内定式の存在は知っているものの何をするのか具体的に知らない人も多いのではないでしょうか。
企業の役員や社長も参加することのある内定式は重要なイベントです。
今回は内定式の内容や出席する前に気を付けておくべきことに関してご紹介します!
内定式とはどのようなものなのでしょうか?
(出典:http://top.tsite.jp/news/buzz/o/26906248/)
内定式(ないていしき)とは、就職活動において企業が選考活動で内定を決めたことで内々定となった学生に対して、倫理憲章で定められた解禁日である10月1日以降に正式な内定通知を渡すことを目的として実施する式典。 内定式に出席した学生は「採用内定書」を受け取り、「承諾書」を提出する。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/)
内定式を開催する目的は内定通知書を渡すことのようですね。では実際にはどのようなことが行われているのでしょうか?
・内定者親睦会(食事会)
・社長・役員の挨拶
・人事部長の挨拶
・事務手続き
・先輩社員との交流
・業務内容の説明
・内定者研修
・会社の施設見学
・配属発表
このほかにTOEICの受験などというなかなかハードな内容の内定式も中にはありました。
(出典:http://disputesolutions.com.au/consensual-collaborative-processors/)
内定式で押さえておくべきポイントに関して解説していきます。
内定式に着ていく服装は基本的にリクルートスーツがベターでしょう。周りの学生も全員リクルートスーツを着てくるので、私服だと浮いてしまいます。ITベンチャーなど私服でもオーケーな企業も中にはあるので、先輩社員に聞いて事前に把握しておくことをおすすめします。
こちらも就活時と大きく違わなければ問題ありません。就活が終わったからといって髪の毛を染めたりしないようにしましょう。
筆記用具&メモ(重要事項をメモするため)
スケジュール帳(人事から今後のスケジュールが説明されるため)
クリアファイル(内定式で配られる重要書類を綺麗に保存するため)
印鑑(重要書類の記入・及び訂正の際に使う)
その他指定されている持ち物・書類
(出典:http://kenjasyukatsu.com/archives/1087)
内定式によっては事務的な手続きが必要になってくることがあります。
印鑑は念のため持って行った方がいいでしょう。
また重要な書類を提出なければいけない場合があるので前日に持ち物は十分にチェックしましょう!
自己紹介がある可能性は大いにありますので事前に準備していきましょう。
(出典:http://www.weddingbee.com/2009/03/02/married-in-montana-wedding-party-portraits/)
内定式で気をつけるべきことに関してみてきましたがいかがでしょうか?
基本的に就活期のイメージから大きく外れるような見た目や行動でなければ問題はありません。
また、内定式の本来の目的は内定通知書の授与ですので、飲み会などで騒ぎすぎないようにしましょう。
また、内定式に行ったから絶対にその企業に行かなければいけないかというとそんなことはありません。内定契約とは、「内定者と企業の双方が解消権を持つ始期つき労働契約」です。つまり内定を辞退したいと思ったら企業が無理に止めることはできません。なので行くかどうか迷っている内定式にも是非参加してみてください。新たな発見があるかもしれませんよ。