みなさん、こんにちは!新井です!
今日は身の程を知るということについてちょっと考えたので、みなさんと共有したいと思います!
身の程という言葉を聞くと、「身の程を知りなさい」や「身の程をわきまえなさい」など、自分の身の丈にあった生活や振る舞いをしなさいといった言葉を想像する方が多いと思います。今日はそんなネガティブな意味で使われる「身の程」という言葉のポジティブな面について書きたいと思います。
そもそも、「身の程を知る」という言葉にポジティブな意味があるなと感じるようになったのはつい最近のことです。僕と一緒にインターンしてるすごく優秀で、今も卒業後の職探しのためにワシントンDCやメルボルンに面接に行ってるZach君と話していた時のこと。
彼はすごく優秀で親切でコードもすごく書けて、論理的に仕事の進捗状況を報告することができていつもすごいなと、盗めるところはなんでも盗んでやるといつも思っているのですが、その彼でさえ面接でどういうふうに答えるかをきちんと練習していたということがわかったのです。
しかも、その準備というのはものすごく濃いもので、自分の中で語れるものをいくつも作っておいて質問に合わせて適応させるというものでした。これを聞いた時に、こんなに優秀なのにそこまで準備するのかと衝撃を覚えました。
彼がここまでやっているなら、自分も彼と同じくらい話せるようになっておかないと、とてもじゃあないけどGoogleでインターンなんて出来ないなと思いました。
これが身の程を知ることを意識し始めたきっかけです。僕は自信過剰なことがところがあって、とくに根拠もなくできると信じてその結果、望む結果を得られないということがあるのですが、それではいけないなと。
やっぱり、現時点で自分ができること・出来ないことはしっかり把握するべきだし、もし自分のスキルを伸ばすことで欲しいものが手に入るなら、なおさら自分のスキルの把握は重要になってきます。なぜなら、能力の把握によって自分がどれくらい時間をかけるべきなのかの見通しが立つからです。
身の程を知るからこそ、次に何をしたらいいのかがわかります。次何をしたらいいのかがわかれば、実行することで前に進めます。もしかして「身の程を知る」というのはものすごくポジティブな言葉なのではないか、そんなことを最近思ったのでした。
「身の程を知りなさい」と言われたら「自分の現状をしっかり認識して、そこからちょっと頑張った目標を建てなさい。大丈夫、あなたなら出来ると信じてるよ」と応援されてると捉えてもいいかもしれませんね!笑
最後に天気のいい日に撮れた写真をのっけて終わります〜オーランドは11月なのにまだ半袖で過ごせる天国です(^^)
アメリカ・フロリダ州でコンピューターサイエンスを勉強しています。こっちでの生活や、日々感じたことなどを書いていきたいです。