どんな大人も、学生だった。憧れ企業の先輩から未来の自分を想像する『未来とのダイアログ』

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10月29日(月)、午後6時半、“より良い経済社会の実現と国民生活の充実”を目標に掲げる経済同友会主催のイベント『未来とのダイアログ』が開催されました(協力:ビズリーチ・キャンパス)。


「経済同友会」は特定の機関に肩入れせず、あくまでも中立の立場から、経済や社会問題について議論・提言し、日本社会に大きな影響を与える存在です。そんな彼らの活動の中に、持続可能な社会の実現に向けて、企業経営者と様ざまなステークホルダーとの交流を図る『みんなで描く未来のプロジェクト』があります。そのプロジェクトの一環として次世代を担う学生を対象に10月29日に開催されたイベントが『未来とのダイアログ』です。


イベントの目的は、メンターとして三名の経営者が自らの人生と仕事観を学生に語り、職業選択やキャリアを考えるきっかけを提供すること。若者が“将来の自分”として選択肢しうる「経営者」のリアルな声を聞くことで、将来の自分のキャリアと向き合い、今の自分たちが在学中に「何を学ぶべきか」を考え直してもらう狙いがあります。


今回、この『未来とのダイアログ』に参加したco-media編集部が、イベントの様子をダイジェストでお伝えします。


今回、本イベントにメンターとしてご参加いただいたのは、名だたる企業で現役で活躍されているこの三名。

どんな大人も、学生だった。憧れ企業の先輩から未来の自分を想像する『未来とのダイアログ』


ここに、ファシリテーターとして法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授を迎え、イベントが進行していきました。


学生時代にやるべきことは「学生じゃないとできないこと」


同イベントを主催する経済同友会の副代表幹事・専務理事、横尾 敬介氏の開会の挨拶を皮切りに始まった第一部は、45分間のトークセッション。はじめに「学生時代の思い出」をひとつ交えながら、自己紹介をしていただきました。


トップを務めるのは、キリンビール、マッキンゼー、産業再生機構という多種多様な職場を経験し、現在はボストンコンサルティンググループに勤める秋池玲子氏。秋池氏の学生時代は男女雇用機会均等法が制定されて間もない頃で「女性が社会で活躍する選択肢をとる人はそう多くなかった」そうです。


続く全日本空輸の志岐隆史氏は、秋池氏とは異なり、入社してから今まで全日本空輸一筋で勤務を続けてきました。しかし、学生時代には意外にも留年経験をお持ちで、大学には5年間通ったそうです。「最後の1年間は余った時間を工事現場の大工さんのアルバイトに充てた」と仰っていました。

どんな大人も、学生だった。憧れ企業の先輩から未来の自分を想像する『未来とのダイアログ』

最後は丸紅の執行役員、島﨑豊氏。海外で仕事をしたくて丸紅に入社し、1年目からイラクのバグダードへ半年間出張することに。その後もタイを始めとするアジア、中東の各所やロンドンへの出張を経て、30代に会長の秘書に任命されました。


島﨑氏は、入社後25年が経った時点で一度会社を辞めているのですが、1年後に会社から呼び戻され、広報、秘書を11年間経て現在の役職についています。


まだお若い頃から会社から大きな期待をされていたことが伺える島﨑氏ですが、大学時代はビジネスの世界などひた知らず、体育会のホッケー部に入りグラウンドを走り回っていたとのこと。 


さて、お三方の多彩なバックグラウンドを踏まえ突入したトークセッションの後半戦は、学生からの質問コーナーです。多くの学生が積極的に質問をしていました。

ここでは、数多くあった質問の中から2つをピックアップします。


どんな大人も、学生だった。憧れ企業の先輩から未来の自分を想像する『未来とのダイアログ』


質問①学生時代にやっておけばよかったと感じることは?


この質問には、島﨑氏が「勉強」と回答したのに対し、志岐氏は「芸術への深い理解」、秋池氏は「旅行」と回答。勉強とそれ以外の娯楽とでは対の関係にも思えますが、「時間があるうちにしかできないこと」という大前提は三者の共通認識のようです。

質問②学生時代にやっておいてよかったことは?


島﨑氏と志岐氏はそれぞれ「徹底した運動。チームスポーツをやっていたことで、体力がつき、戦略を練る力がついた」、「建築現場の仕事。親方から人の使い方や人に優しい気持ちを持つことをここで学んだ」と回答。秋池氏は「美術館、お芝居、演劇を鑑賞したことで感性が豊かになった」とお答えしていました。


学生時代の過ごし方も現在のお仕事の職種も、全て異なる3名だからこそ、働き方や考え方も違います。その点が、このイベントの一つの面白さでもありますね。

キャリアが違うからこそ、答えも十人十色。憧れの先輩と直接本音トークができる『ワイガヤセッション』


さて、続く第2部はメンターの方々と学生がグループごとに交流をする「ワイガヤセッション」。学生が普段関われない大企業の重役の方々に直接お話を聞くことができる、本イベントの目玉コンテンツです。


学生の皆さんが3つのグループに分かれ、メンターのお三方は20分ごとにグループをローテーションしていきます。飲み物や食べ物を片手に、和やかな雰囲気で進行していきました。

どんな大人も、学生だった。憧れ企業の先輩から未来の自分を想像する『未来とのダイアログ』


「人生の転機」や「経営者として大切にしていること」といった学生が興味津々である質問以外にも、自身がサークルの“経営”をしている立場を踏まえた「メンバーのマネジメント法」など、自身の現状を踏まえた質問も出ていました。


この手の質問に対し「自分がやりたいことをやれば自ずと周囲が付いて来てくれる」とお答えしたメンターさんもいらっしゃれば、「自分がやりたいことではなく、“皆をどうしたいか”を考える」とお答えしたメンターさんもいらっしゃいます。


異なるキャリアを歩む人生の先輩方から異なる考え方を聞ける本イベントの利点が、大きく活かされているプログラムでした。

人前に立つ人間は「自分のやりたいこと」を突き詰められる人


こうして、濃密な2時間はあっという間に過ぎてしまいました。


イベントに来ていた学生は、参加した動機やモチベーションもさまざま。普段からこのようなイベントに頻繁に通う意識の高い学生もいれば、「先輩から勧められて…」と少しソワソワした様子の学生もいました。


しかし、イベント終了後には初対面同士だった学生が和気あいあいと喋っている様子もちらほらと見られました。立場の異なる学生と繋がりを持てる貴重な交流の場となったようです。


最後に、そんな学生たちに今回のイベントに参加した感想をお聞きしました。

どんな大人も、学生だった。憧れ企業の先輩から未来の自分を想像する『未来とのダイアログ』


・今までキャリアのことを特別に意識したことはなかったが「迷っているならやってみた方が良い」と思えるようになった。(大学2年 / 女性)

・人の前に立つ方は、一貫して「自分のやりたいこと」に忠実で、ある意味人間的だと感じた。学生時代は意外と自分たちと変わらない生活を送っていたようで、無理に気取らずに「自分のやりたいこと」を突き進める4年間にしよう、と前向きな気持ちになれた。(大学1年 / 男性)

・普段からこのようなイベントに参加する機会が多いのだが、そこで感じたことや学んだことを再確認でき、自分が実践してきたことが無駄ではなかったと思えたことが嬉しい。(大学2年生 / 男性)


など、どの参加者にとっても有意義な時間となったようでした。


イベントの冒頭で、経済同友会の横尾氏が「皆さんは我々にとって日本の未来を託す方々であり、これから社会に出る皆さんにとって、経営者は未来の自分かもしれない」と仰っていました。


参加者の皆さんがこれからどのような人生を歩んでいくのかは誰にも分かりませんが、本イベントを自分の理想のキャリアについて考えるキッカケとし、残りの大学生活を悔いのない時間にしてほしいですね。

この記事を書いた学生ライター

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