「することがないと、ついついスマートフォンをいじってしまう」、「スマートフォンがないとなんだか不安」。……思い当たる人はもしかしたら『スマホ中毒』かも?
今回は、そんな『スマホ中毒』を解消することができるかもしれない”裏ワザ”をlifehackerよりご紹介します。
”裏ワザ”を発見したのは、元グーグルのデザイン倫理学者で非営利団体Time well tellを運営しているTastin Harris氏。
Harris氏は以前から「なぜ私たちはスマートフォンをオフにできないのか」を研究してきました。研究でわかったのは、スマートフォンはもともと中毒性があるような作りをしているということ。
実際のところ、スマートフォンをチェックしているほとんどの時間は特に面白いことはなく、見慣れたアプリが並んでいるだけですよね。それなのに手放すことができないのは、スマートフォンをチェックすることが”習慣”として、脳に組み込まれているから(『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』参照)。面白いメッセージが届いたり、友達から「いいね!」が押されたりする瞬間は「リワード(報酬)」と呼ばれ、この満足感を得るために、私たちはスマートフォンを見てしまうのです。
Harris氏によると、スマホ中毒から脱出するためには、画面をモノクロにするのが良いのだそう。これによって完全に中毒を脱することができるわけではありませんが、白黒であればさすがにあまり見る気は起きませんよね。
「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」>「カラーフィルタ」を選択。アンドロイドの場合は機種ごとに異なりますが、やはりモノクロ設定があります。
私も思わずやってみましたが、これはかなりの衝撃ですよ!
あなたも今日からモノクロ画面にして、スマートフォンの使い方を見直してみませんか?