こんにちは! フィリピン・セブ島の語学学校に来て、一か月が経ちました。
創価大学の水沢陽子です! 今回は留学や英語について感じた事をお伝えします。ぜひご覧ください。
と、私は思うのです。休暇と聞くと、いいイメージではないかもしれません。
バリバリ働くことが当たり前な日本では特に。 しかし、「英語を勉強するために留学する」、「異文化を経験したいから留学する」、これらは誰かに頼まれたわけではなく、自分の意思で決めたはず。 自分のやりたい事をやっているのだから良くも悪くも、留学は休暇。自分の目的達成のための時間と環境をお金で買っていると言えるでしょう。
そして一番大切なのは、そのことを自覚して毎日を過ごすこと。自分の置かれている状況に気づき、いい習慣であれば続け、反省点があれば改善する。そうして環境を自分でつくることができます。みなさんは今どんな状況に置かれていますか?
「英語をネイティブ並みに使いこなしたい」、留学に興味がある人ならば少なくとも思い描くはず。 しかしそれらは、本当に大切な英語力ではないかもしれません。
これから英語はもっともっと必要とされ、話せるのが当たり前の社会になる事は既に予想されています。 しかしそのなかでネイティブ並みに話せるはきっと少数で、ほとんどの人が自分の国の、訛りのある英語を話すでしょう。
想像してみてください。
英語が母国語でない人に英語で道を尋ねられたら・・・。ビジネスの場で、訛り英語を話す人のプレゼンを聞く事になったら・・・。 そこで本当に必要とされる英語力は流暢に英語を話す事ではなく、相手が伝えたい事を理解する力ではないでしょうか。自分だけペラペラ話せていても、相手の言いたいことが分かってあげられなければ、その英語力は人の役には立ちません。
相手の言葉がつたなくても、単語しか話せなくても、その時の状況や相手の表情、様々な要素から、相手の伝えたいことを理解する力が重要であるはず。英語上達のために自分よりレベルの高い人と付き合う事も大切かもしれませんが、人を選ばず付き合う事も大切な事です。
もはや英語いらなくない?と言われたらそれまでですが。(笑)
虫除けのローションクリーム:こちらにきて買って良かったと思うもの。実は日本でも人一倍蚊に好かれていたのですが、それはどこに行っても変わらないようです。店員さんに聞けば案内してくれます!
マスキングテープ:自分の目標を壁に貼りたい時などに1つあると、とても役に立ちますよ。
セブ島に来て1か月が経ちますが、セブ島は本当にたくさんの魅力や観光スポットがあります。厳しい環境に身を置きたいという人には向いていないかもしれない、というのが正直な感想です。
日本人がたくさんいて安心だし、少し遠出をすればきれいなビーチに行けるし、クラブもあるし、いくらでも楽しんで生活する事ができます。しかしそこで忘れてはいけないのは自分の目的です。初めにも述べたように、お金で時間と環境を買ったのですから。払った額に見合う、またはそれ以上の留学をしようじゃないですか!
次回は学校での生活について、私の現在置かれている状況などについてお話できればと思います!
創価大学で教育学を学ぶ21歳。これからフィリピンとデンマークに留学します。毛穴を開いて様々なことを吸収し、お伝えできればと思います。