勤務地:横浜
事業内容:リフォーム、建築、etc...
ーーさくら住宅さんってどんなことをしている会社?
基本的にはリフォームですが、注文建築をすることもあります。商売だけでなく、地域密着型の社会貢献活動もしっかり行っています。
ーー気になる社風は?関わる全ての人を大切にする会社です。お客様は勿論ですが、社員、実際に工事を委託する職人さんもとても大切にします。
リフォーム会社はノルマありきの業界ですが、社員にかかるプレッシャーを軽減するため、さくら住宅さんはノルマを設けていません。福利厚生もしっかりしており、特定の資格を取ったらお祝い金として30万円、出産手当は3人目が100万円、家族感謝手当は月1.5万円、月3回までの通院許可、有休を一時間単位で取得させるなど社員が長く健康に働けるような配慮がなされています。これは、サービスを提供する側が満足しないとお客様を満足させることはできない、という考えに基づきます。
しかし、決して管理が甘い会社というわけではなく、社員とのコミュニケーションを大切にすることで、会社の風紀もしっかり保っています。例えば訪問時のマナーについて勉強会を開く、社長と社員が週1回直接話をする「経営ゼミ」を設けるなど社員教育や理念教育にもぬかりないです。そうした努力は、経産省の「先進的リフォーム事業者」に選ばれたほか、「『日本でいちばん大切にしたい会社』大賞」の審査員特別賞の受賞といった形で社会にも認められています。利益にならない小さな工事でも引き受け、リフォームに特化したオンリーワンを狙う独自のスタイルで売り上げ12.5億円、20年連続黒字を誇っています。
また、お客様株主制度を採用しており、毎年横浜のホテルで株主総会と懇親会を開いています。決算報告と株式の配当を行ったあとは、フランス料理のフルコースで株主のみなさまをおもてなししています。
ーーさくら住宅さんの特徴は?
1つは絶対に売り込みをせず、お客様からのお問い合わせによって取引が開始されることが挙げられます。それなのに、焦点を当てている地域の5軒に1軒はさくら住宅さんのお客様です。無理なセールスをしなくても口コミで広がり高い評価を得られているんです!
こんなに信頼を得られている理由は、徹底したアフターサービスや、例え小さい工事でも困っているお客様の元へはすぐに駆け付けるなど、地域密着型のお客様に寄り添ったサービス提供を心掛けているからでしょう。
また、さくら住宅さんの「お客様」は実際の取引先だけでなく、地域の住民全てを指します。その取り組みの1つとして『さくらラウンジ』と名付けられた地域の住民のためのフリースペースの提供があります。住民の皆さんは近所に喫茶店がない代わりに、このフリースペースを自分の趣味や地域の活動のために利用しています。
また、隣接している障がい者施設で障がい者の皆さんが焼いているパンを「さくらラウンジ」で販売しており、パンが余るとさくら住宅の社員が買い取っているそうです。この他にも、『げんき食堂』という貧困な子供たちの支援、バスツアー、同業他社に向けた研修など様々な形で社会に貢献しています。関わる全ての人を大切にする姿勢が「社会奉仕活動」として表れているのです。
ちなみに同業他社への研修を始めた理由は、会社創設当時の動機が関係しています。かつて大手建築会社に勤めていた創業者の二宮さんは、お客様に真剣に向き合わない会社に嫌気がさし自分で独立することにしました。これ以上そのような会社を増やしたくないと考え他社への研修を開いたり、お客様に向けて「こんな会社には気を付けてください」といった本を出したりと、リフォーム業界を変えようと動いています。
ー藤井社長から皆さんに向けて一言!
さくら住宅さんには素直で一生懸命な人が多いです。人に対する思いやりがある人、人と接することが好きな人は非常に向いている職場だと思います。きちんと利益も出していますし環境としても本当に素敵な職場なので、もっと世間の皆さんに知っていただきたいです!