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名前:松下 理子(まつした りこ)さん
所属:大阪大学法学部国際公共政策学科 4年
内定先: デロイト・トーマツ・コンサルティング株式会社
現在は大学のゼミと長期インターンシップが主な活動です。一年間長期インターンとしてTRYFでインターンをしています。

世界で日本の当たり前は通用しない

10818778_724920217595303_80310190_nーー松下さんは、ラトビアに行かれていると思うのですが、その当時の活動に関して詳しくお聞かせください。

内閣府の海外派遣プログラムに応募して、ラトビアに行きました。21日間滞在したのですが、取り組んだ事としては、外交事業の一環として、大統領にお会いしたり、現地の企業に訪問をしたりという活動ですね。
一番印象的だったのは、現地の学生とのディスカッションです。ラトビアが独立したのは私が生まれた頃なので、まだ20年ちょっとの歴史しかないんです。それもあり、ラトビアの同年代の若者はとても自国に対しての意識が高いんですよね。自分たちが国を背負って行くんだ、国を変えていくんだという勢いを感じました。誰かがやってくれる、ではなくて、自分がやらなきゃ・やりたいと思っている人が多くて、どうにかなるという風潮のある日本の環境との違いにびっくりしました。ロシアとEUに挟まれながらも、いかに産業を作っていくか、いかにして国を強くしていくかということを若者が真剣に考えていました。

ーーラトビア派遣団の活動の中で刺激的だった経験は何でしたか?

みんなが優秀で自分がどのように派遣団に貢献すればいいかということに悩んだ事ですね。すばらしい先輩たちがいて自分が一番年下という中で、どのような貢献をできるのか、私に何ができるのかは真剣に考えていました。
そこで、初めて、他の人ではなく「自分だからできること」「自分がやるべきこと」を考えるようになりました。

ーーラトビアでの活動後、日本青年国際交流機構IYEO Japanや日露学生フォーラム2013で活動されていると思うのですが、そのモチベーションは何だったのですか?10849286_724920254261966_696068508_o旅行で海外に行っても良い面しか見れないなと思っていたんです。やはり同年代の海外の学生と話し合うのが面白いのではないかと思っていました。留学に行くのも面白いと思ったのですが、どこか一つの国に行くより、様々な国で組織されているフォーラムなどで経験を積みたいと考えていました。色々な価値観を持った学生とディスカッションしたいという気持ちが強かったですね。

ーー多くの海外での渡航経験の中で、一番学んだことは何でしたか?

自分の当たり前が世界の当たり前ではないと感じられた事ですね。
例えば、就職活動の価値観という話でいくと、日本では40年間同じ会社に勤めるのが当たり前という風潮があるじゃないですか。でも海外では当たり前ではないんですよね。どんどん転職して行く事が当たり前なんです。キャリアに関しての考え方に関してはかなり良い影響を受けました。
他にも、海外だと自分の強みを皆しっかり語れるんです。自分の強みを語れないと転職やスキルアップって難しいんですよね。ただ日本人は「強みは何ですか?」と聞かれても答えられない人が多いと思います。強みがないという事は周りと同じという事になってしまうじゃないですか。実際に日本では「出る杭は打たれる」、「目立つ事は良くない」といった風潮があると感じるので、仕方ない事ではあると思います。ただ海外では皆と同じではダメなんです。もっと個性を差別化していかないといけない、という方向性なんです。こういった考え方を感じられたのは刺激的な経験でしたね。
あとは、私たち日本人が幸せと感じている事って”本当に幸せなのかな?”と考えさせられました。日本って物資の面では非常に優れているのに、あまり皆幸せそうではないじゃないですか。愚痴を言う人や、頻繁に疲れたと言う人多いですよね。でも、ラトビアだとお湯も出ない農村でゆっくり暮らしているのにみんな幸せそうにしていたんです。そこで幸せの定義は何なのか考えさせられました。日本にいると気づけない事だらけだったので、本当に貴重な経験になりました。

キャリアプランなんて持ってない

961476_724920204261971_2065155452_nーー松下さんの就職活動での企業選びの軸についてお聞かせください。

自分が一番輝ける場所を探していました。どこにいけば自分が一番貢献できるのか、一番成長できるのかというのが一番の軸でしたね。その中で、自分が持っていた条件が3つあります。
1つ目が自分が仕事していく中で、人の役に立っている事をリアルに実感できる仕事という点です。私、実はキットカットがとても好きなんですが、キットカットを私が販売して誰かがそれを食べて喜んでいるといった形ではないんですよね。リアルに相手の顔が見えている状態で、チームでその人の役に立ちたいということですね。
2つ目が変化に携われるかという点です。何か大きな変化を起こそうとしている時って、困難が伴うと思うんですよね。自分の価値観として、難しい事に取り組む時に魅力を感じるタイプで、やりがいを感じるんです。
3つ目が一緒に高め合える仲間がいて、誰かに価値を提供することに意識が向いている組織に所属する事です。
私の通っていた中学校は柄の悪い学校だったんです。頑張っている事が格好悪い、頑張らなくてできる事が格好いいみたいな風潮があったんです。そういった仲間うちで足を引っ張り合う組織ではなくて、誰かに価値を提供をしている組織、その価値提供のために皆で頑張ろうという姿勢のある組織で働きたいと思っていました。

ーーその軸を通して、どういった業界・企業に興味を持たれましたか?

私はBtoCは向いていないなと、BtoBだなと思いましたね。
飽き性なんです。例えばインフラって影響力が大きくて、かっこいいと思うんですけど、成果が出るまでのスパンがとても長いじゃないですか。結果が見えない中で頑張るのは難しいなと感じましたし、もっとプロジェクトベースで動く方がいいなと思っていました。
そうした中でベンチャー企業やコンサル業界に興味を持つようになりました。

ーー入社先をデロイト・トーマツ・コンサルティングさんに決められた理由を教えてください。

一般的なイメージとしてコンサルって提案して終わりみたいなイメージがあるじゃないですか。
ただデロイトの場合は提案しても、クライアント企業が変わらないと提案の意味がないという考えのファームなんですよ。
クライアントさんの企業が実行に移るまで一緒に寄り添おうというスタンスなんです。コンサルの中でもここまで変化に携われるのであれば楽しいなと感じて決めました。

ーー松下さんのこれからのキャリアプランについてお聞かせください。

キャリアプランは無いです(笑) これは就活の面接の場でもはっきり言っていました。
何をしたいかはまだ明確ではないんですが、なりたい自分はあります。自分に関わる全ての人・組織にプラスの影響を与える人になりたいとは思っています。やりたい事ってどんどん変化していくと思うんです。なりたい自分の像はありますが、具体的なキャリアイメージはないですね。
ただ、皆がハッピーに働ける国・組織・環境をつくりたいという思いはあります。海外の学生と話す機会が多かったので、海外と日本を比較することが多かったです。日本だと、通勤している会社員は皆疲れていますし、居酒屋で上司の愚痴を言っている人が多いと思うんです。そういうのは見ていて残念ですし、変えていかないといけないなと思っています。

原体験から就活生をサポートへ

10834075_724920207595304_1888260721_nーーTRYFさんでのインターンの活動について教えて下さい。

就活生のサポートを行っています。就活生がキャリアを偏見などで選択肢を狭めないようにする必要があると思っています。キャリアの選択肢を広げるサポートが主な役割ですね。

ーーそのTRYFさんでの活動を始められたきっかけを教えて下さい。

主に2つあります。
1つ目は、私が就活をしている時に先輩方に手厚いサポートをしてもらっていたことを、後輩にもしてあげたいという思いです。私は田舎者で、銀行か役場か教師しか知らない感じだったんですよね(笑) そもそも民間企業のことを詳しく知らない状態でしたし、とりあえず大企業に行くんだろうなという発想の持ち主だったんです。日系の銀行や大企業のサマーインターンに参加したのですが、どうしても自分と合わなかったんですよね。その時に、TRYFのインターンをされている先輩の方に相談したんです。親身になって相談に乗って頂いて、しっかり自分と向き合えるきっかけができたり、視野を広げる事ができたりして、コンサルに出会えました。相談していなければ、コンサルで働いていなかったと思うので、今度は私も就活生の視野を広げたいと思っています。
2つ目は、私自身が通っている阪大生のキャリアの視野を広げるサポートをしたいという思いです。阪大生は全然就活で行動しないんですよね。東京に目を向けると慶應や早稲田の就活生ってものすごく早くから動いているんです。ですが、阪大生は何とかなる・受かったところにいくという精神を持っている人が多い印象です。せっかく勉強してレベルの高い国立大学に入っているのに、なぜ中途半端な就職活動をしてしまうんだろうという歯がゆさを感じていたんです。
やはり愚痴を言う大人にはなって欲しくないですし、キャリアを真剣に考えた上で悩んで、納得して選択して欲しいんです。そうすると、非は自分自身にあると考えることができると思います。真剣に考えずに、周囲に流されてしまうと責任を外部の環境に転嫁してしまうと思うんですよね。そうなると自分の成長はなくなってしまうと思うんです。やはり自分で選択した道を、最高の道にしていかないと行けないと思っているので。後からこうすればよかったと後悔し続けるのはかっこ悪いじゃないですか。その自分の原体験と、阪大生に対する問題意識を考えた時にTRYFでインターンシップをするのが一番有効だと思いましたね。

強みを語れる人材に

ーー後輩に向けてメッセージをお願いします。

自分の軸をきちんと持って欲しいと思います。
肩書きだけで自分を語る人間になって欲しくないですね。自分はこういう人間で、自分はこういうところが得意で、こういうところが苦手で、という部分をはっきりと口にできる大人になって欲しいです。特に自分の強みは何ですか?と聞かれた時に答えれない人がまだまだ多いです。誰しもが絶対に強みを持っているはずだと思います。その強みを活かせる人間関係や環境・仕事の方が幸せだと思いますし、自信も湧くと思いますね。
そうでないと、企業に「おんぶに抱っこ」になってしまうと思います。自分はこの企業に貢献するんだ、この企業で価値を発揮するんだという人が出てきて欲しいですね。

この記事を書いた学生ライター

Keiji Takahashi
Keiji Takahashi
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大学一年次よりスタートアップに興味を持ちアプリ開発/ベンチャーでのインターンシップを経験。 現在、学生の視野を広げるco-mediaとインターンシップから築く新しい就職の形InfrAを運営する株式会社Traimmuの代表。 サッカー観戦とジム通いが趣味。

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