就活をする学生は毎年、苦戦する人と次々と内定を取っていく人と大まかに二極化されます。内定を取る人は一体どんなことをしているのか?これを意識するかしないかでは全く変わってきますので参考にしてみてください。
何を当たり前のことをとお思いかもしれませんが、実際には真剣に自分と向き合っていないと難しい項目です。学歴があってコミュ力もあるのに内定がとれない…そんな人は、長期的なスパンで目標を立てられていないのではないでしょうか?どんな人間になりたいかを真剣に考えている人は自ずと進むべき道も見えてきます。一方で、将来の自分がイメージできないままだと面接での説得力にも欠けてしまいます。こうなりたいんだ!という軸を探すことについて、常日頃から悩み考えましょう。
この項目は就職活動というフィールドだけでなく、人生そのものを豊かにするために必要な点です。
どうなりたいのか?どうすればなれるのか?今なにをすべきか?
こういったことを考える習慣を身につけると、時間の使い方もうまくなり行動も積極的になります。なんだかうまくいかないなーと感じたら、一体何がしたいのか原点に戻ってから考えてみましょう。周りと比較することばかりに囚われていると、なかなか自分の進むべき道は見えこないものです。
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インターネット上に落ちている情報は、例えばみんしゅうなど登録すれば誰でも見られるものばかりです。言ってしまえ場この記事も誰だって見られるので、そんなところで簡単には他人と差をつけることはできません。大事なことは人から仕入れた生の情報です。
例えば社員や大学のOBから話を聞く。自分の進路に真剣に向き合っていれば、いきたいところの情報を徹底的に調べるのは当たり前ですよね?適当に何十社出したってそれは就職活動の本質とは全く違うもので、仮に内定が出たとしても果たしてまた悩むことになるのではないでしょうか。
まだOB訪問をしていない人は今すぐアポをとりましょう。スマートにネット上から情報を仕入れるのは誰だってすぐできるんですから。それに人から情報を仕入れるという積極的な行動をすることで、自分の将来を考えることについても相関してきます。
もしも行きたい企業にOBがいないという場合には、荒技ですが本社の入り口に行って社員に声をかけてみるのも良いかもしれません。粘れば話をしてあげても良いという人もいるはずです。売り手市場だからと就活を甘く見ていると、こういった泥臭さや粘り強さなしで乗り切ろうという気になってしまいがちですが、それで内定が出なかった場合には時すでに遅しとなっているかもしれません。
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事前に面接の対策をしようにも、結局自分で実際にやってみないとわからないことはたくさんあります。「受けてみたけど落ちたから次だ次」というふうに就活を進めていると、受ける落ちるの無限ループに陥ってしまう恐れがあります。重要なのは、なぜダメだったのかをしっかりと振り返り、次の面接に向けて改善することです。もちろん企業との相性もあるかもしれませんが、一度失敗した技をブラッシュアップせずに繰り返し使っても良い結果が得られにくいことは言うまでもないでしょう。
内定をとりまくる人はこのあたりの感覚が非常に鋭く、失敗なくその場で改善しつつ面接を進めていくことができるのです。もちろんそんな人たちは極少数で、最終的に就職活動がうまくいく人の多くは失敗を繰り返す中で必死にもがいているのです。自分が変わらなければ結果も変わりません。
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上記の3つの項目はすべて関連しています。就職活動は自分探しの旅と言ってもいいくらい、自分と向き合うことが重要で、その手がかりを得るために人に会い情報を仕入れ作戦を練る。抽象的な表現が多くなってしまいましたが、人一倍考え動いてみれば、自ずと結果はついてきます。
慶應義塾大学商学部。圧倒的モラトリアムを満喫するために4年間日吉キャンパスへ通う(通常2年間,3年生から三田キャンパス)。 豊富な大学生活を活かして社会貢献できないか模索中。