はじめまして!関西大学社会安全学部1年の武田彩です。私は高校生の時、高校生による復興支援団体Teen for 3.11で東北に関わったことから、現在防災教育を軸に学生生活を送っております。
突然防災?東北?ってワードが出てきてびっくりしている方や画面を戻そうとしている方も多いかとは思います。
けどちょっとだけ!時間を下さい(笑)
ボランティアとか支援とか、東北とか防災とか、少し言葉は固いかもしれないけれど、災害大国日本に生まれた以上常に私たちは防災と向き合っていかなければならないんです。 ここCo-mediaではそんな私の経験から少しでも学生のみなさんに防災やボランティアといった普段あまり聞かないテーマに関して連載していこうと思います。
まず私自身が防災やボランティアといった活動になぜ興味を感じ始めたかという経緯を紹介させてください。
突然ですが、みなさんは20年前、どうしていましたか?? 私はまだ生まれていません(笑) けど、特に私と同じ95年生まれの人は 「あなたの生まれた年は災いだらけだった」 そう言われて育っていませんか??
正直ちょっとだけマイナスイメージを持った方も多いと思います。 地下鉄サリン事件 全日空ハイジャック事件 などなど・・・
でも、実は悪いニュースばかりではないんですよ!
私が小学部の時、先生が何気なく話した大学時代、阪神淡路大震災のボランティアに行ったという話。その最後に、 「みんなも大きくなって災害が起こったらボランティアに行きなさい。 困っている人を支えなさい。助けなさい。 自分にとってもきっと価値あることだから」 と言っていたのを今でも覚えています。
小学校のときの先生の言葉は、もしかしたら何気ない大学時代のエピソードだったかもしれません。けれど先生は私に災害ボランティアというものを教えてくれ、支え合う大切さを教えてくれました。
何をそんなに私を動かしてるのかは、本当に一つじゃなくて、たくさんの人との出会いだけれど、もしかしたら私が95年に生まれたこと、そしてこの先生の言葉から始まっているのです。今年で阪神淡路大震災から20年経ちました。
神戸市の東遊園地で行われた追悼式には過去最高の1万4000人もの方が訪れ、神戸の各地で震災に関するイベントが開催されました。
たくさんの方が亡くなってしまったあの日のことを今もこうして思い出し、追悼すること、そして語り継ぐことは非常に大切な事です。
「防災」、その一言で片付けてしまうのではなく、私たちの身近な大切な人について考えてみませんか??
自分が大切な人のために何ができるか。 私は大切な人と笑顔で大好きなごはんが食べたいから、明日もコツコツ自炊して、美味しいごはんを作れるように練習します!(笑)
次回は東北のボランティアに参加してきた東北の現状、被災地の今についての記事にしたいと思います♩ 楽しみにしていて下さい。
ではまた!^^
関西大学社会安全学部1回の武田彩です。高校時代、Teen for 3.11で東北の支援活動をし始め、現在、地元を中心に防災活動を行っています。 大切な人と笑顔でいるために!! 少しだけ、考えてみませんか?