自分の行きたい業界も定まってきて、そろそろ「OBOG訪問をしよう!」という時期ではないでしょうか?
でも初めてのOBOG訪問だとどのようにアポイントを取ればいいのか、当日はどういった流れで話を聞けばいいのかわからないものですよね。
今回はOBOG訪問を依頼する段階から実際に会い、そしてお礼までの流れをご紹介します。
OBOG訪問をする際に最初に迷うのは「どのようにOBOGを探せば良いのか」ということではないでしょうか?
基本的には以下のいづれかの方法でOBOGを探すことが多いようです。
訪問したいOBOGを見つけたら次はアポイントを取りましょう。
アポイントの際は電話ではなくメールで連絡を取るようにします。
電話の場合、相手が商談中であったりと都合がつかないこともあります。一方メールでやり取りをすることで相手は自分のタイミングで連絡を取ることができるので負担が少なくすみます。
メールの際は以下のポイントに気をつけましょう。
訪問しに来たのに会社のことも業界のことも何も知らないようではOBOGの時間を無駄にしてしまうだけです。会社のコーポレートサイトを見たり事前に説明会に参加し、最低限事業内容や会社概要は理解しておきましょう。
さらに大事なことは事前に質問を用意しておくことです。OBOGだから聞けること、その人個人が会社に対して考えていることや入社した経緯など、意味のある質問を用意しておきましょう。
(OBOG訪問前に事前に質問項目をメールで知らせておくと当日スムーズに聞きたいことが聞けるのでオススメです。)
相手が名刺を出した際に自分も名刺を持っておくと印象は良くなるでしょう。
「学生なので持っていなくて当然」ではなくせっかくなので名刺を作っておき、相手に自分のことを覚えてもらう努力をしましょう。
また、名刺を作っておくとOBOG訪問以外にも会社説明会やリクルーター面接の場などでも使えるます。
いよいよOBOG訪問当日です。
事前に準備してきた質問を相手にぶつけてみて、OBOGとの会話を楽しんでください。
最後に、以下の項目だけは気をつけるようにしましょう。
OBOG訪問でカフェに行くことは多いですが、相手より豪華な飲み物など頼むのは控えましょう。「好きなものを頼んでいいよ」と言われてもOBOGより安く持ち運びやすい飲み物を選ぶのがベターです。OBOGがショートサイズのアイスコーヒーを頼んでいるのにベンティサイズでカスタマイズしまくっていたら引いてしまいますよね。
せっかく時間を取り後輩のために会社や業界の話をしてくれているのに、会話中上の空だと失礼以外の何物でもありません。相手の目を見て傾聴することで、OBOGもより価値あることを話そうと思うものです。
OBOG訪問後はお礼のメールやメッセージを送りましょう。
送る際は具体的に「どのように思ったのか」「志望度に変化はあったか」「どの話が印象的だったか」など感想も書きましょう。
また、Facebookなどでその後も関係を続けるようにすれば、後々他の質問をしたくなった際にもすぐに連絡が取れるので聞いてみましょう。
(もちろん連絡先の交換は断られることもあるので、その時は食い下がらず諦めましょう。)
いかがでしょうか?
OBOG訪問の流れに関してみてきました。
自分の興味のある会社・業界のOBOGにはひるむことなく会って話を聞いてみましょう!