旅のマナーを守ろう!世界で問題視される「迷惑な観光客が行っていること」とは。

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9月27日はWorld Tourism Day、つまり「観光の日」です。 国連が設定したこの日は、「観光」の良さを祝うものなのだそうです。文化の交換、経済効果、個人レベルでは新たな視野の構築など、観光の利点を改めて認識し祝う日なのです。

そして、近頃では旅をする「観光客」によくスポットが当てられています。しかし彼ら観光客が注目されている理由は良い理由よりも悪い理由が多いと言います。今回はそんな最近話題の迷惑な観光客が行っていることをMashableをもとにご紹介します。ツアーマナー(出典:http://mashable.com/)

まず多いのは、「物を壊すこと」

過去数年で、男性が長さを測るために触れた600年物の像の指が壊れた事から始まり、2人の男性が自撮りをしようとして像の上に登り破損したり、美術館に展示されているものが壊されたりとたくさんのケースがあるようです。

そして、「”旅のしるし”を残すこと」。 これも自身の日記などに書くなら構わないのですが、多いケースが歴史的建造物や公共の建物などに名前やメッセ―ジを残す人です。 壁に名前などを書くのはもちろん、公共の場所に南京錠をかけるケースも多くみられています。パリの橋にかかっている南京錠は特に有名ですよね。

さらに良くないのは、「動物に危害を加えること」。 珍しいものを見て自分で持って帰ろうとしたり、動物が思ったように振る舞わなかったりして怒って危害を加えたりするケースも報告されているのだそうです。 特に、絶滅危惧種に指定されている動物を、珍しいからという理由で持って帰ってしまうケースが多いのだそうで、これは特に動物にとっては多いな環境変化ということで耐えきれない場合が多いそうです。

そして、信じられないことに「歴史的な場所で裸になってしまう人もいる」のだとか。 観光客がいきなり裸になる例はカンボジアのアンコールワットやペルーのマチュピチュなどで報告されています。

そんな中、私たちにもあり得そうなのが「酔っぱらうこと」。 異国の地に来て解放感もあり、酔っぱらってしまうのも少し分かる気がします。しかし、なかには行き過ぎてしまう人もいるようです。

オーストラリアでは、イギリス人観光客が酔っぱらってシーワールドに入ってイルカと泳ぎ、そして朝になってペンギンを無意識に盗んでしまっていたという例もあります。

フランスでも似たようなケースがあり、観光客が酔っぱらい、サーカスの動物を盗もうとしたことがあったようです。 また、スペインのバルセロナではそういった酔っ払い観光客による迷惑行為が多すぎて住民のデモまで起こったとの報告があります。

このように、世界中たくさんのところで観光客によるたくさんの事件が起こっています。 文化交流や経済発展など、お互いの国を行き来することにたくさんの良い点があります。このような良い点を消してしまわぬよう、観光をする際には十分気を付けなければいけませんんね。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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