みなさん、こんにちは!
留学ブログ@トゥールーズ第3回です!
最近は日の長さも長くなり、3月25日からサマータイムが始まりました。
寝ている間に、時間が一時間進んでしまうため、フランス人たちは『Perdre une heure = 一時間失う』と表現します。
…たしかに、睡眠時間が1時間なくなるのは大問題。笑
たかが一時間と言えど、一限がある日は冬の時間で言うと朝5時半に起きることになるので、つらいことこの上ないのです…
一限に出発する時の明るさもかなり変わりました。
律儀に同じシャツを着てくれました。笑 髪もかなり伸びましたね。笑
日が差すと朝は気持ちいいですね。
バスでも行けるのですが、こちらから行くと、おいしいパン・オ・ショコラを売っているパン屋さんがあるのです。
朝ごはんがてらにかじりながら歩きます。
あ、ちなみに、パン・オ・ショコラはトゥールーズでは方言でショコラティーヌと言います。
パリで言っても通じない?のでご注意を。笑
にしてもすごい数の飛行機雲ですよね。
反対側の空にも同じぐらいの数がありました。
それもそのはず。
トゥールーズの空港は街からあまり遠くなく、バスで30分ほどあれば行くことの出来る場所にあるのです。
最近はトラムでも行けるようになりました。
さらにトゥールーズにはエアバスの本社があり、「飛行機の部品を運ぶ」飛行機を見ることもできるのだとか…(残念ながら、私はまだ見ていません)
工場では飛行機を作る過程を建学することもできます。
とにもかくにも、トゥールーズでは一日中ひっきりなしに飛行機が飛んでいます。笑
さて、お次はメトロに乗ってみましょう。
その2本が街の中心にあたるジョン・ジョレスという駅で交差しています。
特徴といえば、2両しかない車両が次から次へと来ること。
次があるからいいやという気になるのは、このシステムのお陰か、それともフランス気質に染まってきたのか…
そしていざ乗ってみると……速い!
具体的な数字はわかりませんが、びゅんびゅんという音が体感速度をさらにあげているのかもしれません。
完全自動運転のため運転手さんはおらず、車両の前後にある大きな窓からトンネル内を見渡せます。
まるでアトラクションに乗っているような感覚。
登って、下って、右へ、左へ…窓の外の線路を見ていると退屈しません。笑
そして機械には乗っている人のことを考えるという気遣いはないので、なんと荒い運転なこと!
スピードを上げたと思ったら急ブレーキを踏んだり、曲がる時もおかまいなし。
でも慣れとはすごいもので、来た当初は捕まっていなければあっちへ行ったりこっちへ行ったりしていたのに、半年たった今ではもう平気。
体幹を鍛えたい方はぜひお試しを。笑
さてさて乗り物から離れて、そろそろ街の写真を少し。こちらは川沿いの建物で、窓枠が綺麗に映えています。
最初の記事で少しだけ紹介したように、壁にはレンガが使われ、白い石とのコントラストがきれいですよね。
こちらは中心街。
にしても、「フランス」と聞いてイメージする街の様子とはかなり違っているのではないでしょうか。
建物もさることながら、一番大きな理由は移民の多さだと思います。
上のメトロの写真、街中の写真にも移民の方が写っています。
土地柄、北アフリカからが多いですが、イギリス、スペイン、アジアなど多岐にわたります。
街中でフランス語でも英語でもない言語を聞くことは日常茶飯事。
つまり、隣の人がアラビア語で電話をしようが誰も気にしません。
日本でなら、英語が聞こえるだけである程度の注目を集めますよね。
一言話す度に注目を集めていては、外で話したくなくなってしまいますね。
日本が日本語以外の言語しか話せない人にとっていかに生活しにくい社会かということを感じました。
でもよくよく考えてみれば、人の交流がどんどん簡単になる今の世界では、日本の方がある意味特殊なのではないかと思います。
さて、今回はこの辺で。
次回はフランスならではの個人店を紹介できればと考えています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
co-mediaで編集をしています。 フランス・トゥールーズに留学し、現在は都内の大学に通っています。 よろしくお願いします。