著名モデルを多数起用。有名ブランド”アレクサンダー・ワン”が興したプロジェクトとは。

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有名ブランド、アレクサンダー・ワンが10周年を記念してグローバル組織であるDosomething.orgという団体とコラボしてプロジェクトを行うことを明らかにしました。

アレクサンダー・ワンといえば、世界中で有名ですが最近では日本でも知名度が上がっています。大手リテーラーH&Mとコラボレーションした商品は、日本各地で前日から長蛇の列ができるほど人気でした。

そんなアレクサンダー・ワンも世界中で愛され続けて10年。そんな節目の年に世界で活躍している機関とコラボレーションすることにどういった意図があるのでしょうか。またこのプロジェクトを円滑に進めるためどのようにプロジェクトを進めているのでしょうか。

Dosomething.orgというのは世界を股にかけて活動している国際機関の中でも規模が大きく、特に若者に対する支援や社会の変化に合わせて活動しています。

Mashableによると、今回アレクサンダー・ワンは、ファッションブランドとして「Dosomething.org」というロゴが書かれたTシャツとパーカーを自身のブランドから販売することを決定しました。ワング(出典:http://mashable.com

販売するのはとてもシンプルなTシャツ・パーカーで、無地にロゴだけが描かれているものです。
これらを販売しその売り上げの50%、つまり半分をDosomehting.orgの団体に寄付しようというプロジェクトです。

今回のコラボレーションはお金を集めるためだけでなく、彼らの名前や活動を広めるためでもあります。

そこでアレクサンダー・ワンは自身の知り合い・仲間の中から38人を選び、モデルとして起用。その広告で一気にこのプロジェクトは注目を集め、知名度も上がっています。ワング2 ワング3(出典:http://mashable.com

Dosomething.orgが主に若者に向けた団体であることから、起用した有名人も若者に対して影響力がある歌手やモデルばかりです。
有名モデルカーラ・デルヴィーニュを始めキム・カーダシアンやラッパーのカニエ・ウエスト、モデルのケイト・モスに大物歌手のロッド・スチュアートなど有名人をこれでもかというほど起用したインパクトのある広告を作成しました。

これらのTシャツやパーカーはアレクサンダー・ワンの公式ホームページで購入することができるのだとか。
そして、アレクサンダー・ワンは自身のInstagramでこのプロジェクトについて自身のメッセージを発表。


約15秒の短いビデオの中でアレクサンダー・ワンは、
「Dosomething.orgはとても重要だと思います。若い人々に自分の興味や趣味を披露したり共有したりする場を提供すると同時に、様々な問題に関して枠を超えた考えをさせてくれる場だと思うからです。」とコメント。

若者についての団体はあまり注目されにくいということもあります。しかし、世界中で若者を取り巻く問題などが多くあるのも現状としてあります。

アレクサンダー・ワンというブランドだから起こせるこのプロジェクト。時代はファッションと国際問題を繋ぐまでになってきました。

みなさんはこういった傾向をどう考えますか。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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