あの「ビリギャル」坪田先生なら、こう答える。人の才能を伸ばすために大事なこと

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各界のキーパーソンをゲストに招き、学生も交えた双方向型の授業で人気を集める法政大学の田中研之輔教授。今回は『ビリギャル』で注目を集めた坪田信貴さんと、元リクルート最年少執行員で、現Kaizen Platform CEOの須藤憲司さんをゲストにお呼びして、坪田さんの著書『才能の正体』の出版記念特別セッションが開かれました。

本記事では、セッション中に学生から質問のあった「素直な人ほど才能が伸びると聞きますが、では素直な人になるにはどうしたらいいのでしょうか?」という質問への回答の一部始終をお届けします。

坪田さんは、過去に学年ビリの「小林さやかさん」の才能を開花させ、難関大学に合格させた実績があります。坪田先生が考える、「才能を伸ばす力」とは何なのでしょうか…?

あの人は素直じゃない?いいえ、素直な面を見せていないだけ


特別ゲストを招いて行われた特別セッションは、女子学生の質問からスタートします。


「素直な人ほど才能が伸びると聞きますが、素直な人になるにはどうしたらいいのでしょうか?」

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「ビリギャル」を難関大学に合格させ一躍脚光を浴び、自著『才能の正体』で“才能”の仕組みを解き明かした教育者・坪田信貴氏は、以下のように答えます。

坪田信貴(以下、坪田)「僕は学生だけでなく、企業の研修も行う機会があります。よく社長さんたちは、『素直な社員は伸びる。では、素直じゃない社員はどう教育すればいいのか?』と質問してくれます。

素直な社員が伸びるのは、たしかに正しいです。しかし、多くの人は、この“素直さ”について勘違いしていることがあります。「素直さ」とは、人が持つ固有の特性ではないのです。

“素直さ”は、対峙する関係によって変化します。相手との信頼関係に応じて、同じ人物でも素直になることもあれば、反抗的になることもあります。

素直な人がいつも『はい、分かりました』と言い、反抗的な人が「いつも舌打ちしている」かというと、そういう訳ではないのです」

実際に、素直さを武器に偏差値を急上昇させた『ビリギャル』の小林さやかさんも、お母さんには素直な姿勢を取っていたものの、お父さんには反抗していたといいます。

では、どうすれば「素直な一面」を引き出すことができるのでしょうか?坪田さんは、「相手を理解しようとしているかで全てが決まる」と語ります。

坪田「人間は、自分をすごく理解してくれている人、もしくは理解しようとしてくれている相手に対して素直になります。

ですから反対に、自分を分かっていない、あるいは分かろうともしないのに上から押し付けてくる相手には反抗するんです。その点において、“素直じゃない人”は存在しません」

人を育てたいなら、自分がまず動く!全ての基本は「自分が相手に寄り添うこと」


続いて、とある学生から「後輩を育てていくためにはどうすればいいか」と質問がありました。学生とはいえ、サークルやインターンなど、組織の一部として活躍を求められる機会があります。後輩を育てるのも、学生に求められるスキルの一つです。

しかし、会社の経営者ですら悩むことですから、簡単なことではありません。坪田さんは学生に対し、彼が実際に会った「国会議事堂が大好きな女性」の話を例に挙げ、次のように語ります。

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坪田「僕が出会ったことのある方に、国会議事堂が大好きすぎる、一見すると変わった女性がいました。彼女は現在記者として活躍されていて、そもそも政治に興味を持った理由について聞いたことがあります。すると、まあ面白い。

きっかけは分からないのですが、国会議事堂が好きすぎて『3Dプリンターでミニチュアをつくり、カバンに入れていた』とか、『マカロンに好きな政治家の顔をプリントして人物関係図をつくった』などなど、衝撃的なエピソードが次々に出てくるんです。

ラジオに出演した際に彼女が僕をアテンドしてくれたのですが、彼女は僕に『初対面で私の個性を認め、ここまで引き出してくれたのは初めてです』と言ってくれました。

ただ、一般的に見ると、ちょっと変わっていますよね。『変人だ』と言う人がいるかもしれません。でも、まぎれもない個性であり、強みです。『国会議事堂好き』が起因して、新規事業を生み出す可能性だってあります。

今は記者として活躍しているように、“国会議事堂好き”が強みとして生かされている。まさに、才能を発揮している状態です。でも、この才能に誰かが蓋をしていたら、どうなっていたことでしょう…?

つまり、人の「超面白いじゃん!」という一面を見つけてあげることが大事」


「人の才能を伸ばす」——それはつまり、相手を理解しようとし、ユニークさを探し、強みを見つけること。相手を変えようとするのではなく、こちらから相手を理解しようとすることなのです。


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この記事を書いた学生ライター

Eunice
Eunice
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4歳でアメリカに飛び立ち、日本のルーツを持ちながらアメリカの影響も受けて育ちました! 国際ニュースイベント・異文化比較やコミュニケーションに興味があります。(あと同時通訳も今やっています) "Take a HUGE Leap of Faith."

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