言わずと知れた日本の名門大学・京都大学。
関西にそびえる名門・京都大学からは各界に著名な卒業生を輩出しています。
そこで今回は、そんな京都大学の著名な卒業生、7名をご紹介します。ぜひご覧ください。
1.川上量生氏
(出典:http://www.4gamer.net/)
・ドワンゴ創業者 川上量生(かわかみ のぶお)氏
京都大学工学部卒業。
大学卒業後、サラリーマン生活を経て、IT関連企業のドワンゴを創業。主な有名なサービスはニコニコ動画。
ドワンゴの代表取締役として社長や会長を歴任し、同社を東京証券取引所第一部に上場させるまでに成長させた。当初は「オンラインゲーム専門のゲーム会社」として創業したものの、着メロなど携帯電話関連事業に進出したことから、同社は急成長を遂げた。その後、スタジオジブリの鈴木敏夫と出会い、ドワンゴの会長のままスタジオジブリに入社。スタジオジブリでは見習い扱いのため、無給で活動していたという。メディア業界の重鎮である。
2.田中英祐選手
(出典:http://news.livedoor.com/)
・プロ野球選手
田中英祐(たなか えいすけ)選手
白陵高校を経て京都大学工学部を卒業。千葉ロッテマリーンズに所属する投手。
京都大学では工学部工業化学科に所属。2年生時の春季リーグの関西学院戦で完封勝利を収め、2009年から続いていたチームのリーグ連敗記録を60でストップさせた経歴をもつ。4年生時の春季リーグの同志社大戦で自身2度目の完封勝利を挙げ、1982年の新リーグ発足後、京大の投手では初となる全5大学からの勝利を記録した。
2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズに2巡目で指名され、総合商社三井物産入社の内定を辞退し、契約金7,000万円、年俸1,500万円(金額は推定)で合意し入団。同大出身者で初のプロ野球選手となった。
田中選手の記事はこちらから
3.宇治原史規氏
(出典:http://matome.naver.jp/)
・お笑い芸人 宇治原史規(うじはら ふみのり)氏
大阪教育大学附属高校天王寺校舎を経て京都大学法学部を卒業。お笑いコンビ・ロザンのツッコミ担当。
京都大学法学部に現役合格で入学。センター試験では分からない問題が出て失神するというアクシデントに見舞われたものの、719点(宇治原が受験した当時は、5教科6科目制で800点満点)と高得点をマーク。その後留年・休学を経て9年かけて2004年3月に卒業した。宇治原は両親の反対を予想し、京大時代は父親に自分が芸人として活動していることは秘密にしていた。しかし、ある年の正月にテレビ番組でふんどし一丁でお金を追いかけて走り回っているのを目撃され、父親は「何のために京大に行ったんだ!!」と激怒、その後も「芸人をやりたい」「許さない」の押し問答が続いていた。結局、宇治原氏が9年かかって大学を卒業した際に、その熱意を認めて許してくれたとされる。
4.近藤淳也氏
(出典:https://antenna.jp/news/detail/237755/)
・株式会社はてな社長 近藤淳也(こんどう じゅんや)氏
三重県立四日市南高校卒業→京都大学理学部卒業→京都大学大学院理学研究科中退
『人力検索サイト・はてな』開発者。若手起業家として、76世代の一人として注目され、みずから「ヘンな会社」と自社の存在を銘打ち、一見常識にとらわれないような行動原理の正当性を機軸とし活動中。平成の松下幸之助と評されることもある。
堀義人氏
(出典:http://www.bird-challenge.com/news/n37.html)
グロービス創業者 堀義人(ほり よしと)氏
茨城県立水戸第一高校卒業→京都大学工学部卒業→ハーバード大学経営大学院修士課程修了
グロービス経営大学院大学学長、グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー。
住友商事を経て、1992年株式会社グロービス設立。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。
若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)等を歴任。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。2011年3月大震災後に、復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、翌年一般財団法人KIBOWを組成し、理事長を務める。
6.春田真氏
(出典:http://tawagotokizi.blog.fc2.com/blog-entry-173.html)
・DeNA取締役会長 春田真(はるた まこと)氏
京都大学法学部卒業。
日本の実業家。ディー・エヌ・エー(DeNA)取締役会長。元プロ野球・横浜DeNAベイスターズオーナー
1988年(昭和63年)京都大学法学部入学。同卒業後、1992年(平成4年)に住友銀行に入行。その後1999年にディー・エヌ・エー(DeNA)の門を叩きそれ以降、南場氏の右腕として「黒子」となり経営を支える。6月に退任予定。
7.鷲田清一氏
(出典:http://sho-rin-in.net/?p=1230)
・哲学者 鷲田清一(わしだ きよかず)氏
京都教育大学附属高校卒業→京都大学文学部哲学科卒業→京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得満期退学
日本の哲学者(臨床哲学・倫理学)。京都市立芸術大学理事長・学長、大谷大学客員教授、大阪大学名誉教授。
平成元年「分散する理性 現象学の視線」「モードの迷宮」でサントリー学芸賞。12年「『聴く』ことの力―臨床哲学試論」で桑原武夫学芸賞している。
この記事を書いた学生ライター
Keiji Takahashi
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大学一年次よりスタートアップに興味を持ちアプリ開発/ベンチャーでのインターンシップを経験。
現在、学生の視野を広げるco-mediaとインターンシップから築く新しい就職の形InfrAを運営する株式会社Traimmuの代表。
サッカー観戦とジム通いが趣味。