カナダ人男性が投稿した写真が加工されパリ襲撃事件の犯人に仕立てられる。

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11月14日土曜日、カナダに住むシーク教徒の男性、ヴィーレンダー・ジュバルさんはSNSの悪夢にさらされました。

なんと、何の関係もない彼が13日に起こったパリ襲撃事件の犯人の一人だと報道されていたのです。しかもその規模はSNS上だけにとどまらず、各国の雑誌にも取り上げられている程でした。

何の関係もない彼が、どうやって犯人に仕立て上げられたのでしょうか。

CBCNewsによると、それは、ある一枚の写真によってでした。

右にある写真が彼がもともと投稿した写真です。ごく普通の、洗面所での自撮り写真になっています。

しかし、実際に「彼が犯人である」と拡散された写真は左のもの。何者かによってフォトショップで編集されています。

彼が持っているiPadはコーランに変えられ、防弾チョッキを着ているような見た目に変わっています。

この問題は瞬く間に大きくなり、議論を呼びました。スペインの有名紙「La Razon」やイタリアのテレビ番組「Sky LG 24」で彼が犯人である、とこの写真と共に報道されてしまったからです。

双方はのちに謝罪しましたが、これは大きな問題となりました。

未だに誰がこのような編集を行い、彼が犯人だという噂を流したのかは分かっていません。しかし、彼は「仕事の関係で批判した相手ではないか」と予想しています。

彼の仕事はフリーランスのライターでありゲーム評論家だそうで、以前にも過去に批判した相手から嫌がらせを受けていたことから、今回も同じなのではないか、と考えているそうです。

彼は自身のツイッターで、

「私はパリに一度も行ったことがない、ターバンをつけているカナダ在住のシーク教徒の男です。」

「シークとムスリムの違いをまずは学んでほしい」

とコメントしています。

今回の件に対して、マスコミが写真をしっかりと確認しなかったこと、また人種や宗教、見た目で判断したことなどを批判する声はとても多く上がっています。

彼を支持する声はツイッターを始めSNSで増えてきており、こういった人種や宗教にまつわる問題がより浮き彫りになりました。

ムスリムだからといって、ターバンをしているからといってテロリストではない、と呼びかける運動をしている人をパリ襲撃事件以降たくさん見かけます。

今回の事件が人種や宗教、見た目に対する間違った見方をどれだけ無意識に行っているかを明らかにしたと思います。

メディアの影響力も考えると起きてはいけない事件が起きた今、みなさんはこういった問題をどう考えますか。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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