人生は選択の連続。僕の就職浪人という決断。

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はじめまして。立教大学法学部5年の芝尾匡人と申します。 2015年4月よりデジタルマーケティング会社のMicroAd,inc(株式会社マイクロアド)に入社致します。 昨年9月から一足先に広告事業に携わらせてもらっており、テクノロジーを活用したデジタルマーケティングを勉強中です。

芝尾さんアイキャッチ

下記は僕の略歴ですが、 幼少期〜小学校までは転勤の多い父親の都合により東京ー福岡ー千葉ー山形と様々な地域でせわしく過ごし、中学、高校は神奈川の桐光学園、大学は東京の立教大学と学生生活を送ってきました。また大手ICT企業に勤める父と書道家の母のもとで育った故に超安定志向の人間でもありました。

そんな僕ですが、これまでの人生の中で一番思い出深い経験は「就職活動」。 14卒、15卒の就職活動を経験しました。 まぁ2年間も就活してたらそりゃそうなりますよね。

そこで今回はそんな就職活動について自らの経験や重要な情報を記事にしてお伝えしていきます。 これから就活を迎える16卒17卒の皆さんには数多くの選択肢を知った上で納得のいく就職先を見つけてほしいなと思っているので是非読んでみて下さい。 (※ちなみに世間一般の就活の必勝メゾットみたいなテクニック系話は全く無意味ものなので一切お話しません。)

本記事は下記のような構成で書かせていただきます。

就職浪人を決断した理由

現役時の就活は50社選考を受け1勝49敗。希望通りには行かず、たくさん受けていた大手企業のうちの出版業界の大手出版商社1社だけから内定を頂く結果に終わりました。

絶景6(出典:http://www.epochtimes.jp/)

その後1,2ヶ月間は自らの結果に対して全く満足できずイライラする日々が続き、毎日インターネットで内定をもらった企業や業界のことを調べていました。そのときに選考を受ける前に予め知っておく必要がある重要なことに気づきました。

それは下記の3つでした。※僕の主観的なものなので参考程度にして下さい。

・市場の伸びしろ ・社内環境 ・既存事業への興味

内定をもらっていた出版業界の企業は雑誌、文庫、漫画などの紙媒体を主に扱っておりましたが、書店の数が年々減っていることから、紙媒体市場は衰退している状況下でした。業界全体としては紙媒体から電子媒体にどんどん移行するフェーズで、電子媒体を扱う企業が台頭しておりました。また歴史のある業界であったことから、年功序列環境による若手社員が活躍しづらい、出版業界の企業同士の密着した関係故に外部企業と新しいことがしづらいなどの特徴がありました。

このようなことを実際に知り、「市場の将来性の無さ」や「若手から活躍できる環境がないこと」に僕は嫌気がさし、内定を辞退しました。

芝尾さん1(出典:http://www.epochtimes.jp/)

就活に負け組なんてないかもしれませんが、自分に対して甘かったことは確かなことでした。振り返ってみると、僕は「企業ブランドや企業ステータス」ばかりに目がいき、「自分がどんな環境で頑張れるのか」、「どんなことに興味があるのか」、「どんな人間になりたいのか」全く知らなかったのです。

入社後すぐにやめたいと思ってしまうかもしれない企業だったらそもそも行く必要がないのでは?そんなふとした疑問を抱き始めてから、改めて企業や業界の研究及び自己分析を必死にやりました。次第に「1年や2年社会に出るのが遅れても心からそこで働きたいと思える就職先を見つけたい」と切実に思うようになり、就職活動に再挑戦をする決断をしました。

インターンシップへの挑戦

芝尾さん8(出典:http://www.rakuten.co.jp/askashop/)

就職活動に再挑戦するにあたり、やはり業界や企業、そして事業のことを把握したいと思ったことからプログラム内容に興味のあった数多くのインターンシップに応募し、参加しました。

僕が参加できたインターンシップの企業と内容は次の通りです。

SamsungElectronicsJapan(サムスン電子ジャパン):新規事業、新規ボランティア立案 ・SoftBank(ソフトバンク):エンタープライズ事業法人営業、新規事業立案 ・NTTdocomo(エヌティーティードコモ):新規事業立案 ・Macromill(マクロミル):新規事業立案 ・Septeni(セプテーニ):新規事業立案 ・FastRetailing(ファーストリテイリング):店舗経営事業 ・Rakuten(楽天):就職活動支援事業 ・JIN-G Vietnam(ジンジーベトナム):経営コンサル事業 ・Voyage Group(ボヤージュグループ):新規事業立案 ・RecruitLifestyle(リクルートライフスタイル):広告事業法人営業 ・Cajon(カホン):広告事業法人営業

ちなみにここでのインターンシップは3日以上のものです。1~2日間では企業の大まかな事業説明や社員との交流で終わってしまうものがほとんどなので記載しておりません。

上記の全てのインターンシップにおいては予めインターンの参加目的を明確にしていたので、成果を残すことに最後までコミットできたり、業界や企業の現状と課題、今後の方向性、さらには働く環境など様々なことを把握したりすることができました。 それらに加え、期間中に現場社員や人事担当者、知識が豊富な学生との接点も多数持つことができ、定期的に自分に対して的確なアドバイスをしてくださる方も見つけることができたので、参加メリットは大いにありました。


ベトナムでの経営コンサル経験

芝尾さん2(出典:http://shikochan.blog119.fc2.com/)

日本の企業のインターンシップに4つ、5つと参加してみて、各企業の事業や働く環境はある程度把握できたのですが、就活現役時に課題として感じていた「自分について理解すること」はほとんど埋めることができませんでした。

日本のインターンシップは基本的に複数人のチームで活動するため、周囲と恊働する時間が大半です。そのため、「1人で何かを成し遂げるためにどのように行動するか自分で考えること」であったり、「何かを取り組む上で自分の得意なことや苦手なことを把握すること」について理解するきっかけは当時はありませんでした。 そこで、「助けてくれる人が誰もいない環境で自分の思考や行動から自らの特性を知りたい」、さらには「自分で成果をどれだけ出すことができるのか挑戦したい」、そんな思いから、ベトナムのホーチミンでの2週間のインターンシップに1人で参加するという決断に至りました。

現地の企業に課せられたミッションというと、、 「ホーチミンのとあるカフェの売上最大化を図るための新しいオペレーションを考え実施せよ」 そして、 「ベトナムでインパクトのある利益を生み出す新規事業を立案せよ」 という、これまで取り組んできたプログラムの中でも難易度の高いものでした。 もちろん参加者は僕1人だけだったので、言語も文化も違う環境下で成果を出すためにはどのように考え行動するのかめちゃくちゃ試されました。

話が長くなってしまうので詳細は割愛させて頂きますが、 結論としては、最終的にカフェで実施した施策は見事に業務改善、コスト削減につながり、自らのオペレーションが店舗で採用され、新規事業立案に関しても現地企業の経営者へのプレゼンで社長から優秀賞を頂くという最高の成果を出すことができました。

何もしなければ誰も助けてくれない環境下でしたが、現地の生活環境や文化を学び、現地の人を上手く巻き込んで最後までやり抜けば成果は出せるということを学べました。

そして、肝心の自分についての理解はというと、自分の性格、自分のできること・できないことをこれまで以上に把握できました。「主体的かつ能動的に行動しなければ誰も助けてくれないという環境下で何かに挑戦してみること」を一度やってみるだけでこれほどまでに自分自身を知ることができるんだと。

芝尾さん3(出典:http://stworld.jp/)

余談ですが、 そもそもベトナムのインターンシップに行くことに対して、親や友人から、参加するメリットってあるの?とか危ないんじゃない?など口うるさくネガティブな意見を言われていたのですが、

僕は 「誰もやっていない」 だから自分もやらないという発想ではなく、 「誰もやっていない」 だから挑戦する価値があるという発想を大事にしています。 何も行動しないで何も得られない方が僕にとってはリスクですね。

また僕は、全ての行動にはリスクが必然的に伴うものだと思っているので、「リスクのない選択肢はそもそも存在しない」と考えます。何か少しでもやってみたいと思うときはとりあえずやってみる。できる、できないとかじゃなくて、やるか、やらないかの判断軸が大事なんじゃないかなと。

リクルートでの営業経験

芝尾さん4(出典:http://u-note.me/)

ベトナムから帰ってきてから、これまでのインターンシップで学んだことを実際のビジネスで活かしてみたい、そして実社会で自分は通用するのか試したいと思うようになり、初日から飛び込み営業ができるというリクルートのインターンシップに参加しました。 ちなみにこのインターンは後に広告業界に興味をもったきっかけ、さらには学生時代にやっておいて良かったなと一番感じたものになりました。

内容としては主にHotPepperグルメを扱い、3ヶ月間、ほぼ毎日担当エリアの30店舗以上の飲食店に飛び込み営業をするものでしたが、ひたすら営業経験を重ねることで営業という仕事に対する理解を数多くの失敗体験や成功体験から体得することができました。

実際に経験するからこそ職種に対する理解を得ることができる。これはまさに本当でした。 特に営業に関しては学生は偏見を持ちがちなので経験しておくべきだと思いました。

営業は泥臭い仕事だからちょっと、、 営業はもの売りの仕事だからちょっと、、

こんなイメージを営業に対してもってる人って少なからずいるのではないでしょうか? でも経験してもないのに偏見で仕事を語ることっておかしな話ですよね? そもそも泥臭くない仕事なんかこの世に存在しないし、実際のところ、もの売りではなく課題解決法を提供する営業の方が断然多いし、、、と経験したからこそ分かることは非常に多いのです。

ずっと普通のバイトでお客さんからの注文を待つような接客業をするくらいなら、大胆に企業で営業として働いてみて、仕事に対する理解や成果を意識した主体的な行動にこだわることを体感した方がよっぽど自己投資になるんじゃないのかなと思ったりもしました。

広告業界の魅力と変遷

芝尾さん5(出典:http://www.gizmodo.jp/)

そんなこんなで僕が初めて広告に深く関わったのは先程ご紹介したHotPepperグルメメディアでした。 当初広告と言われると、テレビCM、雑誌広告、電車広告などのマス向けのものがぱっと思いつくものでしたが、紛れもなくこれまでの人生で深い接点をもったのはインターネット広告です。

広告ビジネスに関わり始めるようになってから、企業の商品やサービスを消費者に情報として届けるという広告の役割を学び、広告業界に興味を持つようになりました。 広告業界における特徴、プレーヤー、ビジネスモデルそして最近のトレンドなど多くを調べていく中で、特に魅力的だと思った点は全業界の全企業がクライアント対象であるということでした。 とりわけ僕は生涯かけてこれに携わりたい!というタイプの人間ではなかったので、その時々で企業が発信していきたい商品やサービスを消費者に情報として届けていく仕組み作りに幅広く携われる広告業界は面白そうだなと思いました。

しかし、そこでふと疑問がいくつか浮かんできました。

広告ってそもそもどのよう過程を経て消費者に届いているのか? 既存の広告ってあまり人に見られていないのでは? 広告の効果って測れているのか?

僕が携わっていたHotPepperグルメはグルメ専門メディアで主に各飲食店の情報を総合的に集約しているものだったので、決して商品やサービスの情報を適切な人へと直接的に結びつけるものではなく、尚且つ広告効果を測れるものではないというのが実情でした。 消費者観点で考えた際、人の興味関心に沿った広告でなければ、そもそも広告は見られないし、広告によって商品やサービスへの興味がより増す、購入するといったアクションは生まれないのでは?一方広告主側に立って考えた際、広告の効果を詳細まで測ることができれば広告の価値はより上がっていくのでは?と思ったのです。

一般的な広告出稿の流れとしては、広告代理店が押さえているインターネットのポータルサイトなどの各メディアの広告枠を広告主が購入することによってそこに広告を出稿することができるというものでしたが、今はどうやら違い「枠」ではなく「人」に焦点を当て、適切な人に対して広告を出稿をできるということを調べていくうちに知りました。それがまさに「アドテクノロジー」と昨今賑わっているものでした。僕は一度気になりだしたことは詳細まで知らないと気がすまないタイプなので国内で初期にアドテクノロジー事業を始めた「FreakOut(フリークアウト)」と「MicroAd(マイクロアド)」のセミナーに足を運びました。

上記2社のセミナーでは今後の広告業界の変化として

・消費者データに基づいた広告配信が当たり前になる。 ・米国では既に起こっているインターネット広告がマスメディア広告を上回るという現象が日本でも起こる。 ・広告代理店の価値が下がり、デジタルマーケティング企業の価値が上がる。 ・マスメディアに変わるデジタルサイネージが今後消費者のタッチポイントとなる。

などが近いうちに起こるとこれまで一切知らなかった情報を知り得ることができました。 ちなみにこれらの話はGoogle、Yahoo、外資系広告代理店、CyberAgent(サイバーエージェント)といった企業出身の方々からのものだったので間違いないと確信するに至りました。

こちらのインタビュー記事でも広告業界の変化が触れられています。

広告業界はテクノロジーによって変革されつつあり、日々新しい市場や事業が日々生まれており、総じて新しいもの好きな僕にとって魅力がありすぎる業界でした。 ※正直なところ、初めは電通、博報堂、アサツーディーケィなどの主にマスメディアを扱う総合広告代理店に目が行きがちでしたが、5~10年後の未来を考えたとき、それら企業の存在価値は間違いなく下がると思ったのですぐに見向きもしなくなりました。

グローバルデジタルマーケティングカンパニー「MicroAd」

マイクロアド(出典:https://www.microad.co.jp/)

魅力的な広告業界、その中でも僕はアドテクノロジーの領域で国内シェアNo.1のMicroAdに興味を持ちました。

・広告主側の広告効果最大化を図るDSP ・メディア側の収益最大化を図るSSP ・オーディエンスデータを蓄積するDMP

これらのアドプラットフォームを活用して、広告を適切な情報として最適なユーザーへと届ける仕組みはテクノロジーを駆使した広告の最適化であり、未だかつて触れたことのない世界でした。

日常生活で広告とは日々たくさん接していますが、それがどのように創られ、どのような媒体を活用してどのように消費者のもとに届けられているのか、知れば知るほど面白いことに気づいたのです。

さらに「広告を情報に」というビジョンをもとに、国内だけでなく「急成長を遂げる東南アジア9カ国14拠点でのグローバルな事業展開をしている点」、さらにはマスメディアに変わる消費者の新たなタッチポイントとされる「デジタルサイネージ事業も国内で唯一扱っている点」に主に魅力を感じました。 このような常に未来を見据え、収益性の高いスケールの大きい新しい市場開拓及び事業戦略を展開していく姿勢は大手企業にはない部分であることから、確実に成長し続ける企業、そして自らの市場価値を高めるにあたって挑戦しがいのある企業であることを確信し、入社を決意しました。

そもそもの話ですが、広告業界は電通や博報堂といった総合広告代理店がリードしているわけではなく、GoogleやYahooが牽引していることは皆様ご存知でしょうか? テクノロジーを活用した商品・サービスのマーケティングが消費者に与える影響はとてもインパクトが大きいのです。 それ故に今後加速するモノのインターネット化(IoT)により、テレビや自動車内のディスプレイにも新しい広告市場が生まれる、さらにはオフラインとオンラインのデータ融合により1人ひとりの消費者に最適な情報が届けられるなど楽しみなことばかりあるのは間違いないです。芝尾さん6(出典:http://www.nike.com/us/en_us/)

最後にはなりますが、就職浪人という自分の今後の人生をしっかりと考える機会があったことで、僕は自分自身のことに加え、大手企業からベンチャー企業がそれぞれどのような市場でどのような事業に取り組んでいるのか実際に知りました。その過程を経て、一番挑戦しがいのある広告業界のデジタルマーケティング領域を見つけることが出来ました。 一度きりの人生だからこそ、自分の選択と行動には常にこだわり続けたい。 この想いを大事に、今後より一層需要が高まる消費者データやテクノロジープロダクトを武器としてもつデジタルマーケティング企業のもとで、広告・マーケティングの世界をより面白くできるようこだわって働きたいと思います。

この記事を書いた学生ライター

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