「やらなくてはいけないこと」がいつも頭の中を支配していて落ち着かない……。
「やるべきこと」が多すぎて優先順位を決められない……。
そんな時にまずとりかかるのが「ToDoリスト」の作成ですよね。思い立った時にすぐに書いておかないと忘れてしまうからこそ、「スマホしか持っていない」場面でも使えるデジタルの方が何かと便利。
そこで今回は、スマートフォンとパソコン連携型のToDoリスト作成アプリを3つ、実際に使ってみた感想と共にご紹介します!(各Webページもしくはアプリストアからすぐにダウンロードできます。)
まずは500万人以上が使っているToDoリスト、「Todoist」から。
ToDoistが優れている点は、一つのタスクをメインタスク・サブタスクに分けられ、さらにはサブタスクにまで期限やリマインダーを設定できること。例えば「タスク管理記事を執筆する」というタスクをさらに細かく分けて、「ツールを試す」「執筆する」「入稿する」などステップごとに分解できます。さらにそれぞれに優先順位や期限を設けることができるのです。
これらのおかげで細かく進捗を管理できるので、長期プロジェクトを抱えていたり、タスクを細分化したりして使いたい人に向いているようです。他にも、重要度を4段階に分けられるなど、タスクの量が多く複雑な人に嬉しい機能も。また、「毎日やりたいこと」と「期限があるタスク」を分けることもできるので、習慣にしたいことがある人にはこれまたおすすめです。
お次は「Wunderlist」。
こちらもToDoistとほぼ同じ機能を備えていますが、個人的には旅行の計画に特に便利な気がします。
メモ機能が付いているので、ToDoとは別に詳細を記入する場所があるのです。また、リストをシェアすることもできるので、複数人で行く旅行の計画を一緒に進めるのにも便利。
他にも、背景をカスタムできる特徴もあります。と言っても、無料会員であれば選択肢は20種類なのですが、ワントーンのToDoリストが多い中で好みの絵柄を選べるのは案外うれしいものです。
メモ機能のおかげでアイデアを逃さず記録できるので、ToDoリストをアイデアメモとしても利用したい人にもおすすめです。
実は3つのツールを使い始めて約1週間たった現在私が使い続けているのがこのAnyDo。
こちらはとにかく面倒臭がりで、シンプルにタスクを管理したい人におすすめです。
画面はこんな感じ。
どうでしょう?この「Today」「Tomorrow」「Upcoming」「Someday」の区切り、分かりやすいと思いませんか?「何日の何時まで」と細かく期限を考えるのが面倒でも、この4段階にとりあえず分類しておけばいいので便利。
ここに表示されていないだけで子タスクの入力もできるので安心です。他にも、「仕事」「プライベート」など、タスクの種類ごとにToDoを一覧できる表示もあるので、自分がやらなくてはいけないことの全容を常に大まかに把握することができます。
いかがでしたか?
今回ご紹介した3つの中で「これは自分に合いそう!」と思ったものがあれば、ぜひ今すぐダウンロードして、頭の中を整理してみてください。