英語嫌いの理系男子が渡英した理由~似てる??日本とイギリス~

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初めに

前回初めてコラムを執筆させて頂いて、先程確認したところ閲覧数が3000を超えていて、非常に驚いています。笑 読んでいただいた方、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします!(^^) 前回の最後に、今回はヨーロッパ旅行について述べると宣言していましたが、どうやら他の方がヨーロッパ周遊旅行については書いてくれそうな気がするので、とりあえず今回はイギリスについてお話したいと思います。脇本2-1

日本と英国

どちらも大陸から孤立した島国であり、国家の象徴として君主を頂く、立憲君主制の国家で、世界的な経済大国です。他にも車道は左側通行であることや、お茶をこよなく愛する国民性など、様々な共通点を持つ両国はしばしば引き合いに出され、日本人からはよく、「英国は遠く離れた国ではあるが、欧州の中で最も親近感を持ちやすい国だ。」と評されます。 今回は、実際に英国に来て暮らしている中で感じた、「共通点」と「違い」に焦点を当ててみようかと思います。脇本2-2

豊かさと国民性

ほとんどの日本人が日本のことが大好きなように、イギリス人もイギリスのことが大好きです。両国とも近隣諸国に比べて、経済、教育、福祉などの種々の点において高い水準を維持しており、豊かな生活が手に入りやすい環境にあるためではないでしょうか? さて、ここで取り上げたいのが、この「豊かさ」なのです。豊かさによる安寧は、国民の心に余裕をもたらし、その余裕が穏やかな国民の性格(とはいっても日本人の方がイギリス人に比べ数倍穏やかです。)に繋がっているのではないかなあと、個人的に考えています。というのも、多くを主張し、求める必要がないから。また、イギリスでは日本と同様、感情をあからさまに顕にするのは、教育や躾の欠如を意味すると考える傾向があるようです。

脇本2-3(出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/Keep_Calm_and_Carry_On)

このポスターを見たことがあるでしょうか?このポスターはイギリスで第2次世界大戦中に発行されたもので、国民の士気を高めるためのものでした。標語の意味するところは、「落ち着いて、戦い続けろ。」といったところでしょう。戦時中でさえ落ち着くことを求められるイギリス人にとって、感情を抑えることは日本と同様、美徳であることでしょう。実際、イギリスでは若い人はともかく、ご年配の方々は本当にもの静かな方が多いように感じます。通学のバスでしばしば乗り合わせる夫婦はいつも囁くように会話をしていますし、毎晩夕食を共にする、ホームステイ先のおじいちゃん(70代)も、あまりお喋りといった感じではありません。

それゆえ、イギリスから他国へ旅行した際には、イギリス人のもの静かさと、その他の国の人々のガツガツ来る感じのギャップには少しびっくりしてしまいました。ただ普通に旅行しているだけなのに、「どこから来たの?」、「何か困っているの?」とか、色々な人から話しかけられることなんて当たり前。フィンランドのヘルシンキでは、何も言ってないし、ただレストランでお昼ご飯を食べていただけなのに、「写真撮ってやるよ。」って、全然デジカメの使い方も知らないし、あるはずもないファインダーを覗こうとするおじいちゃんに話しかけられたり、パリでは、レストランで隣に座っていたカップルから、何の前フリもなくワインをご馳走されたり(映画みたいでした。笑)と、海外っぽい陽気な体験はイギリス以外の欧州諸国でしているような気がします。笑

話が脱線気味になってしまいました。「豊かさ」が作り上げる、もう一つのイギリス人(特にイングランド出身)の国民性がposh, snobbery と表現されるものです。簡単に言えば、他者を見下すような態度のことを意味します。彼らは、イギリス人であることにとても誇りを持っていて、その誇りが強すぎる結果、他者を軽蔑するような態度になってしまうのでしょう。日本にもあてはまる節があるのではないかと思います。韓国や中国を始め、アジア諸国を見下し、ないがしろにするような人が少なからず見受けられますよね。こんな、ちょっと悲しい共通点も見つけてしまいました。

愛国心と誇り

先程少し、国民としての誇りについてお話しましたが、もう少しそれを展開したいと思います。皆さんは日本人として、愛国心を思っていますか?イギリス人に限らず、多くのヨーロッパ出身の方々は自分の国がただ単に好きなだけでなく、愛国心も持っています。「好き」と「愛国心」、似ているようで違います。愛国心は好きであるがゆえに、国の将来を案ずることも含まれています。さて、どうでしょう。愛国心があるでしょうか。よく新聞等で、今の日本は平和ボケしていると言われることがありますが、これはまさに愛国心の欠如のことを言っているのではないかなあと気付かされました。若者が政治に参入しようとしないだとか、時事問題に興味がないだとか、国の将来を真剣に考える庶民(政治家じゃない人)の割合が、こちら側の世界に比べて日本では圧倒的に少ないのです。偉そうなことを言っていますが、僕もその一人でした。通っている語学学校の授業において、各々の出身国の政治について討論したことがありました。多くの生徒が色々な意見を交わしているのに、僕はほとんど何も言えませんでした。何も知らなかったのです。それはそれは恥ずかしかったです。以来、毎日少しずつでもニュースをチェックするようにしています。

脇本2-4愛国心や誇りに関連して、旗やシンボルのお話をしたいと思います。イギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国では国や地域の旗やシンボルが掲げられているのをよく目にします。宮殿等の国の重要な建物はもちろん、上の写真のように駅や、まれに民家でさえ旗を掲げていることがあります。イギリスの国旗、ユニオンジャックはデザインとして定着してしまっている感じもあるので、愛国心や国民としての誇りがどれだけ表されているかは正直分かりませんが。笑 イングランドの旗等はロンドン市内でよく見かけます。印象的だったのはスコットランド。数ヶ月前にスコットランドがイギリスから独立するかどうかを決める住民投票に世界の注目が集まりましたが、先日スコットランドを訪れた際に気づいたのは、スコットランドの旗がイギリスの旗より圧倒的に多く掲げられているという事実でした。イギリス国民であることよりも、スコットランド国民であることに誇りを持っているのが伝わってきて、とても興味深かったです。ただし、日本で愛国心を示すために日の丸を掲げていると、愛国心以上の政治的な意味で解釈される場合が多いと思うので、他の方法で示すのが良いかもしれないですね。(^_^;脇本2-5

おわりに

理系男子が~とか言っておきながら、今回はとても一般的なお話ばかりしてしまいました。次回の内容は未定ですが、少しでも理系の内容に関係あるお話ができるように努力します。笑 今回も読んでいただき、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします(^^)

この記事を書いた学生ライター

K.Wakimoto
K.Wakimoto
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京都大学工学部4年生の脇本和輝(わきもとかずき)です。 イギリス・ブライトンでの語学留学についての体験記を執筆することになりました。 どうぞよろしくお願いします。気軽に読んで下さいね。

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