コンサルティングは就活の際にも人気の業種の一つですがインターンの人気も高いです。
またコンサルティング業界を志望している学生は概して優秀なため参加は非常に狭き門となっています。
今回はコンサルのインターンに参加する際に意識するべきポイントについてご紹介します。
(出典:http://jeek.jp/learning/49)
そもそもコンサルティングとはそれぞれの専門分野で、企業や行政に対して何かしらの改善提案を行っていく行為のことを指します。
コンサルティングファームのインターンでは実際の業務に似通った仕事を行うパターンが多いです。チームを編成し、与えられた課題に対して(時には課題の特定から)、リサーチを行い解決策としての戦略を考え最終日にプレゼンを発表するという流れが多いようです。
論理的思考力やリサーチ力、チームで取り組むにあたってのコミュニケーション能力などがいづれも高い基準で求められます。
競争が激しい分参加して得られるものも大きいでしょう。
実際にコンサルインターンに参加した学生の反応はどのようなものでしょうか?
スキル面以外にも、社員の方達の個々のレベルと意識の高さを実感できたのも良かったです。最終日のプレゼンに対するフィードバックはかなり厳しいものでしたが、コンサルタントは一人一人が資源であるからこそ、個人に高いレベルのプロ意識が求められるのだと実感しました。
休憩時間にも社員の方と会話する機会がしっかりと設けられていたので、業務のことはもちろん、仕事の考え方や取り組む姿勢など、さまざまな話をすることができました。就活の本番を前にスキルとメンタルの両面で得るものがあったインターンだったと実感しています。
(出典:https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/17488?page=2)
一方以下のような意見もあります。
コンサルティングファームは厳しい世界ではありますが、その分個人としてのスキルや経験も高められる環境となっています。
コンサルの仕事では課題特定と改善案の策定が重要なことは前述しました。
これは日々意識してトレーニングしなければならず、一朝一夕で身につくものではありません。
どれだけ小さなことでもいいので課題を見つけ、それを解決・改善するためにどのような方法が考えられるかを意識してみてください。
また、無意識の意思決定にも気をつけるようにしましょう。
コンサルの仕事では、自分の考えた案を相手に説明する場面が多く出てきます。その時に「なんとなくこう思いました」としか説明できないようでは相手を納得させることはできません。
自分の考えや想いを言語化できるまで嚙み砕く訓練も日頃から行っておくべきです。
コンサルの仕事ではリサーチも重要となってきますが、現代では幸か不幸かあまりにも情報が溢れかえっています。例えば、ある課題に対するアプローチに関してWebマーケティングの手法を使うべきという情報と、SNSマーケティングの手法を使うべきという情報があった時にしっかりと情報を見極めなければ誤った結果を導いてしまいます。
また、多くの情報に触れ、その中で情報の取捨選択を繰り返すことで自分の判断軸も明確になってきます。信頼できる情報を得る能力、情報リテラシーを高めることは今後の人生でも大いに役に立つことでしょう。
いかがでしょうか?
コンサルティングファームでのインターンは狭き門ですが、インターン参加者から内定者が出ることも多く、また優秀な仲間・社員との交流は価値ある経験になります。
チャレンジングな経験がしてみたい方はコンサルインターンに参加することをオススメします!
ベンチャー・ITに興味があります、よろしくお願いします。九州と関西と関東に住んだことがあります。