今回は、ビジネスインサイダーから「世界で最もお金がかかる10の都市」(参考:The 10 most expensive cities in the world)をご紹介します。
今の時代、色んな国に旅行に行くことはもちろん、留学や外国に住むことに興味のある人もたくさんいるのではないでしょうか。
旅行に行くにしても留学するにしても、また住むにしても、土地の値段だけではなく、物価などもとても気になると思います。 そこで、今回はお金がかかる都市ベスト10を紹介します!!
では、まずランキングを発表する前に、予想していただきましょう。世界で一番お金がかかる都市はどこでしょうか・・・・・・・・
ニューヨーク、カリフォルニア、ラスベガス、パリ、などなどいろんな意見があると思いますが、正解は・・・・・・
シンガポールです。
ニューヨークやパリなど、いかにもお金がかかりそうな都市をおさえての一位でした。ー Economist Intelligence Unit
そのあとは、パリ、オスロ、チューリッヒ、シドニー、メルボルン、ジェニーバ、コペンハーゲン、香港、ソウルと続きます。 この数値(129や126など)は、ニューヨークを100としたときの比較値として計算されています。
驚くことに、ニューヨークなど住むのにお金がかかりそう、と思われているところがランクインしていないのですね。 そして、高いイメージがあるヨーロッパはもちろん、シンガポールや香港、ソウルなど、アジアの国々がランクインしているのも面白いですよね。
これらのランキングは、133の国を対象に400もの物やシステムの値段を調査して作られました。 地価だけてはなく、食品、洋服、家庭用品の値段、家賃、交通費、私立学校の学費、娯楽に使われる金額など様々な結果をもとに計算されています。
一位のシンガポールに関しては、ニューヨークと比較した時に、
・洋服⇒ 5割増し ・食品⇒ 1.1割増し ・交通費・車の値段⇒ 約3倍
だそうです。 筆者もこれにはとても驚きました。
そして、最後に興味深い結果を一つ。
先ほども紹介したように、アジアの都市のいくつかはとても物価や地価が高い事で知られています。 しかし、それと同時に、ムンバイ、チェンナイ、ニューデリー、テヘランなどのアジアの都市が世界で最もお金がかからない都市のいくつかに選ばれているのです。
もともと、「アジア」と聞くと地価や物価が安く、旅行にもいきやすく住みやすいというイメージがあったと思います。しかし、今日の経済の発展や人口増加により都市がどんどん発展していき、いくつかの都市はとてもお金がかかるような都市になっていったのですね。
ランキングを見て、ほとんどの人が予想と違うな、と感じたと思います。そこで、この結果になった背景や原因について調べてみるのもまた面白みが増すのではないでしょうか。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!