いかに自分の本音と向き合えるか。留学中に高いモチベーションを維持するために。

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こんにちは。イーストアングリア大学の的場優季です。

突然ですが、私はモチベーションを激減させたまま3年目の渡英をしてしました。数か月、一年間の留学でも、慣れない環境に晒されたとき、または慣れてきたときにそのようなアップダウンがあるかもしれません。自分と向き合うことでリカバリーした今思うのは、留学先で同じように悩んでいる人のためになれたらということです。

大学に入学したときや留学を決めたときなど、「親に感謝しているから」とか「せっかく入ると決めたから」「せっかくの機会だから」と、充実した毎日を決意したり勉強に意欲的だったりすること(モチベーションが高い状態)はよくあることだと思います。上がり下がりしつつも、私もその思いで留学前、ファウンデーションコース、大学一年生とやってきたと思います。

でも客観的に考えても、上のような思いだけで留学先(または入学先)で「四年間高いモチベーションを保つ」って難しそうですよね。留学が短期間だったとしても、また大学は四年間だったとしても、就職したらどうなるのでしょう?

時間をとって本音と向き合う

モチベーション激減というのは、前回の内容(日本での短期インターンシップで自分の弱さに直面したこと)の延長でした。

大学2年目の勢いが、自分の中で無くなりかけていることにイギリスに戻る直前に気づいて、飛行機の中でもその思いは大きくなっていきました。

がむしゃらに「授業の準備をする」「いい成績を取るために勉強する」「早起きしてお弁当を作る」ことなどを「頑張っている」と思いながらやるのはもう嫌だし無理だと感じていました。また、「中途半端に過ごしていたら親に申し訳ない」という思いでいたけれど、「あと2年過ごすのは長すぎる」、「どう過ごして何を目指したいのか分からない」、「大学生の間自分はどこに向かっているのだろう」、とも思っていました。一年生の後期にサークルの幹部やオーケストラ、アルバイト、下級生のためのメンターチームなどに入ってしまっていたため、次から次へと待ち受けている英語生活のことを考えると気が滅入りそうでした。

-9月。幹部として「文化系サークル(Society)フェア」でサークル勧誘


今回わたしが実践したのは、なんだと拍子抜けするかもしれませんが、「自分の本音ととことん向き合う」ということです。いわゆる「就活の自己分析」がしたかったのではないのですが、その根本のところかもしれません。

やはり、このまま落ち込んでいるのはこれからやってくる新学期の忙しさを考えても現実的ではないですし、自分でもこの状態は嫌だ、と思いました。不安の原因を見つけて、大学2年生の自分が何に向かったらいいのか時間を取って考えようと思ったのです。

イギリスの家に日本語の本がいくつかあって、部屋に「絶対内定2013」という本がありました。ご存知の方もいるかと思いますが、「我究」ワークシートと呼ばれるものが載っていて、投げかけられる質問に対して自分で考え自分の事を知るようにできています。初めは胡散臭いタイトルだと思ったのですが、ぱらぱら見てみると内定のための内定ではなく人生や進路を考えるヒントになることがたくさん書いてあり、いつかきちんとやってみようと思っていたものです。その時、今はとにかくこれを信じて従ってみようと決めました。

自分の本音ととことん向き合うというのは、「書きながら考える」「考えながら書く」ということです。書いて思考することで、「このもやもやの根本は、明確な夢がなくなったこと」と再確認しました。

向き不向きは人によるようですが私には合っていたようで、設問にそって自分のことを書いているうちに、「大学での目標・成し遂げたいこと」「人生での夢ややりたいこと」「志」「なりたい自分」なども見えてきました。自分の弱点と「なりたい自分」を認識した上でページをめくっていると、そのギャップを埋めるのに必要なこと、こうありたい自分というのも分かってきて、本の内容で自分の中に共鳴した箇所をひたすら書き写しました。その頃既に新学期の一週目が始まっていましたが、自分の想いについて納得のいく結論を出るまでは他の事には手を出さないと決めて数日続けました。

そのくらい本気で自分と向き合ったことは初めてで、自分の中で大きく何かが変わりました。その時の悩みだけではなく小さい頃から見ないようにしてきたコンプレックスも認識して、変えようと思えるようになっていました。

その本から学んだのは、

① 現状の自分を知る(願望、好きなこと、弱点)

② そこから、目指すものを明確にする(大学生の間の目標、成し遂げたいこと、夢、なりたい自分)

③ 目指すものが明確になることで、小さな事でもブレずに自分らしくいられる

ということです。

私がたどり着いた結論などは割愛しますが、強く謙虚にありたいと思えるようになりました。

行動して精神状態を変えていく

話が矛盾するようですが、本当にやらなくてはいけないことは、うだうだしていないで何も考えずにとにかくこなしていく、というのも将来効果が出ると思います。そうやって気が付いたら出来ることが増えて自信に繋がるということは大いにあります。自分が始めたことに対して、気が乗らなかろうがストレスであろうが、諦めずに飛び込み続けたことも、結果的にポジティブなことに変わっていました。

先ほど「下級生のためのメンター」と少し触れましたが、上級生チームによる同学部の新入生たちへのサポート、といったところでしょうか。もともと仕事を探していたので応募したのですが、自分たちでセッションの内容を考え、人前で喋らなければいけません。なったからにはやるしかありませんでした。夏前後で研修を受け、一学年上のイギリス人とペアでプレゼンテーションの準備をし、セッションを受け持ちました。数は少ないものの人前で40~50分、課題や授業の説明をしたり質問に答えたり、一年前の自分には、文字通り考えられない成長でした。英語はまだ完璧ではないけれど、今では毎週のことになりました。できなかったことができるようになったのを発見できたというのは大きな収穫です。

「見ないようにしてきた小さい頃からのコンプレックス」も、この1ヶ月後にオーケストラの練習を始めてから今までとは物事への向き合い方が自分の中で変わったことを感じ、その更に一ヶ月後のコンサートでは自分に納得のいく結果を出すこともできました。9月に熟考したことがこんなふうになるんだ、と自分が信じられなかったです。

就活を始める時、進路に迷った時、留学先で一人で考えることが増えた時、「大学の勉強が何の役に立つんだろう」と思った時、時間をとって考えてみるのをおすすめしたいです。この「考える」というのも中途半端ではきっと解決しないので、本当に時間を取る覚悟は要ると思います。考えた結果、自分の中で何か変わるくらいではないと、「自分が知っている自分」のまとめにしかなっていないかもしれません。

人の役に立てれば、と言いながら、この記事が人を変えるほどの力にはならないとも思っています。人の話に納得や感動をしたり本を読んだりしたところで、自発的に「変えたい」「自分の事を知りたい」と思わないと、行動に移すほどの原動力になるには足りないからです。でも、私の中で大きな発見だったので共有したいなと思いました。次の課題は冬休み前までの一か月をいかにやりきるかということです。

もう自己分析くらいやっているよ、という人も、当たり前のように夢や目標を持っている人も、悩んでいる暇なんてない人からこんなの関係ないって人も、お付き合い頂きありがとうございました。

この記事を書いた学生ライター

Yuki Matoba
Yuki Matoba
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2017年7月にイギリスの大学を卒業。 国際開発学を勉強し、バイオベンチャーに就職しました。

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