Googleと聞くと、世界中で知らない人はいません。人々が検索に使うものはGoogleが多いと思いますし、そのスピードや正確さはもちろん、おもしろいアイデアなどもたくさん含まれていて人々を飽きさせませんよね。
そんなトップの企業だからこそ、Googleに就職するのは至難の業です。たくさんの問題を解決したり、面接をクリアしなければ就職して従業員として働くことはできません。ー Google創業者 ラリー・ペイジ (出典:http://www.businessinsider.com/)
そんななか、BUSINESS INSIDERによると、最近Googleに入社したイェール大学出身の数学者であるマックス・ロゼットという学生が、驚くべき方法でGoogleに入社したことを明らかにしました。
彼のGoogleへの入社は、Googleに入る数か月前に彼があるキーワードを検索したことから始まりました。
彼がタイプしたのは「python lambda function list comprehension」というプログラミングに関する言葉だったそうです。
これをGoogleで検索した時すぐに「あなたは私たちが使っている言葉を理解しているようです。挑戦してみますか?」 というGoogleからのメッセージが現れたのです。
彼は興味本位で画面上に会った水色の「I want to play」と書かれたボタンを押しました。
そうするとパズルのようなものが登場し、コードなどを分解しないと解けないような問題が出てきたそうです。
Googleからの挑戦は、これらのプログラミングのパズルを48時間以内に解くことでした。 しかし、彼には2日も必要なく、たった2,3時間で解けてしまったそうです。
パズルを解けばまた新しいパズルが出てくる仕組みで、彼は夢中になって解き続けたそうです。 その結果、2週間もの間に5つものプログラミングパズルを解くことに成功したそう。
そして、続けて出てきた6つ目のパズルを成功させたとき、彼の個人情報などをGoogleに送るように要請がきたのだそうです。
その後、Googleからメールが届き、電話が掛かってきて、なんと面接をする流れになったのだそうです。
そしてGoogle本社へ行き、また問題解決の問題などをうまくこなした3か月後、彼は新入社員として迎え入れられたそうです。
今回の彼のインタビューで初めて明らかになった「秘密」の採用作業。 彼が何の気なしに検索した一言から、Googleへの採用までの道が開かれていったわけです。
そして彼は、「Googleはこの機能を使って私がどこにも応募する前にうまく私を見つけてくれた。そして、採用作業の間も、私がGoogleにとって大切だということを常に感じさせてくれていました。」とコメントしています。
普段何気なく使っているgoogleから、こういったように採用につながるすごいケースもあることが今回のインタビューで分かりました。
夢のような話ですが、奇跡を思い知らされた瞬間でした。
海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!