憧れのヨーロッパ。念願叶い、ポーランド屈指の国立大・ワルシャワ経済大学へ。

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こんにちは、初めまして!

縁あってこちらで記事を書かせてもらえる事になりました、石割竜輝(イシワリ リュウキ) と申します。11042238_620263638106703_1707169504_nこの春から国際教養大学(Akita International University、以下AIU)の4年生になりますが、現在はポーランドのワルシャワにあるワルシャワ経済大学(Warsaw School of Economics、以下SGH)にて留学中です。

今回の記事では、自己紹介も兼ねてAIUとSGHを軽く紹介をしながら、留学への想いなどを書いていこうと思います!

AIUから世界へ。

11029743_620141858118881_804719495_oAIUは秋田県秋田市にある公立大学です。創立十数年の新しい大学ですが、近年テレビや新聞などのメディアで取り上げられることが多かったのでご存知の方もいるかと思います。というのも、講義のほとんどが英語で行われていたり、1年の海外留学が卒業必須条件だったりと、少し変わった大学だからなんですね。あまり深く突っ込むと長くなってしまいますから、今回はその特徴の1つである海外留学について掘り下げてみます。

この記事を執筆している現在、AIUは46カ国に172校の提携校を持っています。アメリカやイギリスなどの英語圏はもちろん、ヨーロッパ・アジア諸国、オセアニアなどなどまさに世界中に繋がりがあるわけです。そんな幅広い選択肢の中から行きたい国を6つまで選んで大学に申請、その後審査を経て最終的に1つの留学先が決定される、というのがAIUでの留学申請の流れです。留学内容も様々で、AIUにはない分野の授業を受講したり、英語以外の言語を学ぶために語学留学したり、私のように経済大学へ行ってより専門的な授業を受けたりと人それぞれです。申請の機会は年に2回で、いくつかの申請条件さえ満たしていれば在学中どのタイミングでも申請することが出来ます。TOEFL-ITP550点という壁を越え、留学生活を思い描きながら志望校を選び、最終的に留学先が決まった時の興奮は言葉にし難いものが。留学先が発表になる時期は、毎回Facebookが結果報告で賑やかになりますね(笑)。結果発表から出国までの間は書類の準備などに追われて忙しくなりますが、新生活への想いが日増しに募るこの期間はとっても楽しいですよ!もう一回経験したいくらいです!

SGHとポーランド、そして魅惑のヨーロッパ。

11024819_620141648118902_416872091_oさて、私の場合、現在留学中のSGHは第2希望だったのですが、ここへの留学が決まった直後は「なんでポーランド?」「そもそもポーランドってどこにあるんだっけ?」「ポルトガルの仲間?」などと散々な言われようでした(笑)。何かしらポーランドに対するイメージを持っている人でさえ、そのイメージは「暗い」「寒くて天気悪そう」「何回も侵略された国」などなど、ネガティブなものばかり。かく言う私も、ポーランドについてはほとんど何も知りませんでした。じゃあなんで希望を出したんだ!という突っ込みが聞こえてきそうですが、私がSGHに申請を出したのには、もちろん幾つかの理由があります。

まずは立地。AIUの提携校の多さについては先述した通りですが、実はその多くは辺鄙な田舎にあったりします。その国の首都にある提携校というのは、意外と少なかったりするんですね。その点SGHは首都ワルシャワの、しかも中心街まで10分前後で出れるという最高の立地です。立地にこだわったのにももちろん理由があります。それはずばり"旅行しやすいから"です(笑)。

ずっとヨーロッパに憧れていた私にとって、留学中ヨーロッパに住めるというのは夢のような話でしたが、折角ならたくさんの国を見てみたいとも思ったのです。旅行するには当然都会に住んでいる方が何かと便利ですし、ポーランドの首都ともなればヨーロッパの中心も同然!(あくまで地理的に、ですが) 立地条件、生活条件は最高に近いと思います。

とはいっても、留学として来るわけですから学業にも力を入れたいところ。しかしまたこのSGHはそんな希望も叶えてくれていたのです。SGHはポーランド国内でも屈指の国立大学で、経済大学としては文句無しにナンバーワンです。またとあるランキングサイトでは、世界で6番目に優秀な経済大学として名前が載っているほど。

さらにこのSGHという大学、実はAIUからの留学生は私が初めてでした。普通留学先が決まると、以前そこに留学していた先輩に話を聞いたりして情報を集めたりするのがAIUでは通常ですが、私の場合はそれができなません。人と同じことをするのが嫌いな天の邪鬼の私には、そういう意味でもうってつけだったのです(笑)。

学業と旅行、生活、挑戦、全てにおいて恵まれた基準を持つSGH、ここに留学できて私は本当に幸せに思っています。

そんなこんなで充実した生活を送っている私ですが、たった1つだけどうしようもない壁があります。それは、ポーランド語。散々SGHと連呼しておいてなんですが、なんでワルシャワ経済大学の略がSGHなのか、疑問に思った方もいることでしょう。説明しなかったのは敢えて、次回への布石だったのです。決して不親切だからでは無いんですよ。

というわけで、次回は最難度言語の1つであるポーランド語について紹介しながら、もう少しポーランドとSGHについて詳しくお話しできたらと思います。

それでは、ナラジェ!

この記事を書いた学生ライター

Ryuki Ishiwari
Ryuki Ishiwari
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2012年4月、秋田県秋田市にある国際教養大学(AIU)に入学。グローバル・ビジネスを専攻とし、2014年9月からはポーランドのワルシャワにあるワルシャワ経済大学(SGH)へ約1年間の留学中。AIUではサークル活動である演劇に、SGHでは旅行と美術館巡りに熱中。日本ではあまり馴染みのないポーランドという国の魅力を、一人でも多くの人に伝えたいという想いで記事を書いています。

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