいるようです。どの集いでも最年少だったのでいつも緊張しましたが 、普段学生としかつるんでいない私には全てが新鮮でした。

寂しいけどしょうがないと開き直るのもアリですが、周りに友だちを紹介して!と発信し続けたり、検索して見つけたサークルに勇気を出して参加したりと居心地の悪いゾーンへ自分の殻を破って行動を起こすとき、得るものは計り知れないと実感しました。

4. 生活力の向上

部屋を決めて2週間後、通勤中のバスでスリに遭い、財布だけ抜き取られてしまいました。 iPadに夢中で財布にあまり注意していなかった自分が悪いのですが、クレジットカードとデビットカード計3枚と最初の給料の明細も無くしてしまい、弟が遊びに来るまで基本的に全財産を失っていて絶望的な状況でした。家の鍵も無くしたので自分の部屋に入れず夜中まで時間を潰す羽目になり、一瞬自己嫌悪に陥りました。

スターバックスで10ドルぐらいすぐに消えてしまうような恐ろしい物価の高さなので、自炊するよう心がけていました。

そんな中、会社の創業パーティーで出会った世界一周中のカナダ人に、埠頭でボートキーパーとして働く人のコミュニティーを紹介してもらい、豪華な船上パーティーの後のご飯をみんなで食べに行ったり、残ったお土産までいただいたりと良くしてもらいました。

また交通費を節約するために、営業に行く順番を地図でしっかり見極め、ありとあらゆるアプリを駆使して一番安い交通手段を常に考えていました。 ですので、数十円多く使っただけでかなり罪悪感を感じました。方向音痴なので簡単に諦めてタクシーを利用していましたが、地図が読めるようになりましたし、今までの無駄遣いと自分の甘さを反省するきっかけとなりました。

 

5. 教えてもらうなんて期待しない。なんでも吸収して自分のモノに。

シンガポール5マニュアルもトレーニングも何もなく、”自分で考えるか、周りから盗め”とだけ言われて飛び込んだ営業職だったので、もちろん最初はほとんどの店主から拒絶されたりひどい電話の対応をされたりしました。

しかし周りのインターン生は同じような境遇の中、しっかり結果を出していたので、私も次を目指すメンタリティーが強くなりました。

チーム全員の営業について行ってクライアントとのミーティングを録音したりメモしたり、ビジネスメールも特にサンプルがなかったので、他の優秀なインターン生にメールを転送してもらって、なんでも自己流にアレンジしました。

「教えてもらえなかったからわからなかった。出来なかった。」というのは簡単ですが、給料を貰っている手前、「結果が出ないと来た意味がない」と思っていたので必死でした。 シンガポールは多文化主義の国家なので、例えば面談においてもインド人経営者と中国人経営者ではその都度スタイルを変えていました。民族や人種によって何が魅力的に聞こえて何がタブーなのか、慎重に言葉を選びながら話していました。

 

最後に

基本的に失敗の連続でしたが、心が折れずに頑張り続けられたのは、「こんなに治安の良いシンガポールでスリにあった日本人がいる」と爆笑してくれた会社の仲間や、強制帰国させなかった両親のおかげだと心から思います。

夏休みのたった2ヶ月半でしたが自分から動けば多くの出会いがあって、周りの景色もどんどん変わっていくのだと知りました。

海外で働きたいとただ言っているのは楽でしたが、誰も知らない国に降り立って毎日汗だくで歩き回ったり叱られたりするのは結構しんどかったです。

今回シンガポールのスタートアップでの経験をざっくり紹介しましたが、本当に努力したと思う一方、自分にはもっと出来た、自己満足し過ぎだった、とも思っています。でもおそらくそう思えるのは自分のハードルより少し高いことに挑戦出来たからかもしれません。

毎日何か物足りない、新しい環境に飛び込みたいと思ったら、留学でも観光でもなく海外で、”働いてみる”という選択肢もアリではないでしょうか?

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この記事を書いた学生ライター

Moe Takenaka
Moe Takenaka
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アメリカ極寒の田舎で4年半国際ビジネスを勉強してました。卒業後アメリカ南下を目指すも失敗し、北上してさらに極寒のシカゴで働いてます。これは!と個人的に思った海外記事を発信していきます☆ 

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