「自分の居場所を理解する」。周囲の批判に恐れず挑戦し続けるための姿勢とは。

長期・有給インターンシップを探すならInfrA
はてなブックマークでシェアする

エリザベス・ギルバートと聞いてピンときた方もいらっしゃるかもしれません。 彼女は大ヒット映画「eat, pray, love」(食べて、祈って、恋をして)の原作小説の著者です。

そんな彼女がTEDトークに登壇したのは成功、失敗、そして失敗を経験してからも創造することを諦めない彼女の現在について語るためです。

「eat pray love」という、全米のみならず全世界で大ヒットした作品を生み出した彼女。 それまでの過酷な生活と、「eat pray love」を出版してからの複雑な気持ち、そこから今また作品を創り出す原動力は何だったのかをTEDトークで語ってくれました。エリザベス2(出典:http://www.ted.com/)

数年前彼女がケネディ国際空港で飛行機を待っているとき、見知らぬ女性二人組のうちの一人が「あなた、eat pray loveの人じゃない?」と話かけてきたそうです。

「そうです」と言うと、「ほらね。この人があの映画をもとに小説を書いたのよ」(本当は逆なのですが)と言ってもう一人と嬉しそうに笑っていたそうです。

彼女は自分がその「eat pray loveを書いた人」であり、また人々にそう認識されることに対して素直に喜んでいました。

しかしその成功の裏で、彼女がまた苦しんでいたのも事実だったそうです。

「eat pray love」という超大作を書いてしまっていたその頃、彼女はもう何を書くべきか分からなくなってしまっていました。

「eat pray love」を気に入ってくれていた人でも、次の作品にはがっかりするだろうし、逆に嫌いだった人も彼女がまた作品を発表するとなれば好ましくは思わないはず。というような考えがずっと彼女を支配していたそうです。

そして、もういっそのことなら作家なんて辞めて、田舎でゆっくり暮らそうとまで考えていたそうです。 しかしそうなると失うことになってしまう天職。

そこで彼女は「失敗を恐れず創造し続ける力」を模索し始めました。

その時にふと、若かりし頃の、失敗だらけだった自分の姿を重ねたそうです。

彼女の夢は幼い頃からずっと作家だったそうで、10代になるとニューヨーカー誌を始め、様々なところに作品を送っていたそう。

ただし、返ってくるのはいつも断りの手紙。

大学を卒業してから6年もの間、食堂で働き続けた彼女を待っていたのは断りの手紙の連続でした。 その時に何度も「作家を辞めよう」「この苦しさから逃げよう」と思ったそうです。

しかし、その時に作家を辞めず「eat pray love」を作り上げる作家にまで成長した理由はいつも「自分の居場所」を理解してきたからなのだそうです。

彼女は、自分より「書くこと」が大事で、失敗する辛さより「書くことの楽しさ」が勝っていたのだと言います。 そこで彼女は自分の居場所が「作家である事」だという事を理解し、苦難を乗り越えてきたのだそうです。

しかし、「eat pray love」という大作を出版した後に待っていたのも同じ感情でした。 成功したにも関わらず本が出せない自分が、食堂で働いていた自分と妙に重なったのだとか。

そこで彼女は気づきました。 大きな失敗と大きな成功の間には心理的なつながりがあるということにです。

いつも平凡な事ばかりを経験している私たちは、ある日突然大きな失敗をしたり、また大きな成功をした時に前が見えなくなります。 それがどん底で見えない場合も、名声と評価でそうなってしまった場合も、潜在意識のレベルでは同じなのです。

そして、その原因は「いつもの自分から”遠いところ”にいるから」なのです。

そこで彼女が見出した解決策は、いち早く「自分のもとの居場所」に戻ることでした。

自分の居場所とは、自分より大切な何かです。 家族、冒険、信仰、なんでもよいのです。彼女の場合はそれが”書くこと”でした。

それを実感した彼女は2010年に「eat pray love」の続編を出しました。また書く仕事に戻ったのです。 その時評判はそんなに良くなかったそうですが、全く気にならなかったそうです。何かのためではなく、ただ自分が好きな事をやっているだけだったからだとか。

この先、失敗もあるし成功もあるでしょうが、大切なのは何があってもまた自分の居場所に戻ってくるということです。

もし、その居場所から締め出されてしまったら、それを取り戻す努力をすることです。そうしていると、問題は解決すると彼女は語っています。

いかがでしたか? 一見成功しているように見えても、むしろ逆に「どうしていいか分からない」という状態が起こったりするのですね。 自分の居場所を大切に、そこに居続けるために努力を惜しまない人間でいたいと思いました。

Success, failure and the drive to keep creating By Elizabeth Gilbert 「成功と失敗と創り続ける力について 」 By エリザベス・ギルバート

この記事を書いた学生ライター

Moe Miura
Moe Miura
341 ライターに共感したらGoodしよう!

海外ドラマ・映画に影響されて15歳でアメリカ留学へ。現在大学では海外から来た生徒と一緒に授業を全て英語で受けています。最近はイベントで通訳をしたり、韓国語を勉強したりと忙しい日々を送っています!主に海外の記事を参考にオリジナル記事を作成していきたいと思います!

このライターの他の記事を読む >

記事を友達におしえよう

はてなブックマークででシェアする はてぶ

co-media
この記事が気に入ったらいいね!

最新記事をお届けします

人気のタグ

外資系 #25歳の歩き方 就活2.0 キャリアデザイン 厳選インターン情報 20卒 学校では教えてくれないキャリアの話 私の職業哲学 広報・広報PR 大学生がやるべきこと ANDの才能 早稲田大学 慶應大学 20歳のときに知っておきたかったこと 東京大学 ハーバード大学 教養 就活 海外 留学 アメリカ 女性 インターン 大学生 IT企業 英語 勉強 ビジネス 日本 アメリカ留学ブログ ライフハック 学生旅行 TED 東大 大学 ハーバード
InfrA ロゴ

就活に役立つ長期・有給インターンを
厳選して掲載しています!

co-media ロゴ が運営するインターンシップサイト >>

InfrAでインターンを探す