喫煙者の就活生の悩みとして、面接前にタバコを吸えないことが挙げられます。面接会場近くの喫茶店で一服してリラックスしてから面接に臨む…なんてわけにはいかず、一番タバコを吸いたいはずの面接前に我慢しなければなりません。筆者も喫煙者ですが、コレがまた苦痛なんですよね。
今回はタバコを我慢せずに就活を乗り切る最新の術をご紹介します。
直接面接の結果に影響が出るかどうかは面接官次第ですが、吸っているかどうかはほぼ100%臭いでバレます。昨今の禁煙ブームの中、面接前にタバコを吸ってくる就活生は少ないですから、タバコの臭いは相当面接官の印象に残るでしょう。
非喫煙者は言うまでもなく、喫煙者であってもタバコ=害というマイナスイメージを大半の人が抱いています。面接会場でのその人の第一印象がタバコの臭いということは、印象としてよろしくないことは明白でしょう。
もしかしたら喫煙率が非常に高い会社で、タバコをきっかけに人事と話が弾んだり…なんてことも可能性としてはありますが、マイナスイメージを与えるリスクを負ってまであえて吸う意味はありません。これが有り得るのはJTぐらいでしょう。
企業側からすれば、仕事中にいちいちタバコを吸いにいく非効率的な人材を採用するメリットはありません。例として、星野リゾートでは、企業の競争力を弱めるというという理由で喫煙者の応募を拒否しています。
面接前にタバコを吸うことで、内定率が下がることはあっても上がることはないと思っておいて良いでしょう。
やはり面接前には基本的にタバコを我慢しなければならないのでしょうか?
iQOSという商品をご存知でしょうか?
2015年9月に全国発売された、火を使わないタバコです。
コレ、タバコを燃やさずに加熱することで煙を出さずに吸えるんです。そう、吸ってもヤニ臭が全くしないんです。
すなわち、iQOSを吸っている分には喫煙者かどうかわかりようがないということです。筆者も紙巻からiQOSに乗り換えましたが、自分が吸った分で嫌なニオイがつくことはありません。喫煙室に長居したりしなければ問題ナシです。
味は好みが別れるところだと思いますが、タバコを吸う就活生にとっては非常に有用なアイテムとなりえるでしょう。初期費用がキャンペーン適用でも5380円と少々高いのが難点ですが、試してみる価値アリだと思います。
なお、2016年3月にはJTからploomTECHという加熱式のタバコが発売されました。
iQOSでもヤニ臭はしませんが、ploom TECHは嫌な臭いがしないのではなく良い香りがするそうです。筆者はまだ試していませんが、おそらく面接に影響するような臭いがつくことはないと思われます。
タバコっぽい吸いごたえのiQOSか、フレーバーなploomTECHかといったところでしょうか。いずれにせよ面接前でも悠々とタバコを吸えるのは嬉しいですね。
まるで宣伝のようになってしまいましたが…面接前はガムで我慢していた喫煙者の就活生の方々、加熱式タバコで就活を乗り切ってみてはいかがでしょうか?
慶應義塾大学商学部。圧倒的モラトリアムを満喫するために4年間日吉キャンパスへ通う(通常2年間,3年生から三田キャンパス)。 豊富な大学生活を活かして社会貢献できないか模索中。