社内環境の充実が裏目に!?Google社員が会社の駐車場に住みつく。

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5月の中旬ごろ、Googleで働くためにサンフランシスコへ引っ越すことを決めたブランドン氏。23歳のブランドン氏にとって、大都市サンフランシスコの物価は高く、「どうにか出費を抑えられないものか」と考えました。

そして彼が思いついたのが、Google社の駐車場のトラックの中で生活すること。家賃に回るはずだったお金を、貯蓄にまわすことができると考えたのでした。グーグルパーク2(出典:http://www.businessinsider.com/)

実際に会社の駐車場へ行ってみて、彼は驚きました。そこには彼と同じように車上生活を送る人がたくさんいたのです。

Google社内は、施設が充実していることでも有名です。BUSINESS INSIDERによると、フィットネスのクラスやジムが完備された施設があり、さらには食べ物も食べ放題。会社に住み着いている状態の人もたくさんいるのだとか。グーグルパーク1Google社員は24時間会社に出入りすることができるので、駐車場に住んでいたとしてもシャワーやトイレ、洗濯もできれば、食べ物を自由に食べることもできます。

駐車場は会社から歩いて数秒のところにあるので、毎朝サンフランシスコから渋滞をくぐりぬけて通勤するよりもはるかに便利ですよね。

ある男性は駐車場にある車に2~3年間住み続けていました。ジムでシャワーを浴び、会社で洗濯。もちろん食べ物にも困る事はありません。この生活を2~3年続けた時には、家一軒分を買えるほどお金が貯まっていました。

駐車場に住み着く社員に対して、Google社はどう思っているのでしょうか。それは明らかになっていませんが、駐車場に住んでいる人たちは立ち退きを命令されたことは一度もないと語っています。

警備員が停まっている車を見に来ることはあるようですが、Googleの社員だとわかるともう見にこなくなるのだそう。

最初に紹介したブランドンさんもその一人。映画を見て遅くに帰ってきた際、10人程の警備員に「Googleの社員であるかどうか」を確認されました。

彼が社員証を見せると、警備員は逆に彼を起こしてしまったことを謝り、彼が寝床にしているバンを褒めたのです。 驚くことに、ブランドンさんは駐車場に住むことによって給料の90%を貯めることに成功。

24時間アクセスできる食べ物やジムがあり生活までできてしまうこのGoogleの社内環境を、皆さんはどう考えますか?

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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