大学4年生からの途上国留学。1学期の留学と長期インターンを組み合わせるメリットとは。

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本当に長い9か月が終わり、帰国の飛行機の中で書いています。久々に日本語に囲まれ、不思議な気分です。笑 今回は、私の留学を振り返ってメリット、デメリットを紹介できたらと思います!

まず、私の留学で珍しいのは

・4年生の秋から1年間留学したこと ・途上国を留学先に選んだこと ・1学期間の留学と長期インターンを組み合わせたこと

の3点です。楢府1ー ストリートチルドレンに識字教育を行っているNGOの訪問時の様子

 

4年生から留学すること

メリットは準備期間が長く取れること、デメリットは帰ってきてから卒業までに時間がないことです。準備期間が多く取れるのは、英語圏以外の留学では本当に重要だと思います。というのも、2か国語勉強する時間が必要だからです。第二外国語で勉強する場合はもちろん、英語で授業を受ける場合でも現地語の習得も必要です。

私の留学の最大の後悔は、行く前にタガログ語を勉強しなかったこと・・・。留学先は英語のみで生活できたのですが、現地語ができたらもっと充実していたなぁと思います。片言でも現地語ができれば治安面でのリスクもかなり軽減できますし、現地の人とより仲良くなれます。

もう一つのメリットは、大学以外の留学生活を充実させる準備ができることです。文化や社会について深く学びたい場合は、学べる場は大学だけではありません。現地の公的機関やNGO、企業への訪問、インターン、ボランティアなどの方法があります。留学中に大学以外で活動するときはお金と人脈が大切です。バイトして貯金があればより遠くでも積極的に訪問できますし、知り合いがすでにいればより訪問しやすくなります。「~さんの知り合いなので訪問したいです!」と言えば、無視されることも拒否されることもありません。

ただ、卒業までに時間がないというのはかなり危険です。留学前に自分の進路をきちんと考えておくことをお勧めします!楢府3ー 大学のクラスの様子

 

途上国を留学先に選んだこと

はっきりとした目標がない場合は、完全にデメリットになります。はっきり言って、勉強する環境は確実に日本の方がいいですし、学力レベルも高くないことが多いですし、体調はすぐ崩れるし、語学力は(現地語以外)あまり伸びません。場所によっては、授業が英語で行われているはずなのに、訛りがひどくて聞き取れない!なんてことも・・・。

ただ、目標があって積極的に行動した場合はすごく充実したものになると思います。特に、文化や社会を学びたいと思う人にとっては最高の機会です。私は、NGOの訪問6か所、留学、インターンを通じて社会を深く理解できるようになりました。人権保護や開発に興味のある私にとって、社会的構造を大学で学びながら、現実の問題を目の前で見られるというのはすごく恵まれた環境でした!途上国の大学は情報も少ないですし、トラブルも絶えないとは思いますが、情報詐欺(聞いていたことと違うこと。よくあります)・トラブルも含めて社会で揉まれるのはいい経験です。駐在員などで同じ国に行っても、現地の人と同じ目線で社会を見ることはできません。学生だからこその経験になると思います。楢府2ー フィリピンの国の動物、カラバウ

 

留学と長期インターンの組み合わせ

トラブルによってこの選択をした私ですが(前の記事を読んでみてください!)、これは一番の選択だと思っています。まず、留学先では周りのクラスメイトや留学センターのスタッフが面倒を見てくれるのですぐに馴染めます。何も分かっていないという前提で、手続きから文化まで丁寧に教えてもらえます。また、現地語の授業をとったり、社会問題を学問的に学んだりと、よりインターンを充実させる予備知識を得られます。大学で現地の学生の考え方や常識、文化を学んで、そのあとで現地の日系企業でインターンしたり、NGOでインターンしたりすると、理想と現実、社会の実情などを多角的に学べます。たとえば、現地の大学でマネジメントを学んだ後に、企業で新興諸国のビジネスの成長を間近で感じるのも面白いと思います。

留学中にインターンを探せることも大きなメリットです。留学が始まってから、今まで知らなかった社会問題や面白いことに出会うことも多々あります。また、インターン斡旋会社を通じずに、留学期間中に実際に足を運んで目で見てインターン先との相性を確認できるのもより充実したインターンにつながると思います。直接交渉できるので公募していないのも選べるので、選択肢も一気に増えます!

私もいくつか訪問して、直接交渉した結果、本当に勉強したいことが学べるインターン先を見つけられました。私の場合、現地NGOだったので留学をせずにインターンした場合は文化・言語も分からず辛かっただろうなーと思います。大学で国内法を学んでいたので、法律業務のアシスタントも法律の内容を理解したうえで取り組むことができました(法律と現実が違いすぎてあんまり使い物になりませんでしたが・・・苦笑)。あとは、処世術も分かった状態で臨めました。フィリピン人に対して批判することは言ってはいけないとか・・・。

逆に、デメリットは時間が限られてしまうこと。留学は1学期では慣れるだけで精一杯という人も少なくありません・・・。友達作り、授業に慣れる、自分のペースを作るなどを必死でしないと、留学で何も得られなかった・・・ということになりかねません。インターンは3~6か月あれば十分仕事も覚えられますし十分ですが・・・。ただこのデメリットは、短いからこそ集中して取り組めるというメリットにもなると思います。自分次第です!

 

まとめ

楢府4-editedー 帰国スタンプ

私の留学は、上に書いた3つに加えて、学年歴移行の超長期休暇や始まったばかりの奨学金、初協定先、久々のフィリピン交換留学など、初めてだらけで相談できる先輩もいませんでした。大学の開始時期もなかなか分かりませんでした。何度も大学の事務を行き来して、事情を説明し頼み込みました。大学にはかなり融通をお願いしました。正直に言えば、行く前も行った後も何度も心折れて留学を諦めそうになりました。

私と同じような留学プランを立てる場合、間違いなく「珍しい」事例で、留学先とのやり取りも日本の大学の手続きも相当大変だと思います。でも、すべては「自分次第」です。「挑戦してみたい」「成長したい」という自分の意志を貫いて、どんなことでも前向きに取り組んでください!意外とどうにかなるものです。私は超長期休暇に見舞われ、ビザの書類は不完全、インターン中の休学届は審議会の前日まで書類は揃わず・・・トラブルにひたすら恵まれました。笑 でも充実した9か月を送ることができました。

意志あるところに道は開けます。夢に向かって頑張ってください!約9か月間、読んでいただき本当にありがとうございました:)

この記事を書いた学生ライター

楢府 奈緒子
楢府 奈緒子
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2014年10月からフィリピンに滞在中。11月から3月までのアテネオ・デ・マニラ大学の交換留学を終え、現在はオロンガポ(マニラから北に4時間)でPREDA FoundationというNGOでインターン中。フィリピンの色々な側面を知りたいと、現地の人に交じって生活しています。 (※Facebookでの目的が曖昧なコンタクトや友達申請は控えて頂けると幸いです。)

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