「就活はゲーム」ーーインターンで夢を追いかける学生が考える就職活動とは

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「そろそろ就活に本腰を入れる時期だけど、なかなか火がつかない」ーーそんな悩みを抱える大学生も多いのではないだろうか。

今回話を伺ったのは地方創生の仕事に就く夢を叶えるために長期インターンに励む三重大学3年の久保圭太郎さん。

コロナウイルスの影響でリモートワークが普及する中、いち早くオンラインイベントの開催や就活生向けコミュニティの運営を行い、大手新聞社からの取材も経験した。

そんなインターンで何人もの悩める就活生を救ってきた彼が学んだこと、そして就活に対する思いを聞いた。


大切なことは行動する意味。インターンで学んだこと


ーーはじめに、現在のインターンを始めた理由を教えてください。


久保:「地方で働きたい」という夢を叶えるためです。

大学1年生のときに、「楽しそう」という単純な理由で、地方で民泊施設を経営する活動に参加したんです。そのときに、学生ができる活動範囲の少なさを痛感しました。そこから、地方で働きたい」という自分の夢について、真剣に考えるようになりました。

実際に夢に向かって行動を始めたのは、2年生の後半から。東海地方の学生によるビジネスコンテストに参加したことがきっかけです。参加したことで1つの問いに対して考え抜き、より自分の夢を明確にすることができました。

そしてコンテストの後に現在インターンをしている企業からオファーをもらったんです。その企業はキャリア教育を地域の中で実践していたので、そこで働くことで自分の夢に近づけると感じました。


ーー夢を叶えるためにインターンを始められたのですね。そこで学んだことを教えてください。


久保:コーディネート力が身につきました。つまり、いかに周りを巻き込んで考えられるかです。

インターンでは、自分の将来に迷う就活生に向け、キャリアを考えるイベントを不定期で開催しています。僕の役割は、将来に迷う学生に、自分自身のことを考えるきっかけを与えること。

しかし、きっかけが生まれる場所に足を運んでもらうのは簡単なことではありません。どうやって自分の将来を考える場に引っ張ってくるかを、毎回考えています。

教える側の方が教えられる側より何倍も学ぶとよく言いますが、まさにそれを実感しています。

また、理由をもった行動の大切さも学びました。

社長が話した後に「なんで俺がこういったかわかる?」といつも問われるんのですが、正直全然分からないことが多いんですよ。

けど、それを問われ続けてるうちに、その大切さが徐々に理解できるようになりました。自分の行動の意味を考えることによって、まずは何事も自分で考えてみることの大切さが分かりました。


目標が決まると「就活はゲーム」


ーー久保さんはたくさんの就活生に火を灯してきたと思いますが、やる気の出ない就活生がキャリアを考えるにはどうすれば良いのでしょうか。


久保:たくさんの選択肢が存在することをまず知ることが大切です。

そもそも、やる気が出ない原因は、夢や目標が決まっていないからだと思います。

数多くの就活生と話をするなかで、「周りの友人に合わせて、なんとなくいいイメージのある会社にエントリーする学生が多い」ことが分かりました。目標や明確な志望動機がない状態で就活に臨んでも、やる気が出ないのは当然ですよね。

そして夢が決まっていない人の多くは3年の後期から就活をするという用意されたレール以外の選択肢を知らないのが現状なんです。

ダイレクトリクルーティングなどたくさんの選択肢が日本にはあります。まずはそのような選択肢を知ってほしいと思います。


ーー選択肢を知った上での大切なことはありますか。


久保:レールに乗ること自体は悪いことではありません。大切なのは自分で道を決めることです。

たとえば、自分の目的達成に必要なスキルを取得するためのファーストキャリアとして、既存の就職活動を行うのも1つの手です。

ただ、レールに乗るのではなく、乗せられている人が多い。なので、先ほども述べた通り意味のある行動をとることが大切だと思います。


ーーそう考えると、既存の就活が存在することは良いことですね。


久保:まさにそう思います。将来のためにこの企業に入りたいという逆算的な思考があるならば、正直就活ってとても便利なツールなんですよ。

学歴の壁もありますが、選考を平等に受けるチャンスが与えられていますし、ある一定の条件さえ満たせばクリアできる。

就活って、誰でも参加できるゲームだと私は思っています。


「就活はゲーム」ーーインターンで夢を追いかける学生が考える就職活動とは


まずは人に話してみる。夢を追いかけるために大切なこと


ーーキャリアにはたくさんの選択肢があるとおっしゃられましたが、久保さんは自分の進む選択肢をどのように決めていますか。


久保:たくさんのキャリアを積んできた大人と話して考えを聞くことで、自分のキャリアにつなげるようにしています。

たとえば、以前インターンで三重県知事に取材する機会あったのですが、そのときに彼が今までいかに自分の1度した選択を迷わず突き進んできたかを伝えられました。そこで「決断力」の大切さを知り、自分の夢を追うことに迷いがなくなったんです。

また、私の場合は2人のメンターの方に、これからの人生について話を聞いてもらっています。なので、やりたいことが分からなくて悩んでいる就活生の方も、まずはキャリアについてメンタリングしてもらうことがいいのではないでしょうか。


ーー最後に今後の展望をお願いします。


久保:私の最終目標は三重にある田舎の地域と東京などの都会をつなぐ架け橋になることです。

そして、そのためには都会を知ることも必要。なので夢のために1度東京に出ることも考えています。まずはそのための準備を進めようと思います。




かつては自身もキャリアで悩んでいた彼は夢に向かって走っている。その姿は迷いがなく、キャリアを考える上で就活生の1つの手本と言えるのではないだろうか。


この記事を書いた学生ライター

佐原 秀
佐原 秀
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1999年生。大阪府出身。好きな事で生きていきたい。メール→[email protected]

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