サーモンだけじゃない!ノルウェー留学日誌 -vol.1-

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God dag! 皆さんはじめまして!同志社大学法学部3年生で、現在ノルウェー・オスロ大学に交換留学中の大川愛理(おおかわ えり)と申します^^・・・とこのように自己紹介すると多くの方から「!?ノルウェー!?」みたいな反応を頂くのですが、はい、ノルウェーです。笑 大川さん1-1私は主に平和学・開発学(最近興味が変わりつつありますが)を学ぶため、8月からここ、北欧・ノルウェーにやってきました。このコラムでは、日本ではあまり知られていないこの極寒の(しかし心はあったかい笑)街・オスロでの学生生活を気儘に、そして素直に綴っていきたいと思います\(^o^)/

ノルウェーってどんなとこ?

ところで、みなさん、ノルウェーってどこにあるかご存知ですか? (出典:http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Europe-Norway.svg) 大川さん2 この緑色が示している箇所、スカンディナビア半島の最も西に位置している国がノルウェー王国です。首都はオスロ。

人口は約511万人、面積は32万平方キロメートル。国土は日本とそれほど変わらないようなので、東京の人口が約1300万人であることを考えると、東京の半分以下の人が日本と同じ面積の土地に住んでいるということですね。笑 ちなみにオスロに来て最初に驚いたのは、オスロ中央駅周辺の人の少なさでした(笑)

しかし、この人口の少なさを考えれば納得! そして、公用語はノルウェー語。・・・ですが!日本でも知られている通り、スカンディナヴィアの人々は基本的に英語がペラペラです。ノルウェーも例外ではありません。私はほとんどノルウェー語が話せませんが特に問題なく生活しています(笑) もちろんより深く現地の人たちとコミュニケーションが取れて喜んでもらえるので、話せるに越したことはありませんが^^;

さて、他にノルウェーといえば・・・ ・サーモン→本当においしい。 ・オーロラ→オスロで綺麗なオーロラはほとんど拝めませんが、真夜中に空が緑色になることはしばしば。北の方に行けば綺麗なオーロラが見れるそうですね! ・自然→ノルウェーは本当に自然豊か!中でもフィヨルドは息をのむ美しさ。一見の価値あり!! ・福祉国家→教育費は大学も含めタダです!!!! ・物価が高い→本当にえげつない。マックに行くだけで1000円以上余裕で飛んでいきます(汗)

大川さん6

そしてこんなところにもノルウェー!

・ノーベル平和学賞→授賞式が毎年オスロ市庁舎で行われています。今年は12月10日。もうすぐですね。 ・ムンクの叫び→誰もが一度は見たことあるあの絵。そうです、実はムンクはノルウェー出身だったのです!叫びのイメージが強すぎてムンクの絵は暗いと思われる方も多いかもしれませんが、実は暗い絵ばかりじゃないんですよ!下の写真にある講堂の壁画はムンクの晩年の大作、「太陽」です^^他にも興味がある方はぜひググってみてください(笑)

正直、もっともっとあるのですが、この辺でストップしておきます。笑 では、次はなぜ私がこんな日本から遠く離れた国に行こうと思ったのか、その経緯について簡単に述べていきたいと思います。

ノルウェー留学を志すまで

大川さん3

正直な話、私はずっとアメリカに留学したいと思っていました。 しかし、行きたかった大学へはTOEFLの点数が届かず出願できず。。。そして、他の協定校のうち、自分が学びたいことをできる大学はないか探していたときに出会ったのがオスロ大学でした。色々調べてみるうちに、オスロ大学は平和学のパイオニア、ヨハン・ガルトゥングが学んだ大学であり平和学研究も盛んらしい!、国際人道法の授業がある!(同志社で人道法の模擬裁判をやっていたので)、なんだかノルウェーって日本からは行く人あんまりいなさそうだし面白そう!しかも移民が多いから色んな国の人がいるらしい!と乗り気になってしまい、勢いで出したら通ってしまった、というのが実のところです。 今は、本当にこっちに来てよかったと思っています!また、英語力に関しても、片耳が聞こえないこともあり、一番リスニングが苦手だったので、常に英語でコミュニケーションを取れる環境に先に入ってしまうというのは、日本で勉強するより効率的で個人的にはよかったかもしれません。今読んでくださっている方の中に、留学しようか悩んでいる方がいるかもしれませんが、ある程度自分のやりたいことができるのであれば、一度飛び込んでしまうっていう選択肢もアリだと思いますよ!^^

次回予告

さてさて長くなってしまいました。次回からはこんなことを書きたいなーと思っています(´▽`*)

・ノーベル平和賞授賞式&クリスマスin オスロ ・オスロ大学生活。-オスロに留学するメリットとデメリット ・オスロの難民キャンプに行ってきた ・平等社会、ノルウェー ・産油国、ノルウェー ・芸術の街、オスロ。-ムンクとイプセン ・一生に一回は見たい!ノルウェーのフィヨルド、そしてオーロラ ・実は似てる!?ノルウェー人と日本人 ・ヨーロッパ旅行記

あくまでも予定なので、私の気分と状況によって変更する可能性は大いにあります。笑 ご了承ください。それでは、クリスマスマーケットが始まったオスロのワンシーンとともにHa det!大川さん4

この記事を書いた学生ライター

Eri Okawa
Eri Okawa
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ノルウェー・オスロ大学に留学中の20歳。自然豊かなこの街で、今の社会や将来についてゆっくり考えていきたいと思います。好きなことは、旅と写真と食べること!^^

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