テクノロジーの発展で話題に上がる「テレビvsアプリ」。人々がより時間を費やしているのはどちら?

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テクノロジーの発達が著しい現代社会。特に、インターネットを始めとするネットの分野では、日々テクノロジーの発展を感じることができます。

今や若者だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんの世代までネットを使うケースもあります。

そして、特にネット世代の中心とされている若者達の間ではネット中毒などと呼ばれる、インターネットやアプリ、ゲームなどに依存してしまう事も社会現象となっています。

そんな私たちの生活に溶け込んでいるテクノロジー。私たちがもっと前から知っていたテレビなどと比べてどれほど浸透しているのでしょうか。

人々はどちらにより時間を割いていると思いますか?ここで一度考えてみて下さい。モバイル(出典:http://mashable.com/)

Mashableによると、Flurryの研究結果では、なんとテレビよりもアプリに時間を費やす人の方が多いそうです。

特に、2015年に行われた調査でアメリカ人はテレビを見るのに平均一日168分、そしてアプリを使うのに一日平均198分を費やすのだそうです。

アプリの使用時間は2013年度で126分、2014年で139分、そして今回2015年が168分と、年々増え続けています。

そして、これは「アプリを使う時間」という項目で調査されたため、アプリ以外の用途で使われた時(特にインターネットのブラウジングなど)はカウントされていないのだそう。

Googleなどでサイトやブログをめぐることが多い今、その統計を含めると携帯・パソコンがもっと優勢になります。

そして、もう一つのおもしろい部分はアプリの進化過程にありました。

以前は「アプリにお金を出す」という行為があまり浸透していなかったようですが、最近はアプリの進化により、アプリそのものやアプリをダウンロードしてからのコンテンツに対してお金を出すことを躊躇しない人が増えてきたのだそう。

そのため、有料である映画や動画を見るサイトなどが急上昇してきています。 Hulu、Netflix、Pandoraなど、アプリを通して映画やドラマ、音楽を楽しめることが人気急上昇の大きな理由となっているようです。

そして、この消費者のお金を出すことに対しての「慣れ」を上手く利用して、企業もアプリを出す方針を立てるところも多いのだとか。企業の宣伝をCM(テレビ)かアプリかどちらで行うかも今や企業の重要な選択の一つなのですね。

こういった風潮を踏まえて、AppleのCEO ティム・クックは「テレビの未来はアプリだ」という言葉を残しています。 そして、テレビの未来をアプリにすることへのアクションはもう起こしはじめているそうです。楽しみですね!

このように、私たち現代人のニーズに合わせて、企業側も宣伝方法を選ぶというのはおもしろいですよね。

その一つとして「アプリで」という風潮があるぐらいアプリやテクノロジーの威力はすさまじいもののようです。

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
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海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

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