オーストラリアの高校生に普段の学校生活についてインタビュー !

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こんにちは。現在高校三年生のhanaです。

オーストラリアに留学していた時、日本とオーストラリアでは学校の制度や放課後の過ごし方、大学への進学などにかなりの違いがあると感じました。そこで今回の記事では、現地の学生の生の声を聞くためにインタビューを行いました!


この記事を書いたライターが書いた記事

2024/4/23 現役高校生のオーストラリア留学!日本とは180度異なる生活...?!


オーストラリアの高校生に普段の学校生活についてインタビュー !


1.日本とは異なる専門性のある授業

ー学校ではどの選択科目を履修していますか。

友人1(高校2年生) 文学史、現代史、心理学、数学、映像表現、ビジネスを取っています。映像製作が好きなので映像表現を取っています!カメラのセットや照明の調整など細かい点まで学び、映像作品を自分で作る課題が課されます。機材も全て揃えてプロと同じように映像制作をするのは楽しいです

友人2(高校1年生) 工学、英語、数学、物理学、科学を取っています。医者を目指しているので理科科目は必修です。基本的には、なりたい職業を見据えて高校1年生から選択科目を決めます。能力的に問題ないとみなされた場合は、上の学年のクラスに混じって授業を受けることができます。私は数学のクラスを高校3年生と一緒に受けています(^^)

友人3(高校2年生) 英語、フランス語、数学、会計学、ビジネス、心理学を取っています。フランスとのハーフなので第二言語としてフランス語の授業をオンラインで取っています。ハーフの生徒で第二言語を習得する生徒は他にもいます。

日本のほとんどの高校では、高校2年生から選択授業を履修しますが、オーストラリアでは高校1年生から自分の興味のある選択科目を履修できるそうです。嫌いな科目や苦手科目を受けなくて済むのは魅力的ですね(笑)


2.専門性の高い授業

ー特に難しいと感じる科目は何ですか。そこでは何を学んでいますか。

友人1 心理学です。専門性が高く、膨大な量のデータ収集や分析に苦労しています....。現在は脳内信号が身体にどう影響しているのかを学んでいます。脳内の神経や働きなどの名称を覚えたり理解したりすることがすごく難しいです。

友人2 物理学です。元素間の熱の移動、および分子への影響、原子とその機能の分析などを学んでいます。難易度が高く、履修している生徒は少ないです。医者や研究者を目指す人が主に履修しています。

友人3 英語とビジネスです。英語の授業では長い文章を書く必要のある課題が多く出されるので、文章の構成に苦労しています。ビジネスでは金融や経済について学んでいますが、課題が多く、加えて自分で掘り下げる必要があります。記憶力には優れているので他の科目は着実に暗記を重ねていけばあまり難しいとは感じません。

私たち日本の高校生は基本的に全部の教科を満遍なく学んでいますが、選択科目だけを学ぶオーストラリアの授業は専門性がかなり高いと感じました。日本では大学で受けるような経済学や心理学などを今のうちから学べるのはとても価値があるなと思いました!また、選択科目の専門性が高いのでオーストラリアの生徒は将来の就職について早い段階から考えているように思います。


3.活動的な放課後

ー放課後はどのように過ごしていますか。

友人1 課題を提出し忘れると再提出が出来ない制度なので、課題があるときは課題に取り組みますが、大抵は家でバスケの練習をしたり音楽製作をしたりしています。学校の成績は進学に重要なのでテスト期間は勉強をします。

友人2 早めに課題を終わらせるようにしています。将来のために家庭教師とのレッスンを受けています。オーストラリアには塾がないので、勉強に不安のある生徒やより勉強が必要な生徒は家庭教師に依頼しています。空いている時間は友達と遊んだりバレーボール、バイオリンをしたりします。

友人3 課題に取り掛かります。それが終わると音楽を聴いたり読書をしたりします。時間があるときは地元のスケートボード場で技の練習をしています。スケートボードは1番好きなことです!他にも週に3回は父と一緒にテコンドーの道場に行ってトレーニングをします。4年間続けていて、2024年の6月に黒帯を取得することを目標にしています。

かなり課題に対する意識が高く、基本的に早めに終わらせている生徒がほとんどでした。成績の中で課題の比重がかなり大きいため提出し忘れは厳禁ですね(笑)田舎の高校という背景もあると思いますが、かなりアクティブに過ごしている生徒が多い印象です。部活に入っていない生徒の方が少ないくらいでした。オーストラリアの家にはバスケットゴールがあることが多いのでバスケをしている生徒はかなり多いです。そして音楽やスポーツなど様々ですが多趣味な人が多く、刺激をたくさんもらいました!


4.成績重視の進学制度

ー大学入試の勉強はいつから始めますか。また、学校での成績はどのように関係しますか。

(友人3と学校の先生に概要を説明してもらいました)

友人3 クイーンズランド州では高校2年生と高校3年生の両学年で合計10単位、もしくは学年ごとに5単位ずつ履修することで大学受験への資格を獲得します。高校3年生では、大学へ提出するための重要なテストが一斉に行われます。その結果が保存されATARスコアに換算されます。これが最も重要で、このATARスコアによって大学への入学申請が受理されるかどうかが決まります。人気のある大学ではスコア順に入学者を受け入れていくので、最低ラインのスコアは年度によって違います。そのためスコアが高ければ高いほど大学の選択肢の幅が広がるということです。高校2年生まではスコアは直接は関係ありませんが落単の基準がすごく厳しく、テストはかなり難しいので全生徒がテスト前になると必死で勉強しています。

友人1 高校3年生のテストが重要なので高校3年生になると同時に大学入試の勉強を始める予定です。

友人2 継続的に勉強は続けていくつもりです。私は高校3年生では勉強にほとんどの時間を使うと思います。ですが大体の生徒は高校3年生からテストに向けての勉強を始めると思います。

友人3 100点満点中90点以上のATARスコアを目指しています。90点以上を獲得するとかなり多くの大学への選択肢が残されるからです。そのため勉強は継続して高い成績を維持していこうと思っています。

オーストラリアでは日本でいう一般入試というものが無いことに驚きました。学校での成績の比重がかなり重いなと感じます。成績が重要だからか、テストの内容もかなりきついものが多いように思いました。日本では普通、学期ごとの範囲のみでテストを行いますが、オーストラリアでは前期の範囲も反映されるのですごく大変だろうなと周りを見ていて思っていました。留学中、テスト期間は私の友達も全員必死に寝ずに勉強していた記憶があります(笑)


最後に

今回のインタビューはいかがでしたでしょうか。

日本とはかなり違った海外の学校生活の話なので、留学を考えている方や海外の大学に通いたい方には興味深い話になっているのではないかと思います。

私自身、国によって大きく教育制度が異なることがとても印象的でした。

他の国の文化や生活を知ることは、私たちに様々なインプレッションを与えてくれるきっかけになるかもしれないですね(^^)


公開日:2024-05-11

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