こんにちは、竹中です。学生生活最後の春休みを使ってオレゴン州ポートランドを観光して参りました。
人口は約60万人と、大都市とは言えないものの、毎週約400人が移住してくるらしく、現在アメリカでヒップスターに大人気な都市です。観光スポット等は他のサイトに載っているので、今回は私が衝撃を受けたポートランドのカルチャーを10個紹介します。
アメリカでは州によって法律が違うので消費税も違います。オレゴン州は消費税ゼロなので、基本的に1セント硬貨を使わず、快適に買い物が出来ます。スポーツブランドでお馴染みのナイキはポートランド発祥なのですが、同じナイキシューズをカリフォルニアで購入すると消費税9%を余分に払わなければいけません。
オーガニックカルチャーが熱い!!!食料品を買っても必ず紙袋を渡されます。街を歩いている人でビニール袋のショッピングバッグを持っている人は誰もいませんでした。
雨というと、ザーザー雨のイメージですが、ポートランドの雨はシャワーのような軽い雨です。そしてそれが夏以外頻繁に降ります。街の人は(というかアメリカ人は)意地でも傘をささないので、おしゃれなローカル人はウィンドブレーカーのようなフードのついた雨がっぱでさっそうと歩いていました。
オレゴン州では表現の自由に関する法律が厳しいのですが、ストリップクラブでのフルヌードやラップダンスが表現の自由として認められたため、ポートランドにおける1人あたりのストリップクラブの店舗数の多さはラスベガスを越えると言われています。ホステルのルームメイトがこぞって毎晩通っていました。
ポートランドにはシアトル発祥の”スターバックス”のようなフランチャイズのコーヒー店もありますが、それ以上にローカルな個人経営のカフェが、非常に、ものすごく、多いです。彼らは本気で極めたコーヒーを提供していて、その空間もさまざまでユニークです。シアトルのすぐそばに位置するポートランドはシアトルと比較されやすく、明らかに規模は小さい街ですが、コーヒーに向ける個人経営者のパッションは圧倒的です。
ダウンタウンに行くと新作の映画がおよそ10ドルで観られるのですが、少し都心から離れた私が思うに“隠れ家的映画劇場”に行くと、地ビールとピザと映画のチケット込みで10ドルだったり、変わったフランス映画や異常に古いマニアックな映画を3ドルぐらいで観られる映画館が多くありました。
ビールの醸造所の数が世界一多く(およそ50以上)集まっているらしいです。 オレゴンの大自然から出る水や麦を使用する職人とそれを味わう地元の人たちのおかげで、クラフトビールのレベルはかなり高いです。
いろんなフレーバービールがあったので、料理を選ぶよりビールを選ぶために費やした時間の方が長かった気がします。
店内が広すぎてややこしいので、本のセクションごとにインフォメーションデスクがありました。そこで説明してくれる書店員の知識はインターネットかと思いました。メガネをかけて一生懸命本を探す彼らはイケメンでインテリなので是非ヘルプを求めたいですね。
・ツタヤやヴィレヴァンで時間を忘れてしまう。 ・一点ものに反応する。 ・レンガの建物を見ると落ち着く。 ・隠れ家的なバーやカフェを見つけたい。 ・レコード屋や古着屋で掘り出しものを見つけたい。 ・乗りもの大好き。 ・何も買わないけど雑貨屋が好き。 ・クラシックやヴィンテージという言葉に弱い。 ・オーガニック商品に反応。 ・アウトドアショップで興奮。 ・ビールとコーヒーに弱い。 ・田舎っぽい都会に住みたい。 ・迷子になるとワクワクする。
以上わたしの性格を並べただけのように見えますが(笑)、これらのことが当てはまる方はポートランドと絶妙に合うと思います。 そして是非オススメしたいのが私の泊まったNorthwest Portland Hostelです。毎日ホステルアクティビティーがあって、8カ国の人たちとWashington Parkの山に登ったり、6人部屋だったのですがルームメイトとペルー料理やドイツ料理を食べに行ったりしていました。
6ヶ月働いて6ヶ月旅行するニューヨーカーや、アメリカのある企業に投資をし、たった2ヶ月で移住権を得たドバイ人等、面白い出会いが多かったです。王道なニューヨークやLA旅行の次は”少しマイナーなのに面白い”ポートランドを訪れてみてはいかがでしょうか?
アメリカ極寒の田舎で4年半国際ビジネスを勉強してました。卒業後アメリカ南下を目指すも失敗し、北上してさらに極寒のシカゴで働いてます。これは!と個人的に思った海外記事を発信していきます☆